お彼岸は、必ずお墓参りは欠かさない。
京都の仁和寺にある夫の両親のお墓に参り、その後は洛西にある2番目の義兄のお墓に行く。
たいていは、手作りのおはぎを持参するのだが、最近忙しくてこの日は「おぜんざい」を
作って供えた。(ごめんなさい。手抜きで)
前日に、洛西に住んでいる一番上の義姉の家に電話してお誘いしたところ、転んで
胸を強打したようで。お墓参りには、とても行けそうもないとの返事だった。
洛西の義兄のお墓に行った後、義姉を訪ねた。
結果、臥せっていた義姉を起こす事になり、本当に申し訳なかったのだけれど。
丁度お味噌の材料が届いたとかで、玄関に置いてあった大豆と麹、容器を頂戴する事になってしまった。
帰宅して、はてどうしたものかと大豆を眺めた。しかも、一粒一粒がデカイ!良質の大豆だった。
我が家で仕込むお味噌は、いつも業者さんが茹でて塩を混ぜたもので。いわゆるインスタントに近いもので。
私がする作業は、麹と混ぜて練って容器に入れるだけ。
義姉に頂くお味噌とは格段の味の差があるから、やはりひと手間かけると違うのだと思う。
生の大豆は、まず一晩水につけないといけない。大きなボール2つに大豆を浸した。
どうせやるなら、半分は「白みそ」を作っちゃえ!と決めた。
自由自在に塩分も調整できるからだ。
義姉に以前もらっていた「レシピ」をひっぱりだして。
大量に茹でた大豆を、バーミックスですりつぶす。
塩を控えめに加えて、麹・みりんも加えた。
う~ん、なかなかいい感じ~。しかも、白みそは出来あがりが早いらしい!
我が家のお正月は、元旦は必ず京都生まれの夫に合わせて「白みそ仕立て」。
子供達も、大好物なので。
美味しく出来たら、東京にいる子供達に送ろうっと
お義姉さん、ありがとうございます。どうぞお大事になさって下さいね。