マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

金曜日パン教室 12月

2010-12-04 10:34:16 | 手作りパン
 ごめんなさい。

まずは、お当番さんに平謝り。

 久々の発注ミスをやってしまった・・・・・。アスパラと青梗菜・・・・・。
しかも、鶏肉も1パック足りなかった・・・・。あれだけ売り場で数えたというに。

 ほんまに・・。言い訳ならんよな。


 申し訳ございませんでした。

 で、進めた取り組みではありましたが。時間は余裕で終了。

リングパンも、巨大ではあったが。(オーブンが普通サイズなので)

 見栄えのする一品になった。

シュトーレン程ではないが、ドライフルーツ等をふんだんに使い。

 「わぁ~。すごい。いい匂~い」歓声がおこる。嬉しい一瞬だ。

 サイドメニューは、「鶏胸肉のロール煮」・バルサミコソース添え」と「かぶら蒸し」。

「かぶら蒸し」は、予算の事も考えて白身魚を秋鮭に変更。はんぺんを加えて、味に広がりを持たせた。

「美味しい~。これ、美味しいです」と、あちこちでお声を頂いたが。

 もしもし?ここは、パン教室なんで。パンも食べて~っと内心思いながらも。

メニューにはない裏メニューも作った。残ったかぶの葉を使って作った、カブの葉の炒め物。

「刻んで炒めて、砂糖と醤油で味付けして下さい。テキトーに。仕上げにゴマ油かけて

とにかく、皆さん料理好きのベテラン主婦揃い。

「残った鶏の皮は、フライパンでカラ炒りして~」というオプションにも、手早く応えてくださる。

「これ、持って帰りたい!」って、カブの炒め物をかかえる方。

それ~。料理じゃないんですけど・・・・・。


でも、「美味しい」って声は、素直に嬉しいよね。

 「胸肉のロール煮」も、いかにもフレンチ!って盛り付けに、皆さん大満足。
こちらも、アーティチョークを青梗菜で代用。

「毎回、すごいボリュームですね」とお声を頂くが。材料費は、お1人680円足らずの予算だ。

加えて、動物性のたんぱく質は少ない。むしろ、食事1回分の栄養所要量としては、まだまだ多い。

 メニュー作りと予算の兼ね合いには、毎回知恵を絞っている。

お金をかけて美味しく出来るのは、当たり前なので。家庭料理とは、かけ離れてしまう。


 来年度の継続を確認したところ、お一人だけが退会されると言うことで。

去年からお待ちになっている方や、数年前に申し込んだけれど諦めている方など。

 現在、7名の方にお待ち頂いています。

本当に、ありがとうございます。

 こんな、頼りない講師ですのに・・・・。

できるだけ、はばたきや火曜日コースに振り分けられるよう、会長さんとも相談しています。

 もう少し、お待ちくださいね。

皆さんのご期待に応えるよう、私自身もさらに勉強していきたいと思います。

 早く、レポート提出しやんと。

 
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秋の味覚

2010-12-02 18:24:34 | 手作りパン


毎年、この時期になると。

 京都の義姉から、大きな柿が届く。

義姉によると、今年は柿がなかなか赤くならないらしいが・・・。

 今年も大きくて、綺麗なオレンジ色。
ずっしりと重く、送料だけでも大変じゃないかと恐縮しています。

 お姉さん、いつもありがとうございます。


果物好きの夫は、嬉しそうで。

 で、毎回言う台詞が。

「私の同級生でな、柿が好きな奴がおってん。そいつが自分の母親と二人暮らしでな。

母親が毎日柿を剥くもんやから、よう肥えてなぁ

 彼は、柿の季節になると必ず!この話をしはじめる。

「その話、何十回も聞いた」幾度そう言ったことか・・・・。

「豆腐屋の息子が、京大に入った。だから、豆腐を食べると頭が良くなる」話と言い。


 今回も、柿をみるなり何か言いたげだったので。

「パパ、例の話して」と、先手を打ったら。

「........]

 夫は、無言。

なんや~。面白くないなぁ。突っ込まれへんやんかぁ。
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再び読書再燃

2010-12-01 00:24:05 | 手作りパン
忙しい時に限って、何故か本が読みたくなる。

やることは、山積みだというに。

 今日は、黄砂ですっかり汚くなった車を洗いにスタンドへ。

車中は、スタンドに頼んで清掃してもらった。

 その間20分、浅田次郎の「鉄道員」(ぽっぽや)を読む。

以前から友人に勧められていた一冊だったが、購入したまま本棚で眠っていた。

 読むなり心は、雪国の廃線間近の駅に瞬間移動・・・・。

人生を捧げて、ひたすらラッセル車の安全走行の為に。それを利用する人々の為に、ひたすら旗を振り続けてきた年老いた駅長。

 その間に、たったひとりの娘も死に。妻の死に目にも会えず。

泣く事も我慢して・・・・。

 老眼鏡をかけながら、読み進むうちに滂沱の涙・・・。

と、そこへ。


「お車出来ました~」元気のいいスタンドの兄ちゃんの声。

 雪国の駅で座っていた私は、すぐには切り替えが出来ずない・・・。よろよろと立ち上がる。

そうか、そういう理由だったのか・・・・。頭の中で、物語のクライマックスがぐるぐる回る。

「・・・・・・。」お兄ちゃんは、涙をながすオバハンを不思議そうに眺め。

「お・お車・・仕上がりました・・・・

「すみません」深々と頭を下げた。

 兄ちゃんは、どうしていいか分からない風で。「ありがとございやした~ぁ」と元気なく見送ってくれた。


 本当にどうして・・・・。こんなに入り込みやすいんだろう・・・・小説の世界に。

 しかし、短編ながらも良い作品だったなぁ・・・。
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