Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

出産まであと150日 / 産休に関する手続き / 夫のありがたさ

2013-05-07 23:22:20 | 日記

先日ふと携帯に入っているアプリを見たら「出産まであと150日」と表示されて
いました。150日といえば約5ヶ月。妊娠生活ももう少しで折り返し地点となり、
出産や育児に向けての準備を少しずつ始める時期に入ります


会社でも、少し早めなのですが出産・産休・育休に関する手続きの説明が行われ
ました。会社の規定では、産休は産前6週間から産後8週間まで、育休は産後1年間
(特別な事情がある場合は1年半)までとなっています。

今のところは産休のみで復帰する予定でいますが、会社から付与される出産特別
有給休暇が2週間と、年末を過ぎると消えてしまう有給が18日ほどありますので、
産後8週間の休暇後に付け足して、年内いっぱいはお休みをします。

本当は1年育休を取っても良いのですが、そうすると仕事に戻るのが大変になって
しまうので、私の所属する部署では産休のみで復帰される方が多いです

産休のみで戻ると乳児期に共働きをすることになるので、家事分担や夜の授乳、
病気の時のケアなど夫への負担も増えてしまうのですが、夫は好きなようにして
良いと言ってくれています

妊娠してから体調を崩しがちで、心配した夫のご両親から「お仕事を辞めて家で
ゆっくりしたらどう」と勧められたこともあったのですが、会社で今の立場を
手に入れるためにした努力や苦労を考えると、辞めようとは到底思えないです。
一人の社会人として、常に経済的に自立していたいというのもあります。

夫に相談したところ、「働きたいと思ううちは好きなようにして良いよ。周りは
心配して言っているだけだから、言われたことは気にしなくて良いからね。」と
言ってくれました

生活自体は夫の収入で賄っているので、いま私が働いているのは完全に私の我侭
なのですが、それに伴って生じる負担を黙って引き受けてくれています。

妊娠してからは、夫のありがたさを以前にも増して実感するようになりました

夫は、私のつわり中には家事をほとんどしてくれたうえに、自分が仕事に行って
いる間の私の食事の用意もしてくれて、寝てばかりでも「無理しちゃだめだよ。
今は寝ることがお仕事だからね。」と言って好きにさせてくれたり、腰が痛いと
言えばマッサージしてくれたり

子供好きな人なので、きっと子供が生まれてからもとても協力的で、子育てにも
積極的に参加してくれるタイプだと思います。というより、今でも私よりも夫の
ほうが甥や姪の扱いが上手で、とても懐かれています

マメというかいつも何かしている人で、無駄に時間を過ごすことが少ないので、
家事をするのは全く負担ではないようです。お料理も大好きなようですし。

考えてみれば、夫がお休みの日を一日ごろごろとして過ごしているのを見た事が
ありません。平日は仕事が夜遅くまでなので休日には9時過ぎまで寝ていますが、
起きてからは必ずジムに行って体を整え帰ってきてからはご飯を作ってくれて、
お天気がよければ必ずどこかに一緒にでかけようと誘ってくれます

自由な時間には新聞を読んだり勉強をしたり、仕事に関連する本を読んだり。
一人でテレビを見ることもあまりなく、美術・芸術・文化系の録画番組を私と
一緒に見る程度。ゲームも嫌いですし、漫画の類は読みません。

飲み会などもたまにはありますが情報交換会に近いものですし、お友達と遊びに
行くときにはスポーツをしたり山に登ったりしていることが多いです。

一人の時間は大切なようですが、それと同じくらいに一緒に過ごす時間を大切に
してくれるので、放っておかれることはまずありません。私が夫を放って出かけ
てしまうことのほうが多いかも…

適度に綺麗好きなので、出した物はすぐに片付けますし、お洗濯も自分でします
(畳むのは私のほうが上手なので私の担当です)。キッチンにはいつも洗い物の
ない状態ですし、お風呂のお掃除もこまめにしてくれます

いつも優しく、小さなことでも何かしてあげるとすぐに「ありがとう」と言って
くれますし、人に対する思いやりがあって誰にでも好かれる性格です

夫として人として、まったく文句のつけようの無い、ぐうたらな私にはもったい
ないほどの人です

夫がいるからこそ、今の生活が成り立っているようなものです。自分でも今まで
運の良い人生を歩んできたと思っていますが、人生最大の幸運は、夫と出会えた
ことだと思います。

ぐうたらすぎて夫に呆れられてしまうことのないように、これからも夫を大切に
していこうと思います