Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

娘の雛人形も飾りました

2015-02-12 23:09:59 | 季節行事
先週日曜日は先勝だったので、午前中に実家から運び入れて、娘の雛人形を飾り
ました。自宅のロフトでは箱が大きすぎて入口から入らないので、普段は実家で
仕舞ってもらっています

昨年は初節句でしたが、我が家でも今後は実家と同じく、節分を過ぎたお日柄の
良い日の午前中に飾っていこうと思っています。ただ、共働きのため休日に限定
されてしまうので、なかなか大安に飾ることは出来ないのですが…

昨年は引越し前の家だったので和室に飾っていましたが、今年は娘の部屋に飾る
ことにします。本当はリビングに飾りたいのですが、まだ娘が触って良いものと
いけないものの区別がきちんとつかないので、寝るとき以外は行かない部屋へ


娘が生まれた年の12月に、初正月用の羽子板を買ってもらうために浅草橋にある
老舗人形店「久月總本店」へ両親と一緒に伺ったときに、両親が雛人形も一緒に
買ってくれると言ってくれたので、その日に購入を決めたものです

昔ながらの七段飾りは今の住宅事情では難しいので、せめてお世話係の三人官女
だけでもついているものをと思い、三段飾りを選びました


お人形自体も昔のお雛様より一回り小さいサイズですが、人形師「酒井一翔」作
有職衣装のお人形です

朱色の漆で塗られた畳敷きの3段の木製の台に、お内裏様・お雛様・三人官女の
5人飾りに、雪洞・菱餅・三宝・紅白餅・桜と橘・御所車・重箱・御所籠などの、
お道具類と、朱色の漆に友禅染めの布で出来た屏風がセットになっているもの

優しいお顔と、華やかながら古典な色使いのこだわりの生地のお衣装が決め手に
なりました。今年改めて飾ってみても、この雛人形にして良かったと思います

両親が娘のために用意してくれた立派な雛人形。これからも毎年、娘の健やかな
成長を願って飾っていくつもりです