今日は、5802住友電気工業(SEI)の盛衰を少し記したいと思います。
筆者がW女史とかM巫女だとか、半ば茶化しながら注目してきたためでもあります。この会社の女性研究者に何故注目しているのかと言えば、それはやはり日本の会社では珍しいためであります。
ところで、筆者が長年疑問に思っていることが1つあります。それは世のクラシックの作曲家には女性がいないことです。もう1つ芸術で言えば、描かれる女性は沢山おりますが、有名画家にも女性があまり見あたりません。女性的な男性画家はおりますが、これは筆者にとってかなりの疑問です。
音楽で言うと、女性指揮者というのもあまり見かけませんでしたが、最近は少しずつ見かけるようになりました。女性ピアニストに至っては、例の中村大御所を始め、アルゲリッチやピリスなど持ち出すまでもなく沢山おります。
女性の研究者ということになると、これもノーベル賞を受賞した女性としてあまりに有名なキュリー夫人は別として、やはりあまりに少ないようです。
このように女性が先端技術やパトロンを要する芸術の領域において少ないことは、現代になるまでは、やはり社会的には女性の地位が低いままにおかれていたことと、何か因果関係がありそうですね。
中世の王様が男性画家や男性作曲家のパトロンにあることはあっても、女性のパトロンになることは、いわゆる「性的な関係」抜きではそもそも成り立たなかったためでしょうね。逆にいうと男性は性的なパトロンにはなりにくかったため、本来のパトロンに王様はなることが叶ったということでしょうか。
色々と書きましたが、要するにSEIという会社は、女性を活用する面では先進的な会社ではないかと想像する訳です。
こういう会社を筆者は陰ながらも応援したいがために、ついついこの会社の注目してしまいました。
やはり、この会社の株の今日の前場の下げは、昨日の決算で市場予想を上回ったものの、これまであまりにスマートグリッドや半導体レーザーで時流に乗りすぎて上げすぎた、その反動が現れたとしか思えません。いわゆる短期的にはバブル状態に株価がなっておりました。
そこで一斉に利益確定の好機とばかりに売りが先行した訳ですね。これだから株は難しい。
地合は、前場の終了間際に日経平均はプラスに戻しましたが、このSEIに代表されるようにこれまで上げてきた銘柄には精彩がありません。
日経平均のOSCは-4%の62%、TOPIXは-7%の55%、その他新興市場もOSCを落としております。明らかに下降局面へと差し掛かってきました。
ここからの買い玉の持ち越しはかなりの注意が必要です。
NYの動きを見ていても、これから先の景気回復論にはかなり懐疑的な見方が出てきております。それは少々の良い経済指標には反応が鈍くなっており、原油が大幅に下落するなどこれまでの商品への投機的な熱が今冷めようとしていることからも窺えます。
そして、ドイツなども消費者物価指数が予想以上に下落し、デフレの懸念が高まっております。
もっとも、この調子で景気を良くする訳にはいかない事情もあります。それは長期金利の上昇懸念です。日米ともに回復不可能なほどの財政赤字を抱えております。景気を良くすると長期金利が暴れ出すことを、もっとも恐れているのが中央銀行です。
この意味では、世界経済は元の成長路線には戻ることが出来ない、とんでもない状況へと追い込まれたと筆者は思っております。
前場は2685ポイントの陰に隠れて、世の波乱を見守っておりました。そのポイントも5080円を超えない限り持ち越す気持ちはありませんでしたので、前場終了段階で一旦手放しました。
本来なら、SEIの売りを仕掛けるべきでしたが、あのW女史のお顔やら、M女史のお顔が目に浮かび、後からのタタリが怖くて何もできませんでした。
ここまでの再三再四に亘る下落を見せられると、自分の心理状態に逆らって買いを入れても、今日のこの株の地合では返り血を浴びていたに違いありませんので、その意味では彼女たちの「御利益」があったという訳???
