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明日のモニタリング銘柄(10.26.09)

2009-10-25 09:28:25 | 明日のモニタリング銘柄
■今日の3分間ドラッカー:

 『環境保護を目的とする援助こそ最も生産的な国際協力にちがいない。』
     (断絶の時代、新しい現実)

この金言は、途上国への食料援助や医療援助を念頭に置いた時、なぜ、それらを差し置いて環境保護なのか、少々理解に苦しむ向きがあるかと思います。

第1次グローバル時代、つまり列強の植民地争奪戦以来、例えばアフリカの国々は、それまで自給自足を可能にしていた伝統的な農村的生活基盤が、単一栽培、例えばコーヒー農園などへの改変を通じて根こそぎ破壊され、当時のグローバル資本の支配下に置かれました。

原住民はこうしてコーヒー農園の農奴に成り下がり、その後、競争力を失った農園は容赦なく遺棄され、後は荒れた土地と極貧のみが残され、一部の国では内戦状態にまで発展しました。こうした歴史的な事実を踏まえた時、この金言の意味するところがよく理解出来るかと思います。

さて、明日のモニタリング銘柄です。

1.4901富士フイルム(再度押し目を)
2.9531東京瓦斯(地味だが安値圏)
3.9843ニトリ(逆張り、円安進行をなら様子見)
4.7518ネットワンシステムズ(業績注意)
5.6849日本光電工業(押し目拾い)
6.6507シンフォニアテクノロジー(221円割れなければ)
7.6961エンプラス(見せ玉、トリック注意)
8.9437エヌ・ティ・ティ・ドコモ(13万円割れからの反発で)
9.2914日本たばこ産業(26万円近くまで引き寄せてから)

以上です。
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