音もなく雨が降っている、静かな朝。
ベランダから見える緑がいちだんと鮮やかで美しい。黄緑は黄緑、薄緑は薄緑くっきりと。
萌黄色、草色、青緑、浅緑・・・
そういえば、9年前、佐渡弁でいう竹色(黄緑色のことね)のことをブログで書いたら、
偶然読んだみたいでオヤジ同級生がえらく懐かしがってくれたことを思い出す。
彼も今はあちらの人。
「翌(あす)なき春」 歳時記から
「四月尽く」「四月終る」などと同様の言葉で、春の最終盤、華やかで、暮らしやすかった
春が過ぎていくのを惜しむ気持ちがある。
旧暦では、「三月尽」がまさに春の終わりで、もはや過ぎ去る春の後姿しか見えないのである。
色も香も うしろ姿や弥生尽 蕪村
そう、私の4月は3月までと比べ暮らしやすかった、いくらか落ち着いていた。
5月も、もうちょっと華やかに花を追いかけたいものだわ。
いつもと違う場所の舞岡公園ぶらり。
舞岡公園
緑のシャワーを浴びて瞑想する人 歩く人 バードウオッチングの人
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