Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お彼岸のお中日 / つきたての草餅を頂きました

2014-03-21 23:49:52 | 日記
仕事をしながら家事や子育てと、さらに夫の転職も加わって、年が明けてからは
あっという間に時間が過ぎて行ってしまいましたが、気が付けばもう外の気温も
だいぶ高くなって、春の陽気に変わってきましたね

なにやら東京では来週に桜の開花宣言が出るとか。もうそんな時期なのですね

今日は春のお彼岸のお中日だということで、例年通り近くに住む親せきの家では
朝早くから草餅つきが行われて、午前中につきたての草餅を頂きました


親戚中に配るために朝早くからたくさんのもち米&よもぎと闘いながらこうして
美味しい草餅を用意してくれる親戚には本当に感謝しています


つきたての草餅はとっても柔らかくてよもぎの香りが豊かで、中には何も入れず
上にきなこをかけて食べるだけなのですが、それで十分美味しいのです

毎年この草餅を食べると、春の訪れを感じて心がウキウキしはじめます

今年はたくさんの綺麗なお花を娘に見せてあげたいです


元上司とランチ@「糖朝」

2014-03-20 23:13:13 | 日記
今日は久しぶりに元上司と一緒にランチにおでかけしてきました。マンダリンの
中に入っているイタリアン「ヴェンタリオ」に行きたかったのですが、ちょうど
日本橋室町のあたりがコレド室町1~3のオープンにあたって混んでいたようで、
今回は予約が取れず断念

いつもどおり「糖朝」へ行ってきました



どんな新しいメニューが出てもオーダーを変えないほど気に入っているこちらの
お店の五目粥とデザートのセット。昨年からはデザートが3種盛りになったので、
大好きな豆腐花を食べられないのが残念です。今度は別で注文しようかな

元上司とは仕事もプライベートも含めて近況報告をするだけでも盛り上がって、
いつも楽しいランチタイムを過ごしています

子供を持ったことで私の働き方も少し変わって、4月から私のチーム配属を変えて
頂くことになるかもしれないのですが、そうすると、元上司が私のお客様になる
可能性があって、また一緒にお仕事ができるわけではないのですが、仕事上でも
繋がることができるようになるのが嬉しいです

美味しいお粥を食べながらたくさんおしゃべりして、次回は絶対ヴェンタリオに
行こうと約束しました

いつまで経っても気にかけてくれる元上司。大好きなお姉さまです


イタリア料理教室【シチリア料理編・3月】

2014-03-19 23:12:31 | イタリア料理
今日は夫に娘の世話をお願いして、イタリア料理教室へ行ってきました。仕事を
終えてすぐに娘を迎えに行って帰宅し、授乳してお風呂の準備を済ませてから、
帰ってきた夫に娘を預けて、急いでお教室へ

夫が転職してから普段は7時前には帰宅してくれるようになったので、娘がいても
こうして平日の夜にお料理教室に通わせてもらえて、本当に嬉しいです


今日はシチリア料理のコースを受講しました。

こちらのお教室に通い始めて、5月でちょうど一年になります。昨年の5~6月には
月に1~2回しかレッスンに通っていなかったのですが、7~9月はほぼ毎週通って
いたので、7月以降のメニューについてはほとんど習ったものばかりです。

私のように毎週通っている生徒さんもたくさんいらっしゃるそうで、ほとんどの
メニューを習い終わってしまう方も出てきて、先生もそろそろ新しいメニューに
入れ替えることを決められたようです

このシチリア料理のコースと手打ちパスタのコースが、7月から新しいメニューに
切り替わるということで、私にとってもとても良いタイミングになりました

6月いっぱいまでは今のように毎週通わせてもらって、7月からは新しくなる2つの
コースに通わせてもらおうと思っています

今日もいつも通りメニューの内容と手順のご説明をして頂いてから、調理開始

まずはパスタから準備します。今日のパスタは「Cous cous alla trapanese」。
クスクスはもともとアフリカから地中海を渡ってイタリアやフランスなどに持ち
込まれたもので、世界最小のパスタとも言われています。

