まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

運がいいのか悪いのか

2013-08-21 12:14:37 | くらし

ヒロミチャンの娘さんの話。

もう10数年も前になるけど、その頃ベルトに大きなバックルが流行っていたでしょ。
そのバックルがちょうどお腹にあたるのよねって。当たってちょっと赤くなっていたんだって。
その赤みが年月とともに成長しちゃってかなり大きく膨らんできたんで、娘さんも気になって皮膚科に行ったそう。
ああ切ってしまいましょう、と医師も軽くその場で切除。ところが。
病理検査に回したらなんと皮膚ガンだったってんで、聞かされた娘さんは貧血起こしてひっくり返るわ、ヒロミチャンは呼び出しくうわのひと騒動。

それで、もっと大きな病院で再度ひと回り大きく切る手術を受けるべく、上半身隈なく画像検査を受けたら。
これまた。
子宮の外に直径10センチくらいの筋腫、および卵巣嚢腫発見。
「これって運がいいのかね、悪いのかね」って聞くから、
「そりゃあ運がよかったんでしょ。病気になったことは運が悪いけど、その後はラッキーと思わなくちゃ」
なんて人のことだから簡単に言ってしまったけれど。
そうよね、大変だったけどよかったよね、と頷きあったわ。
赤味が濃く大きくなって気になるからって病院行って発見、幸い質が悪くなく完全除去。
おまけにほっておいたら今後必ず暴れだすだろう病気まで完治できて。

娘のお腹なんてすごいことになってるわよ、と笑えるのだから幸いだったとしなくちゃ、ね。

横浜に帰る前。
夫が、ある朝目が覚めたら耳が聞こえなくなってしまった、と知人から聞かされた。
そんなところにもできるの?それが原因なの?と絶句。
目が覚めたら突然何も聞こえない世界、なんて恐怖以外のなにものでもない。
昨日新潟の大病院で精密検査しているはずだ、と絶えず頭の隅にご夫婦のことがちらちら浮かぶ。



数年たって。
聞こえるようになって。完治して。
「運がよかったね」と言えることを今は切に切に願っている。

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松の実

2013-08-20 08:03:30 | 植物

決死の覚悟で帰るなんて言ってたのはどこのどいつだ?!

あれま、横浜の方が体感的にはずっと涼しいじゃないの。
そりゃあ日差しはきつかったけれど、湿気が少なく風も吹きぬけていたから楽ちん。

佐渡の実家は海に面しているから、海からの東風が心地よく吹いてきたのよ、表通りよりは涼しかったのよ。ここ何年か前までは。
ところが今年なんて、ほんとそよとも吹かないから何していても手の甲から汗がにじみ出てきて、早朝除いて引っくり返るのみが暑さやり過ごし方法。
日本海側独特の蒸し暑さは体に悪いね、根性なしには。
ところが。
従兄に今年もお米を頼んできたけれど。
もう帰っているだろうと夕方電話をしたときは、お孫さんにまだ田んぼにいると言われてしまって。穴があったら入りたい。ぐだぐだ言ってるじぶんが恥ずかしい、これでも。

早朝散歩のおりに見つけた松の実。

この時期、青々なのね。ひときわ大きかったからズームアップ。

表面には松脂も流れていました。ちょっと清々しい気分になって。

 

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さあてと。。。

2013-08-19 06:09:40 | 自然・風景

娘さんの家に4泊5日の旅をしてきたマサチャンママご一行がお帰り。
感想お伺い。
猛烈な人混みの東京駅から新潟に降り立ってほっとし、佐渡に帰ってきたら天国だと思ったわ。だって。
ご主人なんか「もう俺は絶対行かせん」と顔を真っ赤にして力んだりして。

来月のお彼岸のころには、この風景がまたどんな変化を見せるか楽しみにして。

 

  私、絶対行かせん、と力説された暑さ厳しいであろう横浜に決死の覚悟で帰ります。

 

 

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元男子・元女子

2013-08-18 17:54:30 | くらし

ただいま帰りました。
本日のイベント、「中高年だって青春を楽しもう」の納涼大会。
ま、早い話が海辺でバーベキュー、ね。
場所は北の方、そこは大人の礼義、ちゃんと集落の許可を頂いて。

 12戸の家が海辺に

 生業は漁業

 まずはバーベキューの準備

 浜辺散策男子

 差し入れのサザエがおいしかった!差し入れの白魚みそ汁あり。もちろんビールだってたらふく飲み放題。

 元女子はあまちゃん仕様

 元男子はカヤック、影に女子

 砂浜では元男女がビーチバレーに興じる。スイカ割りだってやったのよ。

残り少ない夏(であって欲しい)の1日。
元男子元女子も、とおに過ぎ去った青春を懐かしんだのでした。

 

