昨日の昼間は夫に娘の世話をお願いし、イタリア料理教室へ行ってきました
今まで夜に通うことが多かったので、いつもレッスンは多くても生徒は3名ほどで
受けていたのですが、今日は満席となり4名でのレッスンでした。こちらの教室の
生徒さんは主婦の方々が多いようで、昼間のレッスンは満席になることも珍しく
ないのだそうです
いつも通り、今日のメニューの説明や簡単な手順を教えて頂いてから調理開始。
まずは前菜の準備からスタート。前菜は「Peperoni ripieni alla siciliana」です。
日本でもピーマンの肉詰めがお夕食の食卓にあがることは良くありますが、器が
パプリカに変わるだけで、なんだかおしゃれな印象になるのは不思議ですね
パプリカはヘタを残したまま半分にカットし、種の部分を綺麗に切り取ります。
今回は赤パプリカを使っているので、赤と緑のコントラストがとても綺麗です。
いくつか作る場合は黄色のパプリカと合わせて使うと、色合いが良いですね
詰め物となるのはナス・ベーコン・玉ねぎ・卵などです。みじん切りの玉ねぎを
フライパンで炒め、一口大にしたナスも加えて火を通し、冷ましておきます。
少し冷めたら、一口大にしたベーコン、みじん切りのイタリアンパセリ、卵、
粉チーズ、パン粉を加えて混ぜ、塩コショウで味を整えます。
それをパプリカにたっぷり盛り上がるくらいに詰めてから、粉チーズとパン粉を
上からふって耐熱皿に並べ、周りにミニトマトとケッパーを散らしておきます。
アルミホイルで蓋をしてオーブンで170度で30分位焼き、アルミを外して更に30分
焼いたら完成です
次はメインの準備を進めます。メインは「Farsomgro」。シチリアの伝統料理で
クリスマスやパーティーのときにはメイン料理として登場することの多い、少し
手の込んだお料理です。牛肉に詰め物をしてボリュームたっぷりです
本来は仔牛肉を叩いて使うのですが、日本では手に入りづらいので牛薄切り肉で
代用しています。
詰め物は合いびき肉・みじん切りのニンニク・粉チーズ・卵・塩コショウです。
ハンバーグと同じような材料ですね
4~5枚の薄切り肉を少しずつ重ねて並べて、その上に詰め物を広げていきます。
さらにパセリの葉とスライスしたゆで卵を敷き詰めたら端からクルクルと巻いて
いきます。両端も漏れてこないようにきっちり巻いておきます。
それをタコ糸を使って縛るのですが、チャーシューを作る要領で、糸を切らずに
縛っていきます。お手本を見せて頂いたのですが、これがなかなか難しい...
ソースはお肉の焼き汁と野菜のエキスで作っていきます。人参・玉ねぎ・セロリ
などをカットしておきます。フライパンにオイルをしいて、お肉の各面をサッと
焼きます。両脇も忘れずに焼いたら、一度取り出します。
同じフライパンにカットした野菜を入れて炒めて、火が通ったらお肉を戻して、
赤ワインを入れてアルコールを飛ばし、トマト缶と水を加え、蓋をして40~50分
煮込んでいきます。
煮込み終わったらお肉を取出し、ソースをざるで漉して、水っぽいようなら少し
煮詰めて完成です。漉さずにミキサーでペースト状にしても良いのですが、そう
すると家庭料理っぽくなるので、今回はクリアなソースにしています
最後はパスタの準備です。パスタは「Linguine con baccala al pomodoro」。
お魚を使ったパスタはレパートリーが少ないので、どんな出来上がりか楽しみ。
まずはタラを1㎝角にカットします。
フライパンにオリーブオイルをしいて、みじん切りのニンニクと玉ねぎを炒め、
タラを加えてタラの水分が飛ぶまで炒めます。
白ワインを入れてアルコールを飛ばし、トマト缶とディルを加えたら、ソースの
完成です。茹でたリングイネを加えて、ソースを絡めて塩コショウで味を整え、
仕上げにオリーブオイルで乳化させたらパスタの完成
前菜もちょうど良く焼きあがったところで、お待ちかねの試食タイムです
今日は生徒が4人ということで、カウンターの上もお皿がたくさんで賑やかです
前菜はパプリカの詰め物シチリア風。何がシチリア風かというと、お肉ではなく
パン粉がメインになっているところで、シチリアではパン粉が使われるお料理が
たくさんあるのだそうです。ボリューム満点で、メイン料理としても使えます
パスタは鱈とトマトソースのリングイネ。今回は甘塩タラを使っていますが、
シチリアでは干し鱈を使って作るお料理だそうです。鱈の優しい甘みとトマトの
酸味が良くあって、とっても美味しい一品でした
メインはファルソマグロ。Farso(ニセの)magro(豪華な)という名前の通り
見た目は牛肉のボリュームたっぷりなお料理ですが、カットしてみると詰め物が
出てくるというものです。
いつも試食の時にはワインを出してくださるのですが、今日はクリスマスが近い
ということで、ロゼのスパークリングが用意されていました。残念ながら私は
車で通っているので飲めないのですが、気分が盛り上がって良いですね
ワインの代わりに、いつも通り紅茶を淹れて頂きました。今日は初めての4人での
レッスンでしたが、とても賑やかで楽しかったです。このお教室の生徒さん達は
皆さん良い方ばかりで、本当に素敵なお教室です。先生のお人柄ゆえですね
