夏季限定

もしかして、ランチメニューとかスイーツとかを期待してお寄りしたのなら・・・ごめんなさい、１８０度も違う話で。

いやいや、夏になるとものすごくかゆい湿疹に悩まされるのです。
もう掻きむしらざるをえないの。
頭ん中、両腕の手首付近。
いったん掻きだしたらそりゃあもうどうにも止まらない。
いいのよ、血が出ようと爪痕が残ろうと。取りあえずの痒みをおさめられるなら。

ってな具合で掻いているから、頭にはかさぶたができるわけ。
床屋さんは「赤くなってます」とか「ちょっと広がってるよ」とか教えてくれるけれど。
シャンプーはそこを避けるから、私としては身もだえする気分。
いいのよ、思いっきりガシガシやって、と言いたいのを我慢。二重に我慢。はああ。

で、かさぶたが気になって、またもや思いっきりがしがしがしがし。
これって夏季限定なの。秋、冬、春はその存在すらまるっきり忘れているんだから。

せめて写真は夏らしくハマヒルガオの向こうの海。

 

 　

オオウバユリの花が咲くことを楽しみにしていたら、５日後、ぽっきり折られていたのよ。花が開いたんだろうなあ(ーー゛)
田んぼの脇に２本の茄子。ここだけ。家族にはちょうどいい分量なのだろうね。

　この写真を撮っていたら道路を挟んであちらに腰をかけてその様子を見ていた老女が、
「これもきれいだが。鉢を回してこっちを向けりゃあちょうどいいだろ」って催促。百合だって今が盛り。ご希望に添えたかしら。

 

　夏は下駄に限る。左が去年から使用中。右が２代目を狙って待機中の方。派手だけれど、いっか。

 

もてあます

 

数日前、こおーんなキューリいただいちゃいました。どおします？
長さ新聞紙横幅、重さ１本約４００グラム。
どお？そちらのスーパーに売っています？こんなバットのようなキューリ。

私はまず嫁入り先を探しました。
薬局に電話をかけて「リュウちゃんのカブトムシの餌要らない？」って聞いたらけんもほろろ。カブトムシにはカブトムシの餌があるって！俺んちにも朝置いてあったって！そうか、やっぱそうか。嫁入り先探しは諦めた。

介護友がひどい夏バテの時、キューリとトマトで乗り切ったって聞いていたからさ、邪険にはするけれど邪魔にはしません。なんとかいたします。カレーにだって入れたぐらいだから。
『きょうの健康』テキストにだって

エネルギーなどの代謝に必須のビタミンを豊富に含み、夏バテに体力を保ちたい時などには心強い味方になります。
なお太いキューリは実は糖度が高く風味もよいのです。

って、ばっちり保障してありますもの。全部使い切る！！持て余していたこと、撤回。

 

　　手巻納豆　　煎餅？おかき？

はっきり言って不評。
お土産に、袋詰め煎餅ごときにこの値段かというくらいのお値段で買ったのよ。
どこをどう血迷ったかケチな私が大枚はたいたのに、不評。
「食べてみて」と強要したら、
「おれは血液サラサラにするワファリン（？）を飲んどるから納豆はダメだ」
即答されて、へこみました。
草木染めのお仲間にもお茶うけに強要しましたが、露骨にいやそうでした。
まだ１袋のこっています。
告白します。私だって納豆煎餅なんか好きじゃないの。そういうことでして、はい。

 

 

もう３週間も借りているのに、中ごろから少しも進みません。この表紙、大好きで、読み始めはとても面白かったのに。
持て余しています。小川洋子さん、半分の確率でこういう状態になるのです。
どうしようかしら。リタイア寸前。

 

　　　　

ムサシアブミとなんだか分からないこの人。
持て余していたけれど、出番が来たわ。よかった。

 

そりゃあ、持て余している一番はなんといっても我と我が身ですけれど・・・

飛行機雲

 

ちょい前、お隣のお孫さんユウクンが遊びに来ていた。
通る車を見ては、ダンプカー、トラック、バス、などと。お口も達者になって・・・
空を見ては、
「ひこうき」
「ひこきどこ行った？」
指さしたりきょろきょろ探したり。そおーか。

 

昨日の空。

 

おまけで

 

道端の野草 ６．７月

梅雨明けしたと思ったらとたんにこの暑さ。
今を逃したら絶対外になんか行きたくなくなると、意を決してチャリンコこいだら。
公民館脇に横付けされてたわ。
そして、９時ころだというのにもうセッティングのお仕事。ご苦労様と言いたくなるよ。
公演は今日だったのね。

で、いつものコースをちょっと外れたりしながら一回りして・・・ひー、暑い＼(◎o◎)／

 

まったく関係なく出番待ちの地味な方々を紹介します。何しろ僻んでいますから。

 

　
　　　　ヘビイチゴ　　　　　右のピンクはこの後赤くなるのかしら？
　
　　　　？？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　マメグンバイナズナ　
　　　　コバンソウ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒメコバンソウ
　
　　　　ギシギシとノボロギク　　２つとも何ともかともなお名前で気の毒
　クルマバソウ

　
ノチシャ　サラダにできるそう　　　揉むとキューリの匂いがするから　キューリグサ
　
　　　　　タツナミソウ　　　　　　　　　　　　　　ツルマンネングサ

 

私の取り扱いも乱暴になるようで・・・
やっぱり地味なんだから、致し方あるまい。我慢おし！
人生はそう出来ている！！

参道

バス道路に近いからひとりでも大丈夫、といった理由で訪れた５１番霊場慶宮寺。

バス停からぶらぶら歩いて行くと、草ぼうぼうの中に一宮神社が・・・

　

