一つ一つの花は目立たないけれど、集まると目を引く。
遠くからでも目にとまって、あれっなんだ？ってな気にさせる。
そんなふわふわっな花が集まりました。時期は順不同です。
南天かと思いましたが、ニワナナカマドとふみました
暗い林の中にトリアシショウマ ふわふわの白が目立ちます
畑にキョウカノコ
畑にアスチルべ
街路樹にシモツケ クリの花の匂いは強烈で鼻をつまみたくなる
知らなかったわ。
竹が自分で皮を脱いでいたなんて。
遅刻友のお宅に行く道すがらのお寺。あまりに近いから寄りもしなかったけれど、ちょっと見るか、なんて軽い気持ちで石段をあがったら、そこにパラパラっと竹の皮が散乱していて・・・
６月２４日 ７月１０日
『竹落ち葉』
知らなかったわ、こんな言葉があるなんて。
脱ぎ捨てて 一ふし見せよ 竹の皮 与謝蕪村
竹の皮 日陰日向と 落ちにけり 高浜虚子
真ん中の白っぽいのが今年の竹
左の竹 手前の竹・・・と年月が経っている順、だそうです。
イベントを追いかけなくても、身近に勉強することはあるのね。
このたびの帰り立ち寄り先はオルセー美術館展。横浜友と３人。
予想通りといおうか、それ以上といおうか。１０時半近くで入場１０分待ち。
広くて館内での国立新美術館だからまだ待てる、それにしてもなあ、疲れる。
さてと、そんな混雑、観賞の中、発見その１。
観賞方法。
順序と逆から観る。逆回りじゃなく、観たい絵の前には観客と逆方向から攻める。
ああ、もどかしい、上手く説明できないけれど、要するに絵の右から並んでいるなら抜け出して、左側から観て真ん中方面に徐々に移動するわけよ。
案外にそちら側は空いていてしっかり観賞できるわけ。
どの絵がいちばん好きか？ってことになって。
私はゴッホの『アルルのゴッホの寝室』
簡素な部屋に明るい黄色の色彩の窓。
画家仲間と一緒に生活をすることを待っているゴッホの弾む気持ちが表れているようで好きなのです。（自分憶測ですけれど）
で、この絵がある５章の部屋。ゴーギャン対ゴッホ。
右壁面 ゴッホ
左壁面 ゴーギャン
発見その２。 人だかり対決。観賞人数対決。
６対４ とふんだ。 ゴッホの方が黒山率高い。日本人好みなのかしら。
二人の生き方もゴーギャンよりゴッホが好みなのかしら。
それにしてもなあ。
誰もいない館内を、中條アナを押しのけて、私が姜さんと二人で、この絵はねえとかなんとか言いながら、いやいや無言でもいいわ、心ゆくまで観賞したかったわ（妄想ひどし）。
そういえば昨夜は七夕だったんだ、携帯にもそんな知らせが入っていたわ、となんともかんともな私。雨音のすごさに、明日の予定の心配だけ。
どんどん世の中一般のことに興味が薄れ自分周りが狭くなっていってる・・・いっか。
期日前投票はしてきたからさ、なんて。
昨日に引き続いての花たち。
待っててくれた君
見せ惜しんでいる彼女（ルリタマアザミはやはりまだ花開かなくて）
夏の花もそれぞれ。
カサブランカ あああ、お目にかかりたかった
エリンジューム 見ていて飽きない ドライフラワーもできるので楽しみ
ワイルドオーツ？だと思っている 花穂の模様がすてき
サルビア・ウリギノサ なんといってもこの花色 すきです
さてと。
梅雨の晴れ間、佐渡に帰ります。
ゴミ出しに行ったら、１軒先のモリタさんが道路掃除をしているところに遭遇。
「あら、帰っていたの？はさみの音が聞こえなかったからいないと思ったわ」
と、モリタさんにとっての私の帰宅目安は剪定ばさみの音か、階段上ゴミ袋。
ちょうどよかった、キューリもらってもらえる？って聞かれて。
お隣にはもう２,３回あげたし、
裏のお家は今年から野菜作り始めたし、
誰ももらってくれる人がいないのよ。
お友達には「そんな体が冷えるもの、私食べないの」って断られるし。
冷蔵庫に入っているものだけれど、持っていってもらえる？って。
５本。もちろんありがたくいただきましたよ。
なんといっても、佐渡で世間を教えてもらっているからね。
「人があげるって言ってるのに断るなんて可愛げがない。たとえ捨てても、そういう時はもらっておくもんだ」
と聞いたときの衝撃は忘れませんからね。可愛げがあるようにしているのよ。
モリタさんのキューリは、夫の大好物の酢の物で完食。捨ててなんかいません。
横浜友よ。
何とか揚げ練り物は、ちょっと炙って食べると実においしいわ。ごちそうさま。
今、庭で咲き誇っている花たち
ツルバキアがひょろひょっろと。頼りないけれど可愛い。
ガウラ 元気がよすぎてフェンスの外に暴れまくっています。歩くに邪魔。
摘み取ってドライフラワー作成中 引っこ抜いてもどこでも顔を出すハンゲショウ
注文していた図鑑がアマゾンから届いた。