今月はまだ何度かレッスンに行く機会があるので、次回が楽しみです
今まで夜に通うことが多かったので、いつもレッスンは多くても生徒は3名ほどで
受けていたのですが、今日は満席となり4名でのレッスンでした。こちらの教室の
生徒さんは主婦の方々が多いようで、昼間のレッスンは満席になることも珍しく
ないのだそうです
いつも通り、今日のメニューの説明や簡単な手順を教えて頂いてから調理開始。
まずは前菜の準備からスタート。前菜は「Peperoni ripieni alla siciliana」です。
日本でもピーマンの肉詰めがお夕食の食卓にあがることは良くありますが、器が
パプリカに変わるだけで、なんだかおしゃれな印象になるのは不思議ですね
パプリカはヘタを残したまま半分にカットし、種の部分を綺麗に切り取ります。
今回は赤パプリカを使っているので、赤と緑のコントラストがとても綺麗です。
いくつか作る場合は黄色のパプリカと合わせて使うと、色合いが良いですね
詰め物となるのはナス・ベーコン・玉ねぎ・卵などです。みじん切りの玉ねぎを
フライパンで炒め、一口大にしたナスも加えて火を通し、冷ましておきます。
少し冷めたら、一口大にしたベーコン、みじん切りのイタリアンパセリ、卵、
粉チーズ、パン粉を加えて混ぜ、塩コショウで味を整えます。
それをパプリカにたっぷり盛り上がるくらいに詰めてから、粉チーズとパン粉を
上からふって耐熱皿に並べ、周りにミニトマトとケッパーを散らしておきます。
アルミホイルで蓋をしてオーブンで170度で30分位焼き、アルミを外して更に30分
焼いたら完成です
次はメインの準備を進めます。メインは「Farsomgro」。シチリアの伝統料理で
クリスマスやパーティーのときにはメイン料理として登場することの多い、少し
手の込んだお料理です。牛肉に詰め物をしてボリュームたっぷりです
本来は仔牛肉を叩いて使うのですが、日本では手に入りづらいので牛薄切り肉で
代用しています。
詰め物は合いびき肉・みじん切りのニンニク・粉チーズ・卵・塩コショウです。
ハンバーグと同じような材料ですね
4~5枚の薄切り肉を少しずつ重ねて並べて、その上に詰め物を広げていきます。
さらにパセリの葉とスライスしたゆで卵を敷き詰めたら端からクルクルと巻いて
いきます。両端も漏れてこないようにきっちり巻いておきます。
それをタコ糸を使って縛るのですが、チャーシューを作る要領で、糸を切らずに
縛っていきます。お手本を見せて頂いたのですが、これがなかなか難しい...
ソースはお肉の焼き汁と野菜のエキスで作っていきます。人参・玉ねぎ・セロリ
などをカットしておきます。フライパンにオイルをしいて、お肉の各面をサッと
焼きます。両脇も忘れずに焼いたら、一度取り出します。
同じフライパンにカットした野菜を入れて炒めて、火が通ったらお肉を戻して、
赤ワインを入れてアルコールを飛ばし、トマト缶と水を加え、蓋をして40~50分
煮込んでいきます。
煮込み終わったらお肉を取出し、ソースをざるで漉して、水っぽいようなら少し
煮詰めて完成です。漉さずにミキサーでペースト状にしても良いのですが、そう
すると家庭料理っぽくなるので、今回はクリアなソースにしています
最後はパスタの準備です。パスタは「Linguine con baccala al pomodoro」。
お魚を使ったパスタはレパートリーが少ないので、どんな出来上がりか楽しみ。
まずはタラを1㎝角にカットします。
フライパンにオリーブオイルをしいて、みじん切りのニンニクと玉ねぎを炒め、
タラを加えてタラの水分が飛ぶまで炒めます。
白ワインを入れてアルコールを飛ばし、トマト缶とディルを加えたら、ソースの
完成です。茹でたリングイネを加えて、ソースを絡めて塩コショウで味を整え、
仕上げにオリーブオイルで乳化させたらパスタの完成
前菜もちょうど良く焼きあがったところで、お待ちかねの試食タイムです
今日は生徒が4人ということで、カウンターの上もお皿がたくさんで賑やかです
前菜はパプリカの詰め物シチリア風。何がシチリア風かというと、お肉ではなく
パン粉がメインになっているところで、シチリアではパン粉が使われるお料理が
たくさんあるのだそうです。ボリューム満点で、メイン料理としても使えます
パスタは鱈とトマトソースのリングイネ。今回は甘塩タラを使っていますが、
シチリアでは干し鱈を使って作るお料理だそうです。鱈の優しい甘みとトマトの
酸味が良くあって、とっても美味しい一品でした
メインはファルソマグロ。Farso(ニセの)magro(豪華な)という名前の通り
見た目は牛肉のボリュームたっぷりなお料理ですが、カットしてみると詰め物が
出てくるというものです。
いつも試食の時にはワインを出してくださるのですが、今日はクリスマスが近い
ということで、ロゼのスパークリングが用意されていました。残念ながら私は
車で通っているので飲めないのですが、気分が盛り上がって良いですね
ワインの代わりに、いつも通り紅茶を淹れて頂きました。今日は初めての4人での
レッスンでしたが、とても賑やかで楽しかったです。このお教室の生徒さん達は
皆さん良い方ばかりで、本当に素敵なお教室です。先生のお人柄ゆえですね
今月はまだ何度かレッスンに行く機会があるので、次回が楽しみです