気ままに

大船での気ままな生活日誌

ほのぼの若冲、なごみの土牛、霧島はほろほろと

2024-01-17 20:03:42 | Weblog

こんばんわ。

山種美術館で”癒しの美術/ほのぼの若冲、なごみの土牛”展が開かれている。

本展は日本美術の鑑賞を通して、心が癒やされるような作品を集めた。伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゆるくてかわいい姿。ユーモアあふれる作品に、自然と笑みがこぼれる。また、愛らしい動物や子どもを描いた作品からは、対象をいとおしむ画家の愛情が伝わってきて、見た目のかわいらしさに心が和らぐとともに、温かな気持ちになる。そして、優しく包み込まれるような自然を描いた川合玉堂の作品や、心地よい音を想像させる上村松園の作品を前にすれば、気持ちがリラックス。(公式サイトから)。

いつものように、原則、撮影禁止、一点のみOK。でも、ぼくは山種美術館の常連だから、主要な展覧会の小図録をいくつももっている。それらから切り取ってここに載せようと思う。次のような章立てになっている。各章から数点づつ選びました。

第1章 江戸時代の「ゆるかわ」若冲・芦雪
第2章 癒しの風景・心地よい音
第3章 かわいい動物・愛しい子ども・親しい人との時間
第4章 心が解き放たれる絵画

第1章 江戸時代の「ゆるかわ」若冲・芦雪

若冲 《伏見人形図》

若冲 布袋図

芦雪 菊花子犬図(これだけ撮影許可)

芦雪 唐子遊び図 

第2章 癒しの風景・心地よい音

玉堂 山雨一過 

松園  杜鵑を聴く

柴田 是真 墨林筆哥

第3章 かわいい動物・愛しい子ども・親しい人との時間

土牛 兎

栖鳳 みみずく

下田 義寛 白暈

山口 華楊 生

土牛 枇杷と少女

小出 楢重 子供立像

深水 春

第4章 心が解き放たれる絵画

安田 靫彦 飛天

土牛 浄心

どうだったでしょうか。癒されていただいたでしょうか。

さて、綱とりの大関霧島はほろほろと。八代亜紀の”舟歌”を歌いたい気分。

なんと小兵、翠富士に肩透かしをくい痛い黒星。でもまだ序盤。明日の阿炎戦から連勝したい。

一方、なごみの3力士。

大の里、ライバル島津海に完勝。トップに一差で追走。

朝乃山、苦手意識のある北青鵬を今日は問題とせず4連勝。平幕ただ一人の全勝。大の里と共に震災北陸へ元気と勇気を届ける。

琴ノ若、熱海富士を肩透かしで4連勝。熱海富士は4連敗。さあ、どちらもこれからだ。

くやしい若元春。3連勝ならず。豊昇龍に珍しい送り投げをくい、逆転負け。

これで、4連勝は豊昇龍、琴ノ若、朝乃山の3力士に。一差で照、霧島、大の里らが追う展開。明日で序盤戦の区切り。

なごみの夕富士と夕月。

明日が上弦の月。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

なごみのマンサクの開花(浄妙寺にて)。今季初見。

コメント (6)
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