超綺麗好き

２８日の早朝の飛行機で帰ってきた娘。

その足で、夫の仕事場に向かわせた。

従業員は２７日から休みだが、夫は３０日まで仕事。
「電話番位してあげて。ついでに大掃除も」 と。

その間、我が家も大掃除。窓ガラス、網戸、軒下の外周りは、ここ何年かは業者さんに頼んでいる。230㎝の掃き出し窓や、高い梯子がないと拭けない飾窓は、とても私の手には負えない。

　加えて、夫は年末ぎりぎりまで仕事。
軒下のクモの巣取りなどは、本当は彼に任せたいのだが。なかなか、そこまでは頼めない。



ところで、娘は「超」が付くほど綺麗好きだ。

仕事で関西に帰宅する度に、「あっちが汚い、こっちが汚い。」と小姑のごとく煩い。

確かに、彼女のマンションは、いつも綺麗で。

ゴールデンウィークに夫と２人で訪ねた折り、洗面所を使った夫が、鏡に水滴を飛ばそうものなら。


「ママの仕事だから。あなたの夫でしょ」と、私が呼び出され。夫が飛ばした水滴を、私が拭き取る羽目になる、、、。


私の夫だが、貴女の父親でもあるんだけどねぇ。


さて、朝の９時に夫の仕事場に到着した娘。

「パパのとこ、汚～い。」と、掃除しまくったようで。

「倒れるんちゃうかな。昨日寝てないらしいんやけど。えらい綺麗にしてくれて」 と、夫も心配しながらも嬉しそう。



何でも、自分のマンションも朝の４時まで掃除して。４時半に空港バスに飛び乗ったとか。

　そして、夫の所に直行。休みなく掃除しまくって。

そんなに、綺麗好きに育てた訳ではなのだが。


娘によると、私の姿が「反面教師」らしい、、、。


帰宅した娘は、綺麗になった我が家にも大満足。

業者さんが、外周りをしてくれている間、娘の部屋を片付け回った私。

随分、すっきりしたようだ。

明日からは、庭を掃除しながらおせち作りに入る。

丸２日寝てない娘だが、

「明日のご飯は何？」と、えらく元気はいい。


いつ、帰るんやろか、、、。母は、そちらの方が気になる・・・・・。