イタリアではシチリアでしか食べないそうで、シチリアのトラーパニという村に
アフリカから入ってきたものが始まりだそうです。そこでイタリアでクスクスと
いえば、トラパネーゼがお決まりとなっています

ただしパスタとしてではなくサラダとして食べる場合もあるそうで、そのときは
野菜と合わせてオリーブオイル&ワインビネガーで和えるのだとか。



トラパネーゼは魚介でダシを取るトマトベースのスープ(ズッパ)を使います。
今日はホウボウとエビでダシを取っていきます。イタリアでは、食べるところが
ないような小魚を使ってダシを取り、盛り付けには別の魚やイカを使うそう



フライパンにオリーブオイルをしき、みじん切りの玉ねぎ・にんにく・鷹の爪を
入れて炒めます。エビは頭と尾を残して殻を剥いて背ワタを取り、その殻だけを
フライパンへ。フレンチのビスクのように、殻からダシをとります。


そこにトマト缶・水を入れ、内臓とエラを取ってブツ切りにしたホウボウも加え
たら、20~30分ほど煮込んでいきます。

お好みでエビの殻を炒めたところで白ワインやブランデーを入れてアルコールを
飛ばして風味をつけても良いそうです。エビのビスクにはブランデーが定番


煮込むあいだに前菜の準備をします。前菜は「Insalata di patate con acciughe
e pomodori secchi」。シチリアで食べられる家庭料理で、あまりレストランでは
出されないもののようです。前菜でも、メインの付け合せとしても良いとか

ドライトマトはぬるま湯に15分ほどつけて戻しておきます。使うのは塩のみの
ドライトマトで、できればサン・マルツァーノというイタリアの品種を使った
ものが甘みがあって美味しいそうですよ



ジャガイモを一口大に切って塩茹でします。アンチョビ・にんにく・イタリアン
パセリはみじん切りにしておきます。


ジャガイモの水気を切ったらボウルに入れ、みじん切りにしておいた他の材料も
加えて、ジャガイモが熱いうちに塩コショウ・レモン汁・オリーブオイルで味を
調えます。少し冷やしてから再度味を調えれば完成です



パスタ用のクスクスも準備します。市販されているクスクスはすでに火を入れて
乾燥させてあるため、茹でずにお湯につけて戻します。ボウルにクスクス・同じ
量の熱湯・塩・オリーブオイルを入れてかき混ぜて、ラップで密閉して10~15分
ほど待てば戻ります。


次はメインの準備をします。今日のメインは「Pesce spade con salmoriglio」。

サルモリッリオソースとはシチリアに古くから伝わるソースで、とっても綺麗な
緑色に仕上がります。今日のようにメカジキと組み合わせるのが定番ですが、
ソースとしては鶏肉や白身魚と合わせたり、またサラダのドレッシングとしても
良く合うそうで茹でたジャガイモと和えたりします。パスタソースとしても良い
のだそうですよ。万能ソースですね



イタリアンパセリ・オレガノ・オリーブオイル・にんにく・レモン汁・水を器に
入れて、ブレンダーで回すだけのと~っても簡単なソース。オレガノはドライの
ものを使っています。




そうこうしているあいだにパスタ用のズッパの煮込みが終わりました。こちらは
クリアなスープ部分だけを使うので、ざるを使って濾し、ヘラで潰すようにして
水分をしっかりと絞り出していきます。これでダシの効いたズッパが完成です



お次はメインを完成させます。メカジキは両面に塩コショウをし、フライパンに
オリーブオイルをしき、メカジキをソテーします。彩りとしてアスパラも一緒に
ソテーしてしまいます。これで先ほどのソースをかければ完成です


パスタに飾るためのエビもソテーしておきます。


お湯で戻したクスクスはフォークでしっかりほぐしてから、レモンの皮・刻んだ
ピスタチオ・シナモンパウダー・ズッパを少々入れて混ぜ合わせます。

このシナモンを入れるあたりは、アフリカから入ってきた調理法のようですね

これですべて完成しましたので、早速盛り付けをして試食タイムに


前菜はドライトマトとアンチョビ風ジャガイモサラダ。ニンニクとパセリの良い
香りに加えて、ドライトマトの酸味とアンチョビの塩味が効いたとても美味しい
一皿でした。今回の作り方が定番ですがセロリや玉ねぎやパプリカなどの野菜を
加えて作ったり、夏にはミントを入れて作ったりしても美味しいそうです