　道路を挟んで参道が続く。

　（参道の右わきに慶宮寺）
曇り空のせいもありますが、一宮神社への薄暗い参道はいかにもの感がして身が引き締まりました。
信仰心はないが、参詣するにふさわしい参道だなとしみじみ。

参道の左側に石仏が鎮座して。

　

こちら慶宮寺

　

赤い屋根瓦が印象的。境内には数々の盆栽。一番のお気に入り。

しっとりした苔が、いちだんと落ち着いた風情を醸し出していました。いいお寺です。

 

山門を出て、参道の続きを歩いて行くと、慶宮寺　八祖堂。
色々由来はあるようですが、なにせそこら辺はあまり興味ないので省略。

 

建物、ロケーション、雰囲気抜群。秋にまた訪れようか・・・と。

７月１２日 梅雨の晴れ間

梅雨明け宣言の話もあちらこちらから聞こえて来ているというのに・・・

梅雨の晴れ間の今週初め。散歩で出会った風景。

 

いつものタソガレ場所。

中学生らしきグループが泳いでいました。はああ、青春。

次の日は市場がお休みだから、イカ釣り漁船は漁に出ません。
これらの漁船は、多分、よその県からはるばる出張しているのでしょう。

　

 

さてと。おいらもそこら辺に行ってみるか。

 

　　　　　　　　　　　

ノウゼンカズラが勢いよく。　１日１００歩しか歩かない父は鬼娘にオン出されて仕方なく。

 

１２日以降降ったり止んだりの空模様だった今週。
今日は青空、お日様もかんかんと照って、アツうございます。

空が青いのはいいのだけれど、夕暮れと暑さに弱い私は、夏は嫌いです。

オカトラノオ

九州や西日本で大きな被害をもたらしているこの雨。
佐渡も今日は激し雨が急に降ったり止んだり。目まぐるしいこと。そのたびに、小佐渡のお山がくっきり顔を出したり隠れたりしています。
いい加減にしてよね、と怒っていますが、はあ、どうにもなりません。

もうこの時期はオカトラノオもおしまいかな。
実家に植え込んだそれが枯れて来ているもの。目安になるように移動させたのですから。横浜の我が家にも連れ帰ったのですから。
それくらい好きです。

尾っぽ関係の山野草は、エノコログサからして好きです。
どこがどうで好きなのか！と問い詰められても答えられません。ご勘弁を。
花穂がまだまだ白くならないうちから定点観察して観察日記をつけていたのですが、あまりに自己満足な世界にのめりこんでしまって、はあ・・・

はい、これだけの披露で我慢します。
同じような写真を見せつけられる皆様の疲労を慮ってね。恩着せがましいかしら。

 

上２枚は７月９日、下は６月３０日。

オカトラノオは日陰を好みません。けれど、太陽がかんかんと照らすとくたっとなるからおかしくて。どんな天気のどの時間帯に、顔を見に行くかが結構大事なのですよ。

老女の畑

 

春、桜見物に何度もお邪魔した　

こちらの方の畑は　　杉と竹のちょっとした林を左折する

 

６月の雨あがりにお邪魔すると　
お花も横倒し。

「それでも家におるよりは気持ちがいいしのお」と。

 

下旬の晴れた日はアリウムの話に花が咲いて。
老女は、押し車を押しながら歩いて、ビールケースに座って草むしり。

こちらお家の畑は、ドンデン山が背景。
今は桜の葉が濃く茂って、その前に畑。ところどころにときどきの花が植えてあって。とても和むのです。

のんびり話をしたりして、それも楽しい。
「また寄らせて下さい」
「また見に来てや」
なんて別れるのもおつなもの。

 

昨日も畑でお仕事をしていたから、声をかけると、

「家におるより、こうして外におった方が気持ちがいい」
とのお言葉が返ってきました・・・

お寺の庭

 

春は桜、秋にはイチョウが見事な安照寺。６月に訪れた時は、お住まいの脇に

　　　　　　
ピンクと白のヤマボウシ。

こちらのお寺は、佐渡八十八ヶ所霊場の２９番。
また、今世間を騒がせている大相撲佐渡ヶ獄部屋の先駆者で当地出身の佐渡ヶ獄猪之助の過去帳が残っていることでも有名なのです。

でも、それは私には関係ない。何といったってお庭の花が好きなものばかり。
近所だから、好きな時にちょっと立ち寄って眺めることできるのです。

６月のお庭。

白い花はアネモネ・シンドリカ

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　コバノズイナ


どなたか、教えてください


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チョウジソウ

 

そして、今は、モナルダの白が。

　

紫陽花まっさかり

佐渡では、といおうか、ここ両津では今が紫陽花まっさかり。
家々の鉢も紫陽花、商店街の歩道を飾る鉢も紫陽花。この季節の花だなあとしみじみ。

うーーん。私は、丸い形がぼってりしててあまり好きではないけれど、花色には惹かれます。そして、写真映りがものすごくいいのも自分と違うからいいわ。
ついつい撮りたくなってしまうわけです。

 

最初の微妙な花色がすごく気に入って定点観察しましたが・・・平凡（すまぬ）

６月２４日　　　　　　　　　　　　　２６日　　　　　　　　　　　　　３０日

 

 

 

 

まっさかり、なんて言っていながら、写真はすべて６月に撮ったものです。
やっぱりね、どうしたって「これから」が美しいと思うわけですよ。残念ながら・・・