まぁ、偉そうなことを言える柄でもありませんが、世の中のことは何事も急には流れが変わることはないようです。人生も同じですね。
若い頃の窮乏生活の一端を、昨日、図らずも吐露してしまいましたが、結局、この窮乏生活からようやく抜け出すことができたのは、毎日コツコツと会社勤めを続け、およそ筆者が45歳になった頃でした。20年以上もかかっております。それまでは家人の親類からボーナス返しの約束で借金することの連続でした。
若い人、何事もあまり焦らないで下さいね。まさに継続は力なり。
株の値動きについてもそのことは言えそうです。タイトルのごとく急には流れは止まらない。
よく値動きを見ていると、底値から一旦は脱したかに見えても、翌日また押されてマイナス圏に落ちることが多々あります。あえて皮肉を交えて言えば、その押され方を周りの人間は見ているようなのです。そこから這い上がる力が果たしてあるのかどうか?
そして、再度押されてから前回の底を抜けないことが確認され、更に当日はプラスに転換して初めてその株は、押しよりも切り返しの力が上回ってきます。
そうなると、後は援軍が来ること来ること。その援軍に黙ってついていけば良いだけとなりますが、その間は、まさに敵味方入り乱れての乱戦模様になったりしますので、ついつい、敵を何人か仕留めただけで、ほいほいとその戦果を持って我が家に帰りたくなるのが、この汚濁にまみれた世間で穢れ尽くした人間の性というものですね。
さて、市場の方は円高傾向が邪魔はしておりますが、まだ上昇基調が崩れておりません。
日経平均のOSCは+1%の51%、TOPIXも+2%の54%、先物も+1%の52%です。TOPIXはプラス維持。これで午後に円安へと振れれば、一気に日経平均もプラス圏に踊り出るような雰囲気です。
前場は、8933NTT都市開発を終盤の一気売りの時に81500円で拾った玉と、2897日清食品の底打ちに賭けての2660円での買いのトレードのみでした。
NTT都市開発は前場終盤にジリジリとプラス圏まで浮上しましたが、こういうジェットコースターがかたかたと音を立てて昇る時のような上げ方は実は極めて好事魔多しです。
機銃掃射の一斉射撃が時として待っております。このことは嫌という程経験しておりますので、高値追いは禁物ですが、筆者の81500円というのは81000円と並んで、今日のこの株の出来高が集中している値段帯です。
なぜ、こうした出来高が多い値段帯で待つのが良いかというと、そこで玉を仕込んだ方が、上へ上へと上りつめたまさにその時を見計らって、機銃掃射の売りを掛ける訳ですが、自分が仕込んだ値段以下では売らないからです。
従って、急激な下げでそこまで降りてきた時は、買い玉を引っ込めない方が良い結果が出ます。もちろん、その出来高が集中している価格帯も日清食品のように突破されてしまえば、その後の上げが少々きつくなりますので、日清食品の後場はそのあたりの雰囲気を見ながら、最悪は前日の安値を割り込む時ですが、まあ、今日の雰囲気からするとマイ転する段階での損切りとなるでしょうね。
若い頃の窮乏生活の一端を、昨日、図らずも吐露してしまいましたが、結局、この窮乏生活からようやく抜け出すことができたのは、毎日コツコツと会社勤めを続け、およそ筆者が45歳になった頃でした。20年以上もかかっております。それまでは家人の親類からボーナス返しの約束で借金することの連続でした。
若い人、何事もあまり焦らないで下さいね。まさに継続は力なり。
株の値動きについてもそのことは言えそうです。タイトルのごとく急には流れは止まらない。
よく値動きを見ていると、底値から一旦は脱したかに見えても、翌日また押されてマイナス圏に落ちることが多々あります。あえて皮肉を交えて言えば、その押され方を周りの人間は見ているようなのです。そこから這い上がる力が果たしてあるのかどうか?
そして、再度押されてから前回の底を抜けないことが確認され、更に当日はプラスに転換して初めてその株は、押しよりも切り返しの力が上回ってきます。
そうなると、後は援軍が来ること来ること。その援軍に黙ってついていけば良いだけとなりますが、その間は、まさに敵味方入り乱れての乱戦模様になったりしますので、ついつい、敵を何人か仕留めただけで、ほいほいとその戦果を持って我が家に帰りたくなるのが、この汚濁にまみれた世間で穢れ尽くした人間の性というものですね。
さて、市場の方は円高傾向が邪魔はしておりますが、まだ上昇基調が崩れておりません。
日経平均のOSCは+1%の51%、TOPIXも+2%の54%、先物も+1%の52%です。TOPIXはプラス維持。これで午後に円安へと振れれば、一気に日経平均もプラス圏に踊り出るような雰囲気です。
前場は、8933NTT都市開発を終盤の一気売りの時に81500円で拾った玉と、2897日清食品の底打ちに賭けての2660円での買いのトレードのみでした。
NTT都市開発は前場終盤にジリジリとプラス圏まで浮上しましたが、こういうジェットコースターがかたかたと音を立てて昇る時のような上げ方は実は極めて好事魔多しです。
機銃掃射の一斉射撃が時として待っております。このことは嫌という程経験しておりますので、高値追いは禁物ですが、筆者の81500円というのは81000円と並んで、今日のこの株の出来高が集中している値段帯です。
なぜ、こうした出来高が多い値段帯で待つのが良いかというと、そこで玉を仕込んだ方が、上へ上へと上りつめたまさにその時を見計らって、機銃掃射の売りを掛ける訳ですが、自分が仕込んだ値段以下では売らないからです。
従って、急激な下げでそこまで降りてきた時は、買い玉を引っ込めない方が良い結果が出ます。もちろん、その出来高が集中している価格帯も日清食品のように突破されてしまえば、その後の上げが少々きつくなりますので、日清食品の後場はそのあたりの雰囲気を見ながら、最悪は前日の安値を割り込む時ですが、まあ、今日の雰囲気からするとマイ転する段階での損切りとなるでしょうね。