昨晩、めずらしく娘からの電話で話し込む。
チュッパの小学校で児童の感染者がいたんですって、学年閉鎖から学級閉鎖へと。
イケヤマサンのお孫さんの学校でもだそうな、娘さんに連絡があったと言っていた。
もう他人ごとではなくてすぐ身近に、ってことね。
いくら気を付けていても感染するときはすると腹をくくるとして、
せめて有効な治療薬が欲しい、その薬を服用すれば完治するって薬よ。じっと待つ。
で、突然趣味の話になって。娘が、
「私には趣味がないことに気が付いた」って。あらまあ。私だってないわ。
そういえば、亡くなった母が晩年顔を合わせるたびに「趣味を持て」と
口うるさく言ってたことを思い出した。
日がな一日、炬燵にあたっていただけだったものな、思うところがあったのだろう。
「趣味を持て」か。
娘は続ける。
本を読むことは好きだけれど、ああ面白かった、で終わって誰かと感想話し合うでもなく
その場で過ぎてしまうって。
これってただの時間つぶしかしら、となかなか面倒なことを言う。ままま。
好きな作家の話になってあれこれ。
「結局〇ちゃん(娘)にそんなこと考える余裕ができて来たんだよ」
と解決にもならないこと言って強引に結論付けたわ。だって、私にもないもんね。
そんなしちめんどくさいこと言わずに、たった一輪一株。
時季が来たから咲きました、の潔いかたたち。道端で植え込みで公園で。
わが家にも見つけた *クリスマスローズ一輪
私が潔くないからもう一枚