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気ままに

大船での気ままな生活日誌

祇園祭2013 巡行順 全山鉾一覧#4

2013-07-20 18:03:22 | Weblog
さあ。巡行も、後の祭りに(笑)。見学人も疲れてきて、引き上げる人が多くなる頃。前回同様、青字の説明文は京都観光情報/KYOTO DESIGNからのものです。


橋弁慶山 (はしべんけいやま)「くじ取らず」で、全体の24番目、あとの巡行の1番目に行く。(2012年よりくじ取らず)弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面を現している。弁慶の手足にまかれた縄は心身壮健の願いを込め、宵山に授与される




北観音山 (きたかんのんやま)「くじ取らず」で、全体の25番目、あとの巡行では橋弁慶山に次いで2番目を行く。真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、南観音山と北観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。松に飾られている鳥は尾長鳥なのだが、尾が短くなってしまったため鳩のように見える。




黒主山 (くろぬしやま)謡曲「志賀」に因み、大伴黒主が桜花を仰ぎ眺める姿が表されている。山を飾る桜の造花は、家に悪事を入れないお守になる。


浄妙山 (じょうみょうやま)平家物語の宇治川の合戦に因んだ山。筒井浄妙が橋を渡って一番乗りをしようとした時、後から一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとってしまった様子を表している。



胴懸は等伯の柳橋水車図


役行者山 (えんのぎょうじゃやま)日本に古くからある修験道を主題にした山。16日には、修験道の大本山聖護院から約50名の僧侶を招き、会所前で護摩木が執り行われる。




南観音山 (みなみかんのんやま)「くじ取らず」で、山鉾巡行の29番目を行く。真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。真松の下枝には「尾長鳥」が止まっている。



珍しく、女性が乗っていた。


鈴鹿山 (すずかやま)伊勢の国・鈴鹿山で人々を苦しめた悪鬼を退治した説話に因んだ山。真松には沢山の絵馬がつけられ、巡行後、盗難除けのお守りとして授与される。




八幡山 (はちまんやま)八坂のお祭に八幡宮を山に祭っているのは不思議だが、当時から八幡宮信仰が厚かったということが伺える。夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向かい合って鳥居に止まっている。




鯉山 (こいやま)龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説の、立身出世を意味する「登龍門」の言葉を表している山。御神体の木彫りの鯉は全長1.5mもある。




さて、いよいよ最後は大船鉾。これは、大船の住民として、同名鉾を特別待遇して(汗)、次回記事で、大船鉾特集を組みたいと思います。
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