<覚満淵>
高層湿原の覚満淵は、赤城山の山頂湖3つ、大沼・小沼・覚満淵のうちの一つ。
黒檜山や駒ケ岳、地蔵岳などの外輪山に囲まれた、標高1,350メートル付近の赤城山山頂エリアにある。
3万年前までの赤城山の火山活動で作られた、カルデラ湖の大沼・覚満淵があり、その南東の標高1,470メートルの位置には長七郎山の火口湖の小沼がある。
3湖ともに、赤城山山頂バス停から徒歩やレンタサイクルで移動できる範囲にあり、また周囲には駐車場などが整備され、豊かで静かな自然が気軽に楽しめる。
赤城自然園の自然観察はそこそこにして、13:20ごろ再びバスに乗った。
駐車場でバスに乗る時、千葉市の地元の「高浜写真同好会」のバスが停まっているのに気づき、ビックリ!
我々の後に赤城自然園に到着したのだ。
奇しくも同じ日に赤城自然園を訪れたというわけだった。
レンゲショウマの開花を察知したのかもしれない。
赤城自然園からバスに乗って約30分、更に700mほど上り、県立赤城高原ビジターセンターに到着した。
しばらくは頂上の展望台から前後左右を見晴らしたが、深い霧で遠くが見えない!
晴れていれば、駒ヶ岳も見晴らせるとか?
石碑には、県立赤城公園、竹久夢二展望の地 などが記されていた。
ビジターセンターの駐車場から道路を横断、右側を下った。
覚満淵を一周する木道が整備されており、そちらの遊歩道を左周りに進んだ。
遊歩道の入り口で「アサギマダラ」を見つけた。
14:20~15:50ぐらいまで、湿原の生物を観察。
たくさんの種類の高山植物、鳥や昆虫~!!
豊かな自然が育くまれています。
周遊路の中ほどで、またアサギマダラに出逢った。
(3/3につづく)