こんばんわ。
山種美術館で”癒しの美術/ほのぼの若冲、なごみの土牛”展が開かれている。
本展は日本美術の鑑賞を通して、心が癒やされるような作品を集めた。伊藤若冲や長沢芦雪が描いたゆるくてかわいい姿。ユーモアあふれる作品に、自然と笑みがこぼれる。また、愛らしい動物や子どもを描いた作品からは、対象をいとおしむ画家の愛情が伝わってきて、見た目のかわいらしさに心が和らぐとともに、温かな気持ちになる。そして、優しく包み込まれるような自然を描いた川合玉堂の作品や、心地よい音を想像させる上村松園の作品を前にすれば、気持ちがリラックス。(公式サイトから)。
いつものように、原則、撮影禁止、一点のみOK。でも、ぼくは山種美術館の常連だから、主要な展覧会の小図録をいくつももっている。それらから切り取ってここに載せようと思う。次のような章立てになっている。各章から数点づつ選びました。
第1章 江戸時代の「ゆるかわ」若冲・芦雪
第2章 癒しの風景・心地よい音
第3章 かわいい動物・愛しい子ども・親しい人との時間
第4章 心が解き放たれる絵画
第1章 江戸時代の「ゆるかわ」若冲・芦雪
若冲 《伏見人形図》
若冲 布袋図
芦雪 菊花子犬図(これだけ撮影許可)
芦雪 唐子遊び図
第2章 癒しの風景・心地よい音
玉堂 山雨一過
松園 杜鵑を聴く
柴田 是真 墨林筆哥
第3章 かわいい動物・愛しい子ども・親しい人との時間
土牛 兎
栖鳳 みみずく
下田 義寛 白暈
山口 華楊 生
土牛 枇杷と少女
小出 楢重 子供立像
深水 春
第4章 心が解き放たれる絵画
安田 靫彦 飛天
土牛 浄心
どうだったでしょうか。癒されていただいたでしょうか。
さて、綱とりの大関霧島はほろほろと。八代亜紀の”舟歌”を歌いたい気分。
なんと小兵、翠富士に肩透かしをくい痛い黒星。でもまだ序盤。明日の阿炎戦から連勝したい。
一方、なごみの3力士。
大の里、ライバル島津海に完勝。トップに一差で追走。
朝乃山、苦手意識のある北青鵬を今日は問題とせず4連勝。平幕ただ一人の全勝。大の里と共に震災北陸へ元気と勇気を届ける。
琴ノ若、熱海富士を肩透かしで4連勝。熱海富士は4連敗。さあ、どちらもこれからだ。
くやしい若元春。3連勝ならず。豊昇龍に珍しい送り投げをくい、逆転負け。
これで、4連勝は豊昇龍、琴ノ若、朝乃山の3力士に。一差で照、霧島、大の里らが追う展開。明日で序盤戦の区切り。
なごみの夕富士と夕月。
明日が上弦の月。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
なごみのマンサクの開花(浄妙寺にて)。今季初見。