パスタはクスクス・トラパネーゼ。クスクスは水分をすぐに吸ってしまうので、
レストランなどで出される場合には、カレーのようにズッパは別添えで出される
ことが多いのだそうです


ズッパをたっぷりとかけて頂きます。シナモンやレモンの爽やかな香りに魚介の
ズッパの旨味が合わさって、初めて食べるお味ですが、とても美味しく印象的な
一皿でした。やはりなんとなくイタリアンではない異国風の味がしますね


メインはメカジキのソテー・サルモリッリオソース。とても鮮やかな緑色をした
ソースに白身のメカジキが映える一皿。淡泊ながらも甘みのあるメカジキの味を
ソースの爽やかな香りが引き立てています

今日は試食を含めても2時間以内で終わるコースだったので、平日の夜には嬉しい
短さのレッスンでした。娘の世話を引き受けてくれた夫にも感謝です

今月はあと1回レッスンがあって、手打ちパスタのコースなので楽しみです。


離乳食を開始しました

2014-03-18 23:24:28 | 日記
娘もそろそろ生後6ヶ月目を迎えるにあたって、先日説明会にお伺いをした新しい
保育園とも相談して、離乳食を開始することになりました

離乳食のうちの初期食までは家庭で済ませておいたほうが良さそうなので、少し
予定していた時期よりも早めですが、まずは準備食を進めることにします

最初は母乳やミルク以外のものに舌を慣れさせるということで、10倍粥をさらに
ブレンダーで回してペースト状にしたものを用意しました。


食べてくれるかドキドキしながらはじめての一口をあげてみたのですが、意外と
すんなりと口に入れてくれて、「あーんして」「もぐもぐだよー」「ごっくん」
などと声掛けをしながら食べさせてみると、きちんと飲み込んでくれました

最初は小さじ1さじ分だけですが、まだ小さな赤ちゃんにとっては何口もかかり、
最後のほうはスプーンを近づけると自分から口を開けてくれ、スプーンから吸う
ようにもぐもぐとお粥を食べてくれました

出だしから順調に行ってとても嬉しいです。自分なりに離乳食のメニューや予定
などを書き出してみて、娘の様子を見ながらゆっくり進めていこうと思います


お粥はたくさん作ったので、小さじ1~2杯ずつに分けて、製氷皿で冷凍します。
これを食前に解凍すれば準備もそれほど大変ではないので、働きながらでもOK

自分にもあまり負担にならないよう、週末などを使って上手に準備したいです


認可保育園に内定しました

2014-03-17 23:19:56 | 日記
今日は月曜日ですが、仕事をお休みして保育園の説明会へ行ってきました

今までは両親の知り合いが経営をしている認可外の保育園に娘を通わせていたの
ですが、先月自治体から連絡があり、かねてより応募をしていた認可保育園への
内定を頂いて、4月から新しい保育園に転園することになったのです

今日は娘を連れて、新しい保育園の説明会&面接に行ってきました。


こちらの保育園はたくさんの自然なものに触れさせて、伸び伸びと子供を育てる
ことを理念として掲げられていて、園舎も天然木をふんだんに使った明るい作り
になっています

自宅からも徒歩5分と近く、この保育園以外に通わせるつもりにあまりならずに、
この園のみを希望して、書類を自治体に提出していました。第一希望しか書いて
いなかったのに、入園が決まったのはとても幸運だったと思います

色々な説明を受けるなか、現在通っている保育園との違いなどが色々出てきて、
とまどいや不安などもありましたが、なんとか娘に転園の負担をかけずに慣れて
もらうことができたら、と思っています

現在通っている保育園もとても良いところで夫婦ともども気に入っているので、
もしも娘があまり馴染めないようなら、もとの園に戻すことも考えよう、という
結論を出して、とりあえずは新しい保育園で頑張ってみることにします

娘にとって一番良い選択ができますように