南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

学校で試されるのは記憶力、社会で試されるのは応用力

2009年10月27日 14時10分44秒 | KLX250 レストア、整備編
やぁ。メルティキッスのCMを見ると「もう冬だなぁ」と実感する「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
とは言っても今日はとてもいい天気で暑いくらい。
僕は甘い物嫌いだからあんな訳の分からんお菓子は全部溶けるがいいさ。

最近また弄り出したら止まらなくなってきたKLX250ですが、
僕のKLXは写真の通りUFOのギブリヘッドライトが装着されていまして、
まぁここは買った時のままなんですが、
この手のライトカウルはほとんどがゴムバンドで固定されている仕組み。
何にでも装着できるのでこんな風なんでしょうな。

ただね、このKLXはフロントフォークの直径が50ミリ以上あり、
付属のゴムバンドでは長さが足りずに、今まではパツンパツンのまま無理矢理装着してあって、
このままだとゴムは劣化してすぐ切れちゃうわ、ライトの光軸も変な所照らしてるわで、
実はあまり好きではない固定方法でした。
なので今回はホームセンターで買える物だけでガッチリ固定してみまして。
本当は専用の固定用ステーなんかも売られてるんだけど狂ったように高価。
なので僕は安価な方法で十分かと。
「性能がアップしない部分にはこだわらない」のが僕のこだわり。









まずはホームセンターの建築資材コーナーに行き、
パイプ固定用のクランプと両面テープの付いた固めのスポンジクッションを購入。
写真のようにクランプの中に貼ります。
つまりこれでフロントウォークに固定する訳ですな。

本当はフォークの径にピッタリと合った物があればよかったんだけど、
何せ建築資材だし建材用のパイプなんてある程度規格が決まってるので、
こうやってごまかすしかなかった訳で。
しかしこれなら振動の軽減にもなるのでいいでしょう。
ライトのカウルがいくら振動しようが全く関係ないですがね。









とりあえずカウルの上側だけ固定したのがこの写真。
この後光軸を確認してから下側も固定すればOKでしょう。
カウルの穴は結構大きいので、大きめのワッシャーをかませばある程度は動かせるし、
カウルとメーターの間には少しすき間も出来たので、
このスペースに何か好きな物を装着することもできそうです。

本日、カウルをしっかり固定した状態で走ってみましたが、
前もゴムバンドでギチギチに固定されていたので何が変わったといった事もなく…
ただしっかりと固定できたっていう自己満足みたいなもんです。

そんな訳で進化したんだか退化したんだか分からなくなってきたKLXですが、
次回も建材を使って色々やってみたいと思います。
なのでまた見て下さいな。



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良く寝れてもなぜか寝起きは悪い

2009年10月22日 17時54分16秒 | KLX250 レストア、整備編
皆さんお久しぶり。久々の更新となった「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
もうすでに週イチのペースになってしまってますねぇ。

さて、もうだいぶ寒くなってきましたな。
南信州では紅葉はまだ見ごろではないものの、
山の頂上あたりではすでに見ごろな時期だと思われます。

んで、寒くなってきたらやっぱオフ車だろって事で、
約1年ほどガレージで放置してしまったKLX250を引っ張り出して、
とりあえずエンジンでもかけてみようと思いまして。

寝かす前からバッテリは外してあるし、
キャブのガソリンも抜いてあったので余裕と思ってたけど甘かった…









まずは外して保管してあったバッテリー。
もう4年も使ってて、さらに充電もせずにほかっておいたので、
とりあえずトリクル充電器で3日ほどの時間をかけてチンタラと充電しておきました。

電圧はとりあえず12Vを上回ったので、
そのまま車体に装着しスターターボタンをおしてみますが、
ウンともスンとも言いません…
その前にライトやニュートラルのインジケーターまで点灯しない始末。
電圧はあるけど電流の量が全く足りてないようですね。

