今夜は夫に娘の世話をお願いして、イタリア料理教室に行かせてもらいました

今日はシチリア料理を習います。シチリア料理はこれで20レッスン以上も習って
いることになりますので、シチリア料理だけで60品以上作れることに。なかなか
日本でそれだけのシチリア料理を知っている人も少ないのではないでしょうか

まずは前菜から作っていきます。今日の前菜は「Arancini bianco」。シチリアで
一番メジャーなアランチーニは、サフランでリゾットに色付けをした黄色いもの
ですが、今日は色づけをしない白いアランチーニを作ります
他にほうれん草のピューレを入れて緑色にしてベシャメルソースを詰めたもの、
また、トマトピューレを入れて作った赤いものもあるそうで、アランチーニにも
色々な種類があるのですね


まずは小鍋にオリーブオイルを入れて熱し、みじん切りにした玉ねぎを入れて、
弱火でじっくりと炒めます。次にお米を入れてさらに炒め、お米が熱くなったら
白ワインを入れてアルコールを飛ばします。


水を入れて、沸騰してから弱火で12分ほど炊いていきます。この後に揚げるので
普通のリゾットよりも固めに炊き上げ、水分はなるべく飛ばしておきます。火を
止めたら仕上げにバターを混ぜて、塩コショウで味を調えます。
手で握れるくらいの温度になるまで冷蔵庫で冷やしておきます。

冷やすあいだにパスタの準備をします。今日のパスタは「Pasta con verdure」。
シチリアで良く食べられているパスタでミネストローネのなかにパスタを入れた
ようなスープパスタです。普通の日に食べる家庭料理なので似たようなパスタが
イタリア全土にあるそうです


鍋にオリーブオイルをひきスライスしたニンニクを入れて熱し、オイルに香りを
移します。そこに1cm角に切った玉ねぎと人参を入れて弱火でじっくり炒めて、
旨味を引きだします。いんげんも加えてさらに炒めます。


トマト缶とたっぷりの水を入れて、下味の塩コショウを加えたら、沸騰してから
弱火で10分ほど煮込み、さらにカリフラワー・じゃがいもを加えて柔らかくなる
まで煮込みます。これでパスタソースは完成です

続いてメイン料理を作ります。今日のメインは「Calamari al sugo con olive」。
イタリアでは通年手に入るヤリイカを使ったお料理ですが、カレー粉が入るのが
シチリア独特の調理法でしょうか。
シチリアにはアラブから香辛料がたくさん入ってくるので、こういった香辛料を
使ったお料理が他の地域よりもたくさんあるのです


鍋におリーブオイルをひき、みじん切りにした玉ねぎとニンニクを入れて弱火で
じっくりと炒めて旨味を引き出します。2cm位の輪切りにしたヤリイカを加えて
さらに炒めたら、白ワインを入れてアルコールを飛ばします。

トマト缶・カレー粉・水・オリーブ・ケッパーを加えたら、下味の塩コショウを
してヤリイカが柔らかくなるまで煮込めば完成です


次にアランチーニを形成します。手の上に広げたリゾットの上に1cm角に切った
ハム・モツァレラチーズ・グリーンピースを乗せて包み込み俵型に形成します。

アランチーニと言えばイタリア語で「小さいオレンジ」という意味ですが、形は
丸だけではないようで、味によって形を変えることが多いとか。揚げてしまうと
中身がわからないので、形に変化を付けて区別するということでしょうか


形成したものに小麦粉・卵・パン粉の順番で衣を付けたら、約170度の油で表面が
キツネ色になるまで揚げれば完成です

最後はパスタを仕上げます。たっぷりのお水を入れて煮込んでいたパスタソース
ですが、最終的にはこのくらいの水加減になります。


パスタはどんなものでも良いのですが、ショートパスタが良く合うようですね。
今日はニョケッティ・サルディという、サルディーニャ島の伝統パスタの乾麺を
使っています。
パスタを茹でたらソースと良く混ぜ合わせ、塩コショウで味を調えたら仕上げに
オリーブオイルで乳化させて、盛り付け後に粉チーズをかければ完成~

前菜はアランチーニ・ビアンコ。今日は基本のトマトソースを添えて頂きます。
以前習ったサフランリゾットのアランチーニは中にミートソースを包んでいたの
ですが、今日の中身はハムやチーズなので、さっぱりしたお味でした

パスタ
は彩り野菜のスープパスタ。日本人がイメージするスープパスタよりは
だいぶ水分が少ないのですが、お味は確かにミネストローネ系でした。作り方も
実際にミネストローネを作ってそこにパスタを加えるやり方もあるそうです

メインはヤリイカとオリーブのトマト煮 カレー風味。ほんのりとカレーの香りが
してスパイシーでとっても美味しいのですが、我が家は夫がイカを食べないので
おそらくホタテで代用して作ることになりそうです
イタリアではイカやタコを使ったお料理がたくさんあるので、それらが全て作れ
ないのはもったいないのですが、嫌いなものを食べさせるわけにもいかないので
仕方ないですね

食後はコーヒーを入れて頂いてホッとひと息。シチリア料理コースも残すところ
あと3回となって、少し寂しい気がしますが、また何年かしたら新しいメニューに
入れ替わるのではないかと期待して、それを待つことにします


