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明日のモニタリング銘柄(10.5.09)

2009-10-04 07:42:04 | 明日のモニタリング銘柄
■今日の3分間ドラッカー

 『半切れのパンでもないよりはまし』(経営者の条件)

あのレ・ミゼラブルのジャン・ヴァルジャンを思い出す言葉です。この小説に登場するコゼットのことは、このブログでも書きました。もし、まだ読んでいない方がいらっしゃいましたら、この小説に触れることをおすすめします。それまでの人生観が少し変わるかと思います。

さて、明日10月5日(月)のモニタリング銘柄です。

NY市場が小幅続落ですので、日本市場も少し下で始まるかと思いますが、何しろ日経平均のOSCは35%まで下げております。しかも、指数値倍率を一気に3ポイントも上げるような急激な下落ぶりです。

あまり参考にはなりませんが、この指数値倍率が3ポイント以上上がった(株価は急落)したケースを、この3月に遡って見てみました。( )内は翌日の終値。

・3月12日(+371円)
・3月30日(-126円)4月1日からは上昇。
・4月8日 (+321円)
・4月21日(+16円)
・4月28日(+334円)
・5月14日(+171円)
・5月18日(+251円)

この後は、先週金曜日まではありません。この間はいかに安定していたかを示しております。つまり底は近いということだけは言えそうです。

なお、日経平均の26週移動平均の9775円は既に突破され、次のターゲットは、9ヶ月移動平均の9411円となります。このラインはまだ上向きですので、ここで踏ん張れれば、再度26週移動平均を目指す動きとなる可能性がありますので、こうした節目のラインが今週はどう機能するのかに注目。

地合が反発すれば、どの銘柄も一定程度は戻すでしょうが、押されていた銘柄ほど戻しが大きいと言う観点から、すでにその兆候がコンバージェンスという形で金曜日に出ていた、比較的OSC低位の銘柄を羅列することとします。( )内は金曜日のOSCとベースライン株価(これ以下での仕込みを基本とします。)

1.4041日本曹達(36%、418円)
2.3105日清紡(36%、925円)
3.6310井関農機(37%、342円)
4.4061電気化学工業(34%、356円)
5.5631日本製鋼所(35%、1000円)
6.9107川崎汽船(25%、332円)
7.6508明電舎(32%、447円)
8.4092日本化学工業(33%、232円)
9.8697大阪証券取引所(35%、412K円)

その他、金曜日は押されすぎたもの、また土俵際で残していたダイバージェンス銘柄も、参考までに挙げておきます。

1.6849日本光電工業
2.5563日本電工
3.5707東邦亜鉛
4.6762TDK
5.3632グリー
6.8410セブン銀行
7.7974任天堂

以上です。
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