気ままに

大船での気ままな生活日誌

初シモバシラ! 大船フラワーセンター

2024-01-12 21:28:49 | Weblog

こんばんわ。

新春一番の楽しみはシモバシラの霜華に出会うこと。シソ科植物、シモバシラの茎は冬になると枯れてしまうが、根はその後長い間活動を続けるため、枯れた茎の導管に水が吸い上げられ続ける。そして、外気温が氷点下になると、道管内の水が凍って、茎から霜華ができる(Wiki)。

ぼくの朝散歩道の柔らかい土に霜柱ができれば、まず100%シモバシラも霜華を咲かす。今朝は霜柱はなかったが、スマホのお天気アプリで今朝までの気温を調べると最低気温が0℃になっている。大船フラワーセンターは住宅地から離れているのでより気温は低くなる。零下になっているはず。よし、行ってみようと決断。イチかバチかの勝負、確率50%。

開門時間の9時ちょっと過ぎに到着。受付の方に開口一番、”シモバシラ出てますか”、と聞く。”今季初めてのシモバシラ、出てますよ!ただ正面玄関近くのはもう溶けてしまったかも。もみじ山のは大丈夫と思います”とうれしい返事。

さて、玄関口近くの群生地。ここのが一斉に霜華を咲かせてくれると見事なのだが。

残念ながら、もう全く霜華は消え失せていた。どうも根元にちょっと絡みつく程度だったのだろう。昨年は日除けカバーをつけていてくれたが、今年はなく、朝の日当たりで溶けてしまったようだ。

さて、次はもみじ山へ急ごう。おっ!にゃんこがここにあるよ、と教えてくれている。

そこに、初シモバシラ発見!二本の茎にそれぞれ綺麗な霜華。

大きさはこの程度。ボールペンの半分ほど。7センチほどか。最長30センチのこともあったから小型の方。でもしっかりした厚みのある霜の華。合格!

近くにスノードロップが咲いているが、その向こうにも二本のシモバシラ。霜と雪の名コンビ。

先ほどと同じ程度の大きさ。

もうひとつあり、合計5株のシモバシラ。まずまずですね。

多くの株がまとまっているここには出ていなかった。次回ために体力温存かな。

今シーズン、もう一度、見て見たい。それも30センチ程度の大物を!

本物の霜柱もばっちり。幼稚園生がざっくざっくと踏んでいた。

梅園もだいぶ進んできましたよ。

前回はこれだけだった。初雁。だいぶ花数が増えてきた。

今回、初シモバシラに合わせて初登場した品種。

八重茶青

八重寒紅

大盃

初シモバシラを祝してウインターチューリップは満開。2027横浜花万博までは生きたい(笑)。

初シモバシラの予感。

明けの明星と薄紅富士。

では、おやすみなさい。

いい夢を!

コメント (8)
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