公園には白梅が

昨日も澄み切った青空、こちらがわの冬の空の青さを見ると、
日本海側に押しやってこの青をプレゼントしたいといつも思う。
白との格闘にはほとほと参っているだろうから、せめても。

贅沢ともいえる単調な日常は自分で変化をつけないとと、
寝そべりたくなる自分に鞭打って街中ぶらりへと家を出た。
一番手近な公園。

コンデジ持っていたら、公園の入り口で同年代とおぼしき女性に声をかけられた。
おおー！久しぶり。コロナ騒動になってからというもの、めったに見知らぬ人から
声なんかかけてもらえないし、かけない。
「あちらの広場にもう梅がちらほら咲いていますよ。主人が写真やってたんですけどね、
年だからってもうやめました」と教えてくれて。
お礼を言ってそちらへと、その前に、*ロウバイ？*ソシンロウバイ？

ん？こっちのほうかな、膨らんでいるけどまだ開いていないな、
なんて、きょろきょろしていたら

「おくさーん、そっちそっち！」とあちらの歩道から先ほどの女性が大声で叫んで
教えてくれたの。ありがとう、よほど気にしてくれてたのね。

あーっ、ほんとだ、ちらちらと白いものが見える。
と、今度はベンチに座っていた女性が、あっちは咲いているよって。はい行きます。

ほんのわずかのやりとりと白梅と。
温かいものが流れるいい散歩だったわ。いつも一人で黙々と歩いているからね。

9日の散歩は富士山を見に

7時過ぎに竿に干した洗濯ものはもう凍っています。
ね、もうちょっと後で干せばいいものをとは思うのよ、
でもそこはそれ、律儀な私としては1日のルーティンを崩すわけにはいかないの。

朝日は反対側から昇り、この森を照らす。

昨日は、桜の季節以外はあまり行きたくないこちらへぶらり。
あまりに澄んだ吸い込まれそうな青い空に富士山が見えるかなと思って、ね。
遠く小さくしか見えないけれど富士は富士。見えたことに満足。

恥ずかしいらしくてっぺんに雲をかぶって顔を隠している。
もうちょっと高いところから。

山を切り崩してできた住宅地。

あちらの家もこちらの家も変わらぬ（そうであってほしいと）日常を営んでいるのかと。

遠く薄く見えるランドマークタワー。

上り下り3000歩越え歩いたら本日は腰痛なり。軟弱な。

入浴剤 だって

昨夕景　この時季ちょうど前の家二軒の間に陽が沈む。

昨夕突如、夫が入浴剤を買ってくると言う。
はあ？
あまりに寒いから風呂入る時入浴剤を入れれば温まるかと思って、だって。
もうびっくりよ、驚きよ。まったくそんなもの興味がないと思っていたからね。
いるか？と訊くから、私は要らないよと返事する。
私、素敵な入浴剤をプレゼントすると言われても速攻で
「要らない」と可愛くなくきっぱり断ってしまうくらいなんだから。
でも別に止めることもないからね、近くのホームセンターから嬉々として帰ってきた。

ね、それよりさもっと風呂に入っている時間を長くしたらどう？
そのほうがよっぽど温まると思うよ、と助言するわけよ。
だって夫の入浴時間は5分あるかないか。
風呂場に行ったと思ったら、えっと思うくらいにもうあがってきているの。
湯舟にはざっと入ってざっとあがる。
石鹸で頭洗って流したらその泡でそのまま髭を剃る。
それを流して終わりなんですって。あああ。
入浴剤もへちまもないもんだ。
どう考えたって湯舟に長く入っているほうが効果的よね。

入浴剤を入れた昨日はどうだったかって？
そりゃあもちろん。
変わるわけありません。ザーッと出てきました。
我ら夫婦の合言葉「耐えに耐えてうん十年」の夫婦関係よ。あああ。

冬の日差しに

ここ何日かお日様を拝めなくて。
そうなると、気持ちまで暗くなってくる。いやになるわね。
昨日は南風がビュービュー吹いて、ミモザはこの時こそ激しくダンスしていた。
それこそ身も折れよとばかりにね。大丈夫かって心配したわ。