このバッテリはもう使用困難と判断し、
すでに新品を用意しておきました。









我がガレージには使用していないバイク用のバッテリーがいくつもあるので、
中でも元気の良いバッテリーをチョイスし、
タンクにガソリンを詰めてエンジンをスタート。
…エンジンはかかるんだけどキャブからガソリンがボタボタと。
原因は分からんけどオーバーフローしてますね。

早速原因究明のためにキャブを外して分解してみましたが、
中に腐食などは全く無いものの、
フロートバルブの、何て説明したら良いか分からんけど、
上の写真のバルブのポッチが出たり入ったりする部分が固着していまして。
ここの固着によってフロートバルブが内部で引っかかり、
正しく閉まっていなかったようなので、
キャブクリで掃除して組み付け、
ピストンバルブの動きも渋かったので、
これも掃除で綺麗にしてからエンジン始動。
何の問題も無く一発始動してくれました。

ここからは車検整備するつもりで点検を行い、
いつでも走り出せる状態にはしておきましたが、
新品のバッテリを装着すれば良いだけなんだけど、
いつ乗れる時間が作れるかが全く分からないのでここで終了。
いつもながらそんなもんです。

まぁそんな訳でKLX250はいつでも乗れるようになりましたが、
せっかくなのでXLR250も整備してみようと思いまして。
次回はその事でも書いてみましょうかね。

それでは呆れずにまた見て下さいな。



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クラッチワイヤの注油

2007年12月25日 19時40分48秒 | KLX250 レストア、整備編
今日あたりから今年を振り返る話題でも書こうと思ってましたが、
もう1つネタが残ってたので、忘れる前に書いておきます。

一昨日ですがKLXのクラッチが少し重く感じたので、
ワイヤに注油をしました。
このKLXを買ってから、注油は何と今回が初めて。
そりゃあ重くもなるか…







まずはレバーを外してワイヤをむき出しにします。
中は錆びてないようなので一安心。







クラッチ側ですが、本来は外さなくても注油出来るのですが、
外してケーブルを真っ直ぐにしてやった方が入りは良いです。
曲がっていると、そこは軽く潰れてる事になりますから。
それにワイヤをフリーにしておけば、
注油の最中にワイヤの出し入れや回したりも出来ますし。







ここでワイヤーインジェクターをセット。
僕はコレを500円くらいで買いましたが、
自分のバイクにワイヤーが使ってある人は絶対持っていてほしいアイテムです。

本体をセットしたら噴射するグリスが漏れないように手でしっかり押さえて噴射すると…







ワイヤの遊び調整用のナットのすき間から圧が逃げてました…
なのでここも真っ直ぐ保持して噴射します。
こう言う時は手が4本くらいほしいです。
→千手観音じゃあるまいし気持ち悪い

こうしてケーブルの反対側からグリスが出てきたら完了。
グリスが茶色くなってなくて良かった…
こうなってたら交換しないといずれ切れますし。


僕は噴射するグリスにシリコンスプレーを使いましたが、
これで良かったんですかね?
ワイヤにはテフロンコートがされてるみたいなのでCRCは避けたのですが。
友人はケーブルを外してエンジンオイルに漬け、
その中でワイヤを出し入れして注油した奴もいますが、
他に方法があったら面白いですねぇ。

そんな訳で組み終わってレバーを握ったら、
プルンとした感触で少しですが軽くなってました。
やっぱりマメに注油しないとダメですね。
今度はアクセルワイヤもまとめて注油しときますか。



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KLXのキャブのガソリン抜き取りと、つゆ焼きソバ

2007年12月21日 20時43分02秒 | KLX250 レストア、整備編
今週末もKLXに乗りたかったのですが、
天気予報見たら、雨か最悪は雪らしいです。

土曜日は問答無用で仕事、日曜日は雨か雪、
クリスマスイブは…まぁ書く必要ねーか。
そんな訳で今週は乗れないのがほぼ確定したので
そそくさとキャブからガソリン抜いておきました。

