Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

今日もお弁当を持って公園へ / おうちごはん(プチ懐石料理・2015年10月)

2015-10-25 23:21:35 | おうちごはん
今日は昨日よりも風が強くて風が吹くと肌寒い陽気でしたが、午前中はいつもの
公園に遊びに行ってきました


いつもは長い滑り台に何度も何度も挑戦するのですが、今日はそういう気分では
無かったようで、いろいろな動物の形の乗り物に乗ってみたり、アスレチックで
遊んでみたりしていました



アスレチックでは縄で組まれたはしごも器用に登り、登りきれたのは良いものの
あまりの高さに怖くなって泣いてしまう場面も。挑戦する気持ちは満々ですが、
その先の想像力はまだ働いていないのですね

ひとしきり遊んだ後は、いつもの芝生スペースに移動してランチタイム。今日は
風が強かったので、テントを広げてテントの中でくつろぎました


今日のお弁当は鮭おにぎり、鶏そぼろの炊き込みおにぎりという2種おにぎりに、
ヤングコーン・人参・アスパラガスの豚肉巻き、ミニトマト、枝豆、かぼちゃの
煮物、そしてりんごを用意しました

全て娘も食べられるメニューにしたのでおかずは人の分まで食べてしまうほど、
パクパク食べてくれました


午後は家でお絵かきをしたり、実家へ遊びに行ったり。リビングにおいてあった
自分のサングラスを見つけて、室内なのにサングラスをかけながらお絵かきして
いました。これで色がわかるのかなぁ


実家では、ずーっと銀杏割りをしていました。今夜のプチ懐石料理に使う銀杏。
銀杏も色々な種類がありますが、なかでも愛知県産が良いと先生にお伺いして、
愛知県産の「藤九郎」という銀杏を選びました。粒がとっても大きく、殻が薄い
のが特徴で、とても割りやすかったです

夜は早めに娘を寝かしつけて、ゆっくりプチ懐石のディナーを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【プチ懐石料理教室:2015年10月】


今回のお料理はそれほど手間のかかるものは無かったので、いつもよりもだいぶ
スムーズに作ることができました。こうしてきちんとした和食を作るのに少しは
慣れてきたのもあるのでしょうか


先週作ったフラワーアレンジメントがまだ綺麗に咲いていたので、今週は新しく
作らなかったのですが、せっかくの懐石なので、今日だけ綺麗な菊を竹製の籠に
活けてみました。緑色の糸菊がとっても綺麗です


先附は「翡翠銀杏」。銀杏は殻を割って紙袋に入れてレンジでチンして食べる、
とっても簡単な方法しか知らなかったのですが、こうして素揚げするとこんなに
美味しくなるなんてびっくりです。翡翠色に透き通って綺麗ですね

緑色の銀杏の葉と松葉を添えると、まるで自宅のテーブルではないようです


向付は「秋刀魚と秋映のサラダ」。ちょうど家の近くのスーパーでも「秋映」の
りんごが売っていましたので、レシピ通りに作ることができました。りんごは
品種によって本当に味が違いますが、酸味が強めで美味しいりんごでした

夫が秋刀魚の匂いが気になるようでしたので、ドレッシングにはスダチの果汁を
入れて爽やかさをプラスしました


蒸し物は、「秋鮭といくらの親子茶碗蒸し」。加工されているいくらを買って
こようかと思いましたが、復習のつもりできちんと筋子から手で外して塩漬けに
して作りました。とろとろの茶わん蒸しとわさびの乗ったいくらが合いますね


炊き合わせは「ビーフシチュー・八丁味噌仕立て」。今日食べるのは2人ですが、
明日のお夕飯にもしようと思って、かなり量を多めに作りました。圧力鍋に入る
ギリギリの量を作ったので、娘にもぜひ食べて欲しいです


ご飯は「秋刀魚と茸の炊き込みご飯」。こちらは土鍋にいっぱいに作ったので、
翌日になると臭みが出るので、余った分はすぐに冷凍しました。お魚とキノコが
大好きな娘も喜んで食べてくれるかな


水物は「わらびもち」。お教室では本わらび粉を使いましたが本わらび粉100%の
ものを売っているところがなかなか無くて今日は普通のわらび粉を使いました。

ふつう「わらび粉」と言って売られているのは、実は馬鈴薯でんぷんで、本当は
わらびを使っていないのです。本わらび粉100%のものはとても高価なので…

わらびもちだけだと寂しかったので、実家でもらってきた父の手作りの干し柿も
添えて出しました。柿好きの夫も大喜びです

懐石を作るのは最初はとても大変に感じていましたが、4回目になって、ようやく
コツがつかめてきたのか慣れたのか、それほど大変に思わなくなってきました。

何事も、初めは大変でも少し耐えて頑張ると、どんどん楽しくなるものですね