■ 暑い夏。
明日は気温が30℃を超すらしいので、涼しいうちに練習をしたい。
早起きをして、朝食の時間帯までに終わりたいと思っていたが、NHK・TV番組の 「スポーツ大陸、天才ハードラー、‘為末 大’」 を見て、寝るのが遅くなってしまった。
コーチなしで、世界に伍す。
独りで考え尽くした上のハードル、走り。
ちょうど、乗鞍のマラソン大会に行っていた時の、6月末の「日本陸上選手権」で、直前2ヶ月あまりの故障期間を経ながら「日本陸上選手権」でナリサコをやぶって優勝した。
『自分で考え、自分で全うしなければ、自分が生きている気がしない。
練習メニューは自分で工夫計画し、実践する。
失敗や故障などもあるが、それを更に乗り越えて、前に進んでいくことが面白い』
というようなことを話されていた。
大会直前の2ヶ月近い故障ブランクの後、なんで優勝したんだと思いますか?
というインタビューに対し、
「ありえない力がはたらいたんでしょうか」
「あきらめないということがすごく大事なんでしょうね。自分を信じるということが」
そう答えていた。