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朝顔

2013-08-17 12:55:46 | 植物

お盆も終わり。
この期間、町中は県外ナンバーの車で混雑。国道は信号待ちの長い列。
それもすっかり見なくなって、いつもの静かなさびしい土曜日。
同級生たちもそれぞれ自宅に戻って粘っているのは私だけになってしまった。

それにしても暑い。
いっとき朝晩涼しくなって、おおっ秋近しなんて思ったのは早とちりだったわ。
ご近所の朝顔 夏の代表的な花。いかにも日本的な模様。
そしてこの種類は昼近くまで花が開いているのよ。好きだわ。

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いやんなった。

2013-08-16 13:15:17 | くらし

「ミズエチャンから来てるって聞いたから」と、ヒロミチャンからの電話。
とっくに廃業している喫茶店を指定してきたから、最後に話したのは何年前だろう。

彼女は耳からの観賞、私は目からの観賞が趣味。
彼女は動いていないと生きている気がしないタイプ。
私はぼんやりする時間がないと生きている気がしないタイプ。
外見は似たタイプに見えるけれど、実は全く違う二人。でもどこか気が合うから付き合いは長い。時間は一気に縮まって。

最後にお母さんどうしてる?ってことになって。
彼女。
「おばあちゃんね、もうがんばるの、いやんなった。って言うのよ」

あああ・・・・ここでも。
「おいくつになったの?」
「94よ。おばあちゃんの周りの人がこのところ軽くあちらに行ってるからね」

94歳での一人暮らし。
身の回りすべての一人暮らし365日。春夏秋冬。
楽しみも何もないとおっしゃるそうだ。
「がんばるの、いやんなった。」
そのお気持ちは容易に想像できる。分かる気がする。

でもね、まだ意地があるから大丈夫だと思う。意地が無くなったらその時はおしまいね。新しく買った血圧計もお風呂の機械の使い方も教えたらすぐにできたの、すごいでしょ。

ほんと、それはすごい。94歳で新しいことを覚えられるなんて意地がある。
それでも。
デイサービスにようよう通うようになったそうだから、ひとりで頑張らなくてもいいよう、いやんならなくていいよう、多くの人の助けを借りて日々を過ごしてほしいと心から願うのです。

 

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加茂湖周辺

2013-08-15 12:45:43 | 自然・風景

チャリンコ散歩の範囲内なのに、なかなか行く気になれない加茂湖周り。
一昨日は涼しさに誘われて。
昨日はお墓参りの帰り道。
自転車ぎこぎこ。
回ってみれば定点地点の観察とは一味違った景色。


並んだ並んだ。
白鳥もいたのですが、あらぬ方に行ってしまいました。


牡蠣筏。


釣り人発見。


遠くは夷、湊の旧両津町。


牡蠣小屋。

昨日、早朝。


中ほど、こんもりした緑は椎崎温泉。子供のころはサクラの名所でした。


湊の外れから見る大佐渡。
右側対岸が上4枚の写真の撮影場所。

加茂湖は金北山が化粧するときの水鏡だそうで。うん、よく分かる。

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シルエット

2013-08-14 13:45:34 | 自然・風景

 早朝 義母の墓参りへの道

 

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真夏の雲

2013-08-13 15:35:11 | 自然・風景

ただいま室温28度。
昨夜から今朝にかけてはもっと涼しかった。
いやあ、久しぶりの30度下回り、湿気少。
大佐渡も小佐渡も山の形がはっきり見える。
今日まではもやもやが地上を覆っていたからね。息するのもやっとの気分。

こうなりゃあ自転車ぎこぎこも快調よ。
買い物は遠回りしても全然平気。ご一緒にどうぞ、とお誘いするね。

加茂湖周辺。

しばらく進んで目を右に転じれば
    一番高い金北山、ずずずいーっと右に行ってドンデン山。

加茂湖を渡ってくる風がなんともさわやかで・・・

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朝いちばん

2013-08-12 12:28:52 | くらし

12日朝は何が何でも駆けつける、盆花市。
母が元気なころは、いつもお伴で出かけたものだ。

他で買ってもよさそうなものだが、やっぱり・・・ね。
風物詩は大事にしなきゃ。首都圏に住む同級生だってこれに合わせて帰ってくる人もいるんだから、そんな人とも懐かしく再会。
慌ただしく「お母さんどう?」「お母さんどう?」の応酬。そんなわけで。

 5時半過ぎにはこの人出。

 花、野菜、果物、揃って

 なぜかオミナエシは定番で。

 墓の帽子にする蓮の葉も。

9時頃にはそろそろ店じまい。

買い物終えての帰り道、朝日が海を照らしていました。

 

また暑くなる1日の始まり。

 

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