中古でも半額、と喜んで注文したはずなのに勘違い。予期せぬ買い物、おまけにいかにも中古な写真変色とにおいがする図鑑で・・・
ああああ、やっぱ図鑑の中古はやめようと。不満抱えて、ぶつぶつぶちぶち。
エキナケア
メンテナンス、と称して。
デジブック。
開くと私の本棚が出る。そりゃあ、私の本を作るには便利かもしれないけれど。
いいのよ。私は、他の人がどんな本をアップしているかを見たいの。
それなのに、見るには１回クリックしなくてはならないわけ。デジブックはチョイ遅いから待つのね、じれったい。
あああ、別にメンテナンスなんてしなくていいのになあ、と。ぶつぶつぶちぶち。
アスパラガス
gooメール。
メンテナンス前は、gooをトップページに設定しておくと、メール欄にマウスを当てただけで、どこのどなたがメールをくれたかが一目瞭然と分って、なんて便利なんだと小躍りしたものよ。
それがなあ、いちいちログインして確かめなくてはならなくなったの。
ま、セキュリティのことを考えれば仕方がないのだろうけれど、一度覚えたなまけ味は忘れられない。放置することしばし。不義理することしばし。申し訳ない。
いいのよ、私に限ってセキュリティなんて。以前に戻しておくれ、と。ぶつぶつぶちぶち。
モナルダ。
君のこと、暑苦しいだの、周りと溶け合わないだのなんのと、ぶちぶちぶちぶち文句言ったけれど。
ニゲラの枯れたやつを整理したらそうでもなくなったわね。
それとなんといっても、香りのよさは天下一品。くどくなくてよろしい。
再度登場させるからさ、ぶちぶちは水に流しておくれ。
こちらたたず。
春に大きくなりすぎたニューサイランを株分けし、３分の１くらいにして、少しだけ場所移動して植え替えたら、恩恵を受けるもの、アチャーになるもの、悲喜こもごも。
コエビソウはどんどん花数を増やしていました。
一番被害を被っていたルリタマアザミも株数を増やして、生き生きしています。
陰になっていたときは、葉がずいぶんやられていましたから。
私が佐渡に帰る前に花が開いて欲しいものです。期待しているよ。
ギボウシ２種は、コエビソウやルリタマアザミが日陰を作ってくれてこちらも息をついているわ。この移植は正解だったなとにんまり。
可哀そうなのはこちら、フランネルソウ。
なんということなく、どちらも日陰の身になって、本来ならもう花を咲かせていなければならないはずなのに、まだまだこんな始末。
来年は君たちの好きな場所を探しておくわ、待ってておくれ。
そして更に哀れなペアグラス。もうもうふっさふっさで存在感抜群だったはずなのに。
邪魔だ、すっこんでろ、とヒメシャラノ陰に移されたばかりにきれいな色の新芽が出て来ない。君も我慢のみになってしまったか。
でも、本来頑丈だからよみがえってくれるだろうと楽観視しているのよ。
あちらたてればこちらたたず。
ここもどこかの世界と一緒だわ。
思ったより暑くないな、と思った昨夜。寝苦しくもなく、これなら・・・と安心したけれど。
暑いといえば暑い、そうでもないじゃんと思えば暑くもない、やっぱり暑いよとも言いたくなる午前中。
湿気も多くて嫌になあるなあ、なんて。梅雨だから仕方ないかってな具合で。
洗濯して買い物して、後はぐだぐだぐだぐだ、うだうだうだうだ。
これなら佐渡より時間があるか、いささかもてあまし気味な午後。
このたび機嫌よくお出迎えしてくれたモナルダだけれど、
この赤はどうも馴染まない、気に入らない、ごめんよ。
植え付け場所を変えたらやたら元気になったのはいいけれど、元気になりすぎて、ちと、暑苦しい。すまん、大写しにしてあげる気にならんで。
一雨きたら、風も冷たくなって涼しくなってきたわ。
♪ 夏潮明る両津湾
かもめは高く空に舞う 港の丘の学び舎に
以降省略しましたが、この歌は高校の校歌。もうそのまんまの光景で・・・
ついでにね、応援歌も紹介。
♪荒波四方に打ち寄せる ここ佐渡が島両津湾
高校校歌は両津湾オンパレード。
よそんちの校歌なんてつまんないだろうなとは思うけれど我慢いただいて、中学校校歌ね。
♪果てしなき日本海に 大いなる心を学び
日本海 と昇格。
クリックしてください。
小学校校歌はもっとすごい、格調高い。
♪東亜の池や日本海 底ひも深く入江なす
法馬の岸に影映ゆる わが学校（まなびや）の旗印
日本海は東亜の池か！
法馬って何だと調べたら、棹ばかりの分銅のことだって。
左右が丸くえぐられた分銅の形が佐渡が島の形と似ているってんで。
両津湾は法馬の岸か。
それにしても、校歌って何の疑問も持たず、ただひたすら歌っているから・・・ね。
今頃になって そういう意味か と気づく有様で。
左写真にカーフェリーが見えるでしょうか。 東亜の池です。
さて、これから東亜の池を渡って横浜行きです。
そちらは暑そうですねぇ(ーー゛)