そんな中でも1000歩でいいからと歩いた街、どこにも行けないから街中散歩。

ごらんのとおり人の姿をほぼ見かけない。いつもよりうんと少ない。
なんだかなあ、の街の姿。

冬の日差しを浴びて畑には

 

 

 

 

 

街路樹の根元に

駅前のプランターに

冬の日差しを浴びてあたたかな色を見せてくれる植物に癒されて。
今朝はさんさんと日が降り注いでいる、それだけでありがたいというもの。

あれ？7時過ぎに干した洗濯物、8時ごろ触ってみたら先っちょが凍っていたわ。
初めて。ここ数年なかった現象よ。あらあらああ。

 

 

七草がゆ

今年も初詣は無理だなと思っていたから、暮れのうちに散歩がてらお参りした近所の神社。
こちらも春日神社も町内の鎮守ではないの。
でもいいやと思って。こちらでは真剣に家族の健康を祈ったわ。

近くのJA初売りに行ったら、まあ見事な三浦大根がどでんと鎮座していたじゃないの。
奥さんこっちですよと招くから、おっきいなと思いつつなんとかなるだろうとかごへ。

mannmoさんのおみ足でしょと突っ込んだ方がいることは想定済みよ。
ま、似てなくもない我がふくらはぎ、じっと見て大きさ比べ。

こちらは昨日のひまわり市場。なにしろ暮れから行ってないからパチリと記念。

　

でね、いただいたお年玉（お年卵）

そして購入。

 

『正月は　青菜のかゆも　祝ひかな』　一茶　

歳時記カレンダーがブログネタを提供してくれるなんて　素晴らしい。

 

初詣

マサチャンママから電話。
「今年は雪がやぼだわよ、雪かきやっとるっちゃ。私の町内じゃ誰もするもんがおらん。
年寄りばっかりだからさ」って。
実家の前の道路もそうだろうな。除雪車が来てくれるのはいいけれど、
払った雪が小山のようになるからその始末をしなくてはならない。
海に捨ててはいかん、とのお達しがあるからね、苦労したわ、なんてなことを思い出した。

続けて、
「あんた、年越しの晩に諏訪神社行ってきたが、人が大勢並んどったっちゃ」
夜中だからウトウトしてたけど、孫が起こしてくれて一緒に行ったのだそう。
「毎朝、神様仏様拝んでいろいろと悩み事を聞いてもらっているから、
ここで行かにゃあどうするっちゃね、神頼みだわよ」
ってなことを言うから、そうだそうだと大いに同調した。
お神酒と甘酒飲んで帰ってきたそうだ。雪の諏訪神社光景が浮かぶわ。

3日、私はほんとにほんと10数年ぶりに春日神社に初詣。
夫に行ってもらっていたからいいかと思ったけれど、
そうだ、原チャで行って広々公園駐輪場に止めて歩けばいいんだと思いついて。
それに、お参りする人も少ないと聞いたからそれってんで、ね。

広々公園のこんもり森の向こうが春日神社

　
こちらも拝んで　どなたかがお供え　律儀にヤクルト1本づつ　いいねえ

本堂横の石の階段を上がる

こちらも拝んで

あれ？頭は下げたけれど、コロナ終息のお願いを忘れたわ。
ま、清々しい気持ちにはなったからいっか。

 

高台公園 青空に裸木

はや5日　小寒。
いただいた歳時記カレンダーを見て、小寒ねと。
何やら世間の不穏な動きに、
いつもの味噌ラーメン、ちょっと手を加えて手作りチャーシュー投入して、
旨いねなんて自画自賛しても、
ガラス越しの温かい日差しを受けてごろごろしても、
どうにもならないやるせない。
少しは深呼吸して気持ちを解放させようと、高台公園に行ったのが昨日。

きりっとした空気、青空をバックに葉をすっかり落とした木々が潔い。
街の風景が広々と見渡せる。

コブシの芽が膨らみだした

河津桜の芽も膨らみ始めていた

深呼吸をするにはこの公園がいちばんね。

 