KLXのキャブはCVKなのですが、
CBに付いてるのと違って、
プラスドライバーでフロートのネジを緩めるのではなく、
ヘキサゴンタイプのネジになってます。
でも90度に曲がったツールで緩めたり締めたりするのって、
エキパイに当たってうっとおしいので、
そのうちプラスネジに換えてやるつもりです。







これは抜いたガソリン。
キャブの内部とコックからキャブまでのホースの分もあるので、
抜いてみると結構量があります。

ちなみにガソリンが入ってる瓶、
これは剥離剤が入ってた瓶で、KLXのフレームの剥離する時に買ったやつです。
もうあれから2年以上経つんですねぇ。
結局は全部剥離出来ずに、ブラストするハメになりましたが…







全く関係ないのですが、
スイングアームにデルコのステッカー貼ってみました。
友人らがヤフオクでデルコのバッテリー買って来るもんだから、
沢山余ってたので貼ってみましたが、デザインは悪くないと思います。
すぐ剥がれそうですが、剥がれたらそれまでですが。







ここからはのりものと全然関係ありません。

昨日テレビでスープ焼きそばなる物が紹介されてまして、
美味そうだったので作ってみました。

今、全国で焼きそばに汁物をかけて出す所が増え始め、
場所によってはラーメンスープをかけて出すスープ焼きそば、
そばつゆをかけて出すつゆ焼きそばや汁焼きそばなど呼び方や作り方もさまざまです。
僕も中野市でスープ焼きそばを実際見ましたし。
でも僕は和食党なので当然そばつゆでいきます。

まずは普通にインスタントの焼きそばを作ります。
今回用意したのはイオンで売られている80円もしない焼きそば。
よく分からんけど3種類のソースを使ってるみたいなので、
普通に食っても当然美味いです。







焼きそばを作る前に、そばつゆを作っておきました。
これはダシ醤油を水で半分に薄めて、ひと煮立ちさせただけの物です。
濃さは好みによりますが、焼きそばにもしっかり味がついているので、
薄めが良いと思いますよ。







あとは出来上がってる焼きそばにつゆをぶっかけるだけ。
トッピングは何にするか迷いましたが、
焼きそばには紅しょうが、そばつゆにはネギが付いてないと気に入らないので、
両方入れてズルズル食います。

関係ないですが僕、吉野家ではギョク付き大盛り、紅しょうがにつゆだく、
かけそばは七味とねぎだくでないと食った気がしません。

味の方は全然美味しくて逆に驚きました。
彦麻呂なら「これは焼きそばとそばつゆの奇跡の出会いやわぁ~」くらいの事は言うと思います。
意外とあっさりしていて食べやすいので、
気が向いたらお試しあれ。



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KLX250 フォークガードの修理

2007年12月11日 15時05分14秒 | KLX250 レストア、整備編
長らく放置していたフォークガードの割れですが、
今日やっと重い腰を上げて修理してみました。

上の写真ですが、ココが割れてしまった箇所で、
汚れも溜まっていたので洗って脱脂をしておきます。







いきなり完成写真ですが、まずガードをドライヤーで暖めておいて、
普通に瞬間接着剤を塗って割れを直します。
しかしこれでは強度が出ず、また割れてしまうのは分かってるので、
裏に傷が隠れるように切った布を貼って、
その布に接着剤を塗ってビショビショにし、乾かしてあげます。
こうする事によって強度を保ってあげれる訳なんですね。

当然接着剤を吸った布は乾くとカチカチになり、
割れる前と同じくらいの強度は確保出来たと思えるくらいです。
この手法でバキバキのカウルを修理して乗っていたツワモノもいるとか…?
でも表は軽く板金して、裏も塗装しちゃえば少しは見た目も良くなるかな(笑

ほんの少しの手間なのですが、やらないとでは大違いなので、
見た目は少し悪いかもしれないですが、試す価値はあると思いますよ。



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KLX250、フロントフォークガードの修理

2007年12月06日 18時25分37秒 | KLX250 レストア、整備編
先々週の日曜日、久しぶりにKLXを動かしましたが、
川原で調子に乗って枯れた草むらの中を走りまして、
多分その時にフォークガードを割ってしまったみたいです。