一旦、仕切直しですね。
筆者がW女史とかM巫女だとか、半ば茶化しながら注目してきたためでもあります。この会社の女性研究者に何故注目しているのかと言えば、それはやはり日本の会社では珍しいためであります。
ところで、筆者が長年疑問に思っていることが1つあります。それは世のクラシックの作曲家には女性がいないことです。もう1つ芸術で言えば、描かれる女性は沢山おりますが、有名画家にも女性があまり見あたりません。女性的な男性画家はおりますが、これは筆者にとってかなりの疑問です。
音楽で言うと、女性指揮者というのもあまり見かけませんでしたが、最近は少しずつ見かけるようになりました。女性ピアニストに至っては、例の中村大御所を始め、アルゲリッチやピリスなど持ち出すまでもなく沢山おります。
女性の研究者ということになると、これもノーベル賞を受賞した女性としてあまりに有名なキュリー夫人は別として、やはりあまりに少ないようです。
このように女性が先端技術やパトロンを要する芸術の領域において少ないことは、現代になるまでは、やはり社会的には女性の地位が低いままにおかれていたことと、何か因果関係がありそうですね。
中世の王様が男性画家や男性作曲家のパトロンにあることはあっても、女性のパトロンになることは、いわゆる「性的な関係」抜きではそもそも成り立たなかったためでしょうね。逆にいうと男性は性的なパトロンにはなりにくかったため、本来のパトロンに王様はなることが叶ったということでしょうか。
色々と書きましたが、要するにSEIという会社は、女性を活用する面では先進的な会社ではないかと想像する訳です。
こういう会社を筆者は陰ながらも応援したいがために、ついついこの会社の注目してしまいました。
やはり、この会社の株の今日の前場の下げは、昨日の決算で市場予想を上回ったものの、これまであまりにスマートグリッドや半導体レーザーで時流に乗りすぎて上げすぎた、その反動が現れたとしか思えません。いわゆる短期的にはバブル状態に株価がなっておりました。
そこで一斉に利益確定の好機とばかりに売りが先行した訳ですね。これだから株は難しい。
地合は、前場の終了間際に日経平均はプラスに戻しましたが、このSEIに代表されるようにこれまで上げてきた銘柄には精彩がありません。
日経平均のOSCは-4%の62%、TOPIXは-7%の55%、その他新興市場もOSCを落としております。明らかに下降局面へと差し掛かってきました。
ここからの買い玉の持ち越しはかなりの注意が必要です。
NYの動きを見ていても、これから先の景気回復論にはかなり懐疑的な見方が出てきております。それは少々の良い経済指標には反応が鈍くなっており、原油が大幅に下落するなどこれまでの商品への投機的な熱が今冷めようとしていることからも窺えます。
そして、ドイツなども消費者物価指数が予想以上に下落し、デフレの懸念が高まっております。
もっとも、この調子で景気を良くする訳にはいかない事情もあります。それは長期金利の上昇懸念です。日米ともに回復不可能なほどの財政赤字を抱えております。景気を良くすると長期金利が暴れ出すことを、もっとも恐れているのが中央銀行です。
この意味では、世界経済は元の成長路線には戻ることが出来ない、とんでもない状況へと追い込まれたと筆者は思っております。
前場は2685ポイントの陰に隠れて、世の波乱を見守っておりました。そのポイントも5080円を超えない限り持ち越す気持ちはありませんでしたので、前場終了段階で一旦手放しました。
本来なら、SEIの売りを仕掛けるべきでしたが、あのW女史のお顔やら、M女史のお顔が目に浮かび、後からのタタリが怖くて何もできませんでした。
ここまでの再三再四に亘る下落を見せられると、自分の心理状態に逆らって買いを入れても、今日のこの株の地合では返り血を浴びていたに違いありませんので、その意味では彼女たちの「御利益」があったという訳???
一旦、仕切直しですね。