広々公園 お正月風景

今朝は、今年初めての燃えるゴミを出していい日。
先ほど夫が3つも大袋を抱えて出しに行ってきた。
「俺がいちばんだったからセットして来たわ。これで今年はもうしなくていいな」
なんていばっている。
いつもは、どなたかがセットしたころを見計らって出しに行っているから、
そのくらいのことはしなくてはね。ばちが当たるってものよ。

2日。息子たちが来る前にと広々公園で1周。
それとなく広がるお正月風景。

やっぱりランニングする人はいるのね

ママと坊やが凧揚げ
ママがとても上手なのよ　難しくて　と謙遜するけれどなかなか

ごらんの通り

こちらご家族でボール打ち　パパが　すごい上手いじゃんと褒めまくり

 

冬のまぶしい日を浴びて　人々は思い思いに楽しんでいる

はぐれたこちらもまた　のんびりと

たった1周しか歩かないけれど、ボール蹴りをしている一歳すぎだというお嬢ちゃんに
声かけたりして、私も楽しませてもらった。

ぴやーっと帰った息子夫婦

昨日、横浜のはずれに住む息子夫婦が来た。年末からラインやり取り。
今年はどうしようか、お父さんと二人の気持ちに任せようと言ってるの。
「考え中」だって。何日か経って。「顔だけ出しておこうかと」
そっか。飲み食いはどうする？
「食事は要らない」と。うん、それがいいねってなわけで。

昨日は2時ころ来た、おっ時間通りじゃないの、めずらしい。
夫の日本酒と私のワインの年賀をもらって。
ビールくらい飲む？とつまみに刺身なんぞ切っていると、
「かあちゃん、ほんとにすぐ帰るから要らないよ」と言うから、
何時に帰るのさと訊くと「2時31分のこまわりくんだよ」だって。

えっ！？20分もないわ。慌てたね、お嫁さんに自分でお茶を入れてもらって、
お茶請けとミカンを出し、持参して来てもらった容器に、
せめてもと作っておいたビーフシチューを詰め、冷凍の蒸し寿司を詰め
バタバタしながら二人の近況聞く始末。座ってもいられない。
お嫁さんは相変わらず家でのお仕事。息子は時差出勤で帰りが遅いと。
そんなあれこれをちらっと。
元気そうな顔とさらに薄くなってきた頭を確認したから良しとするわ。

「来てくれてありがとう」と言うと、
「年に1回しか来られないからね」と言うから分かっているじゃないの、
とちょっと見直したりして。
「ま、私たちがもっと年取ったらその時はねもうちょっとね」と念を押しておく。

二人をバス停まで送って、ぼんやりして昨日は暮れた。

 

賀状

なんだかんだいっても正月は来る、年は明ける。
丑年だからと手持ちの郷土玩具から牛を引っ張り出してくる。
独身時代に現地で買い求めた年代物。それを並べて。

　もう左の牛なんかべこべこしているの

会津若松は数回訪れている　好きなところ

こちらは吉備牛　岡山県の高梁市に行った記憶がかすかに甦るけれど

広島のおじいちゃんおばあちゃんから年賀状をいただいた。
おじいちゃん。
「最近はなかなか電話が無く淋しい思いをしております」
そういえば去年は、女房とばかり話して、だったなと思い出してくすり。
おばあちゃん。
「〇ちゃんと会えないのが寂しいです」
分かるわ、そうそう。
私が出した年賀状も、チュッパに会えなくてさびしいです。
「さびしい」の漢字は違えど、じじばばはさびしいのオンパレード。
私の年賀状。無料イラストお借りして作成。

　

友人からメール年賀状。
メッセージ欄に書き込むことができません、と続けてもう1通メールが来て。
我らにはそんな難しいことできないよねとえらく共感したわ。
ラインあけおめ動画ももらう。
時代についていけるかしら、不安。

ともかくともかくコロナが収束して普通の生活ができることを願うばかりよ。