場所は右ガードの中央部、メーターに伸びるセンサーの線が固定してある部分で、
線を何かに引っ掛けてしまったんでしょうね。
パックリ割れてました。

なので今日修理しようとホームセンターに接着剤を買いに行ったは良いのですが、
なぜかやる気が無くなってしまい、
本日ものりもの倶楽部的行動は何もしてません…
すぐに終わると分かってるといともこうなんですわ。

しかし瞬間接着剤のみで付けていたのでは、また割れてしまいそうなので、
この間教えていただいた、強度を保って修理する方法でも実践してみようかと思ってます。

その前にまず適当な布を探して、切っておかないといけないのですが。
どうやって直すか興味のある人は、
次回も見て下さいな。



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今年最後の林道とKLXのあれこれ修理

2007年11月23日 18時22分21秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は一人でいつもの林道へ行ってきました。
いい天気だったのですが、晴れすぎて放射冷却が激しかったようで、
朝は凄く寒かったです。
写真の場所の近くにトンネルがあるのですが、
中は氷柱が凄くて、前に通った車がそれを折ったらしく、
トンネル内は氷だらけでしたもん。

あと10日もすれば氷柱が地面と繋がってこの道は閉鎖になります。
って言うかもう閉鎖しないと全面凍結してて危ないです…

でも猟友会の方々が入って来れないから閉鎖できないのだと思いますが。
今日は猟銃を持った人達がゾロゾロいたので、
挑発して撃たれないよう、その場ではペースダウンしました。
でもこんな寒い日に猟をするなんて、
ヌーベル飯田丼の具材捕獲も楽ではないですなぁ。

今日の林道は凍った土の上に枯葉が乗ったような最悪のコンディションでしたが、
昨日の夜、彼女に「調子乗ってあまり飛ばすな」と強く念を押されたので、
今日はステディに走りました。





途中で壁が凍った綺麗な場所を見つけ、写真に収めておきました。

林道の水溜りは全て凍結しており、
見つけるたんびに減速しないと、ステンと転んでしまうでしょう。
せっかくパワーアップしたのに残念でした…

でも凍ってない場所ではカウンターなしのスライドが簡単に出来ます。
路面とタイヤが合ってないと綺麗に決まらないのですが、
今回はエンジンのツキも手伝って結構決まるもんですねぇ。
まぁほとんどが凍結してたので、あまり楽しくなかったですが。

この後、去年事故った因縁の道を通りました。
あれからもう1年か…
その交差点は去年とおなじように、枯葉で覆われていたのでゆっくり走ります。

こんな風に嫌な記憶をわざと思い出すのも必要かもしれないですね。
経験として残しておくことで次に繋げられれば、無駄ではなかったはずですし。
今では特大のリミッターを装着するに至りましたよ。
昔はオフ車乗るたびにコケたりしてましたが、最近はめっきり転ばなくなりました。







帰りには久しぶりに松川ダムに寄りました。

そこでXLR250に乗った人も寄ったみたいですが、直ぐに帰っていきます。
でもこんな寒い日にバイク乗ってるバカは僕一人じゃなかったと安心しましたw

この後、いつもの川原に寄り、飛ばすだけ飛ばしてからゆっくり帰りました。







帰ってからズボンの内側を見たら、
エキパイに当たった後があったので、
明後日のために急遽バンテージを延長しておきました。

と、言ってもアルミホイルをアルミテープで貼って、
針金で縛っただけですが…
でも直接触れてしまうよりマシでしょう。

それとキーシリンダーのネジが外れてしまっており、
走行中にプラプラしてたので、新しいネジでとめておきました。
次も取れたらネジロックだな。







この間リンクを掃除したばかりなのに、
早くも汚してしまったので、今日中に洗車もしました。
僕ってバイク汚れたままほかっておけないんですよ…
でも「自分の部屋は放置できるよねぇ」と、よく彼女に言われます(笑
男はそう言う生き物です。

