今日は、京都のB短期大学に、春季特別レッスンのデモに行ってきました。
准教授のMさんは、大学時代は優等生だった女性
私みたい劣等生とは、まさに月とすっぽんの方なんですが。
Mさんが教鞭をとる、栄養学科の学生さんの前で。恐れおおくもパンを指導させて頂く事になりました。(何でやねん)
最初、この話を娘にしたら。
「ふ~ん、良かったね」と冷たい返信。まぁ、当然無視されるかと思ってましたから、まだマシなんですが・・・・
息子の方は、上京した折に伝えたら。
「大丈夫か?ほんまにちゃんと教えれんのか?」と心配顔。
友人のMさんの顔まで潰すんじゃないかとか、そんな事まで気にしてくれてました。
やっぱり、息子は優しいね~ぇ。
で、本日は大学の調理室を使い試作させて頂く事に。
Mさんは、東京出張から帰ったばかりなのに、わざわざ日程を空けて頂いたうえに。
「せっかくだから、和菓子体験に行かない?」と甘春堂の和菓子体験教室を予約して下さいました。
七条にある店舗の2階で、職人さんの指導のもと。お干菓子を含む4種類の和菓子を作り。
「初音」と言う名のお菓子は、鶯を形どったものなんだけど・・・出来上がった作品は、どうも違うもののように見えた。
和菓子体験は3回目と言うMさんの作品は、さすがに綺麗な鶯である。頭の出来も違うんやろね・・・・
「私の・・・なんか・・・イルカみたいやわ・・・・」
学生時代は美術工芸部に在籍した事もあるので、手先は器用なつもりだったが。なかなか力加減は難しいようで。
帰宅して夫にデモレッスンの経過やら和菓子作り等を話しして。
お土産の和菓子を見せた。
「ねぇ、これ何やと思う?」
「え・・・・っ!これか・・・・・うーん。分かった!クジラか」
「いやっ・・・・待てよ・・・・・・」
「・・・・・・」
しばらく考えた夫は叫んだ。
「あっ!ちゃうわ!イルカやな」夫は得意満面の笑顔。
ガーン・・・・
うまく出来なかった事より、夫婦同じ発想というのが非常にショックやわ・・・・私。
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