Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

餅つき会に行ってきました

2013-12-30 23:02:41 | 季節行事
いよいよ今年も残りあとわずか。新年を迎える準備も大詰めに入って、なにかと
慌ただしく過ごしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか

新年を迎える準備といえば、欠かせないのはお餅ですね。鏡餅やお雑煮用にと、
年越しに必要となってくるお餅ですが、我が家では毎年餅つき会に参加をして、
そちらで用意してもらっています

実家の親戚の家でも毎年12月30日には餅つきをするので、実家にいたころはその
お餅を使っていたのですが、ここ数年はこちらの餅つき会でついたお餅を頂いて
使っています

歳神様にお供えする鏡餅は12月28日に飾るのが一番良いと言われていますが、
お正月に食べるお餅はなるべくついてから日が経っていない方が柔らかいので、
ギリギリにつきたいところ

かといって大晦日になってから鏡餅を飾ると一夜飾りになってしまって良くない
ので、我が家のほうでも12月30日に餅つきを行う家が多いようです。


餅つき会ではいろいろな人が集まり、昔ながらに杵と臼を使って餅をつきます。
もち米を炊くのはブロックと木で作られたかまど。火を熾して薪を燃やし、竹で
吹きながら炊き上げます

毎年たくさんの子供が参加しますが、子供達は火の番をするのが楽しいようで、
大人が付き添いながら、かわるがわる竹で吹いていました

この餅つき会は夜まで続くので、同じ火を使ってお魚を燻製にしたり、網の上で
お肉を焼いたりして楽しみます。夜には大きな焚火をしてキャンプファイヤーの
ように周りを取り囲み、大人たちは飲みふけります

女性陣は小さな子と一緒に家の中で過ごしますが、男性陣は朝から晩までお外で
楽しく飲んだりしゃべったりしているようです。


毎年午前中から夕方まで、10回近くお餅をつきます。男性陣がかわるがわる杵を
持ってお餅をつき、出来上がったものを女性陣が丸めて食べるお餅にしたり、
伸して持ち帰り用のお餅にしたりと作業をします。

今年は娘がいるのでなかなかお手伝いが出来なかったのですが、娘はこんなに
たくさんの人を見るのは初めてなので、私にだっこされながらとても楽しそうに
餅つきの様子を見ていました


参加していた子供達も小さな娘が可愛いようで、娘のところに遊びに来ては頭を
なでたりあやしたりと、たくさん構ってくれました

お餅つきの様子を見てお餅を頂き、私と娘は寒くなる前に帰宅したのですが、
夫は最後まで参加したようです。年末らしく飲んで騒いで、楽しい一日でした

明日は一日、おせちの準備を頑張ります