夫と二人の生活になって、早一年が過ぎた。
「新婚みたいやねー」と、言われる事があるが?
嫌がらせか?っと、内心ムッとしてしまう。
でも、顔には出さず。「ええ、まぁ」と、さりげなくかわすけれども。
お友達のマダムが言うには。
「仲がよろしいのねえ」と質問した時に。
「ええ。お世話させて頂いてます」と言う方は、表面とは裏腹に夫婦仲が悪いんだとか・・・・。
よくよく聞いてみると、「ずーっと仮面夫婦です」と言う事があるらしい。
なるほど~。
二人きりの生活で何が一番嫌かと言うと。
夫のしょーもない話に、相槌を打たないといけないのが苦痛だ。
無視するのも、あとあと険悪になりそうな気がするし。
家事をバタバタやっている風を装い、聞いてないふりをするのよ、とは友達の話
先日、お雛さまの段飾りを見た夫が。
「お雛さん見たらな~。何か格差社会を感じるねんなぁ~」と言う。
「何で?」
「ほら、一番上がお殿さんとお姫さんやろ。その次が年増のおばはん達。一番下が、ほうき持ったおっさん。
あのおっさんらは、一番下の段にすわらされて。あれ~、絶対文句でるで~」
あのね~。雛飾りの順番は、ず~っと私が小さい頃からあの順番なんです!そんなおかしな事を言うのは、あなただけよっ
と反論すると。
「そんな事ないで~。みんな誰しも思てはる事や」
「・・・・・・」
「それにね、年増のオバはんて、三人官女の事?あの人達は、若いですっ他には、若い女性はいませんっ」
「若いのもおるやないか~。なんもあんなオバはんら、上にせんでも」
このブログで何度か書いたが、夫は大のオバはん嫌い。(私みたいなオバはんも含めて)
女性は、若いだけが価値あるものと思っているのだ。
はぁ?女性で若いゆうたら、三人官女だけやんか・・・・・
「ひよっとして、五人囃子の事言うてはんのあの人ら、男やよ。腰に脇差さしてるやろがっ!」
「あ・っ・・・・そっ・そうなんか・・・・」
「知らんかったん?知らんかったん?じょーしきやでっ」
もう・・・・無視すれば良かったのだが、ついついまともに受け応えしてしまった。
本当に、疲れる・・・・・。