12月の「うたとも 歌声天国」に行ってきた。
主催のNPO法人うたともクラブの選曲がよく、良い歌ばっかりなのですが
今回のは特に感動する曲があった。
「雪山賛歌」は、尊敬する西堀栄三郎氏の作詞であったり
「大空と大地の中で」は、高齢者の応援歌みたいだったり
相棒が好きな「アメイジングブルース」があったり
いくつか感動の曲があったのですが、
特に感動したのが、2曲ともさだまさしの歌でした。
一つが「風に立つライオン」
11の「アメイジングブルース」や12の「風に立つライオン」を歌っている時、
12/4アフガニスタンで殺された医師「中村哲さん」のレクイエムのように思えた。
「風に立つライオン」は、実在の医師である柴田紘一郎氏のエピソードにインスパイア―され、
さだまさしが作詞・作曲した作品という。
スクリーンの歌詞を見ながら、みんなについて歌っていると
今回亡くなられた中村哲医師と重なり合って胸にジーンときた。
司会者もそのあたりの話をされていた。
いわく、今地球は経済一辺倒の政治が続いて、病気になっている。
アフガニスタンは、シルクロードの時代の??千年前は緑に覆われていた。
… …
さだまさしは、20年余むかしにそれを予見して歌にした。
先見の明がありますね。
今の日本の政治や教育も… …。
ふたつめが「案山子」
歌詞を見ながら歌っていて、自然と涙が出てきた。
いい歌がいっぱいあるんですね。
帰りは午後5時近くなり、最寄りの下車駅前でイルミネーションをデジカメパチリした。
<追記> 「風に立つライオン」(さだまさし)の歌詞です。