今日はシチリア料理を習います。シチリア料理はこれで20レッスン以上も習って
いることになりますので、シチリア料理だけで60品以上作れることに。なかなか
日本でそれだけのシチリア料理を知っている人も少ないのではないでしょうか


まずは前菜から作っていきます。今日の前菜は「Arancini bianco」。シチリアで
一番メジャーなアランチーニは、サフランでリゾットに色付けをした黄色いもの
ですが、今日は色づけをしない白いアランチーニを作ります

他にほうれん草のピューレを入れて緑色にしてベシャメルソースを詰めたもの、
また、トマトピューレを入れて作った赤いものもあるそうで、アランチーニにも
色々な種類があるのですね



まずは小鍋にオリーブオイルを入れて熱し、みじん切りにした玉ねぎを入れて、
弱火でじっくりと炒めます。次にお米を入れてさらに炒め、お米が熱くなったら
白ワインを入れてアルコールを飛ばします。


水を入れて、沸騰してから弱火で12分ほど炊いていきます。この後に揚げるので
普通のリゾットよりも固めに炊き上げ、水分はなるべく飛ばしておきます。火を
止めたら仕上げにバターを混ぜて、塩コショウで味を調えます。
手で握れるくらいの温度になるまで冷蔵庫で冷やしておきます。

冷やすあいだにパスタの準備をします。今日のパスタは「Pasta con verdure」。
シチリアで良く食べられているパスタでミネストローネのなかにパスタを入れた
ようなスープパスタです。普通の日に食べる家庭料理なので似たようなパスタが
イタリア全土にあるそうです



鍋にオリーブオイルをひきスライスしたニンニクを入れて熱し、オイルに香りを
移します。そこに1cm角に切った玉ねぎと人参を入れて弱火でじっくり炒めて、
旨味を引きだします。いんげんも加えてさらに炒めます。


トマト缶とたっぷりの水を入れて、下味の塩コショウを加えたら、沸騰してから
弱火で10分ほど煮込み、さらにカリフラワー・じゃがいもを加えて柔らかくなる
まで煮込みます。これでパスタソースは完成です


続いてメイン料理を作ります。今日のメインは「Calamari al sugo con olive」。
イタリアでは通年手に入るヤリイカを使ったお料理ですが、カレー粉が入るのが
シチリア独特の調理法でしょうか。
シチリアにはアラブから香辛料がたくさん入ってくるので、こういった香辛料を
使ったお料理が他の地域よりもたくさんあるのです



鍋におリーブオイルをひき、みじん切りにした玉ねぎとニンニクを入れて弱火で
じっくりと炒めて旨味を引き出します。2cm位の輪切りにしたヤリイカを加えて
さらに炒めたら、白ワインを入れてアルコールを飛ばします。

トマト缶・カレー粉・水・オリーブ・ケッパーを加えたら、下味の塩コショウを
してヤリイカが柔らかくなるまで煮込めば完成です



次にアランチーニを形成します。手の上に広げたリゾットの上に1cm角に切った
ハム・モツァレラチーズ・グリーンピースを乗せて包み込み俵型に形成します。

アランチーニと言えばイタリア語で「小さいオレンジ」という意味ですが、形は
丸だけではないようで、味によって形を変えることが多いとか。揚げてしまうと
中身がわからないので、形に変化を付けて区別するということでしょうか



形成したものに小麦粉・卵・パン粉の順番で衣を付けたら、約170度の油で表面が
キツネ色になるまで揚げれば完成です


最後はパスタを仕上げます。たっぷりのお水を入れて煮込んでいたパスタソース
ですが、最終的にはこのくらいの水加減になります。


パスタはどんなものでも良いのですが、ショートパスタが良く合うようですね。
今日はニョケッティ・サルディという、サルディーニャ島の伝統パスタの乾麺を
使っています。
パスタを茹でたらソースと良く混ぜ合わせ、塩コショウで味を調えたら仕上げに
オリーブオイルで乳化させて、盛り付け後に粉チーズをかければ完成~


前菜はアランチーニ・ビアンコ。今日は基本のトマトソースを添えて頂きます。
以前習ったサフランリゾットのアランチーニは中にミートソースを包んでいたの
ですが、今日の中身はハムやチーズなので、さっぱりしたお味でした


パスタ

だいぶ水分が少ないのですが、お味は確かにミネストローネ系でした。作り方も
実際にミネストローネを作ってそこにパスタを加えるやり方もあるそうです


メインはヤリイカとオリーブのトマト煮 カレー風味。ほんのりとカレーの香りが
してスパイシーでとっても美味しいのですが、我が家は夫がイカを食べないので
おそらくホタテで代用して作ることになりそうです

イタリアではイカやタコを使ったお料理がたくさんあるので、それらが全て作れ
ないのはもったいないのですが、嫌いなものを食べさせるわけにもいかないので
仕方ないですね


食後はコーヒーを入れて頂いてホッとひと息。シチリア料理コースも残すところ
あと3回となって、少し寂しい気がしますが、また何年かしたら新しいメニューに
入れ替わるのではないかと期待して、それを待つことにします