洗車後はいつものようにエアブローして、
バッテリーを取り外して、キャブのガソリンを抜いておきました。
どうせ明後日も乗るんですけどね。

世間では3連休の人は多いと思いますが、僕は当然仕事です(涙
でもお得意様を全部回って休業してるようなら、
僕も開店休業にしちゃおうかな♪
↑ 我が社は他の車屋さんと運命共同体なのよ…



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KLX250のプラグ交換と温水パイプの取り付け

2007年11月22日 17時32分04秒 | KLX250 レストア、整備編
明日は勤労感謝の日でお休みなんですね♪
僕は最近知って、当然週末まで仕事するつもりだったので、
うれしくて仕方ありませんよ

で、明日は天気も良いみたいだし、どうせバイク乗るので、
今日は前に出来なかった整備をまとめてしました。

まずは付け忘れていたキャブへの温水パイプの取り付け。
これはパイプを元通りに付けるだけなので直ぐ終わります。

冷却水が少しでてしまうのですが、これくらいであれば一回乗っただけで、
自動的にエア抜きされるでしょう。
どうせエアが溜まる所なんてキャップか、
左ラジエタートップくらいしかないですし。







次はプラグ交換。
僕はいいサイズのエクステンション持ってないので、
わざわざタンクを外します。面倒だけど仕方ないです…

プラグの焼けをチェックしますが、
思ったより良く焼けてるじゃないですか♪
これならキャブのセッティングは当たりと思ってもいいでしょう。
もっと煮詰めようと思えばできるのですが、
季節が変わってからにすましょうかね。

プラグの焼けはキツネ色が良いと言われますが、
新品を入れたはかりだったら、碍子は白く焼けててもいいです。
使い込んでキツネ色に変色するのが普通みたいですし。

このプラグは今まで一回も交換されてないと思うので、
こんな焼けでOKでしょう。
少なくとも僕は一回も交換してないので、
1万キロ無交換って事にないますねぇ…
放置しすぎです。

バイクは車より常用回転数が高いので、
5千キロ程でバンバン交換した方が、
プラグのポテンシャルを引き出せるし、何より安心です。
こう言う部品って少しずつ劣化していくから変化が分かりにくいですし。

交換記録はテープに書いてシートの裏に貼っておきました。
銘柄も書いておくとイチイチ外して発注しなくて済みますよ。

そんな訳で一通りやりたい整備は終わったので、
これから明日どこに行くか考えます。

それでは



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KLX250のリア足回り、完成へ。

2007年11月21日 18時19分54秒 | KLX250 レストア、整備編
今日は南信でもいよいよ雪が舞いました。
これから本格的な冬ですねぇ。
そんな訳で今日からブログのテンプレ代えてみました♪

それとは関係ないですが、本日は退屈な講習がありまして、
午前中ずっと座ってたのでケツ痛いです…
車両運送法が少し変わったくらいだったら、
ファックスか何かで連絡でもくれれば良いと思うんですけど。
なので僕はラジオ聞いてましたよ。← 寝てるよりマシ

と、文句はここら辺にして、
昨日の続きの足回りですが、
上の写真はホイールが付く寸前です。







せっかくホイールが外れているので、
昔買ったチューブに組み換えておきます。
これは今年のGWに東京に行ったついでに買った物で、
今まで存在を忘れていました…

僕のKLXはリアを19インチ化してあるので、
19インチ用のを探しましたが、このサイズは競技用の強化チューブしかありませんでした。
なので少し高かったです…
しかい強化チューブは、タイヤレバーで少し引っ掛けても、
ゴムが厚く穴は空きにくいので、僕としてはお気に入りです。

それに今まで19インチホイールに18インチ用のチューブ使ってたので、
キチンとしたサイズに履き替えれば安心ですねぇ。







早速タイヤをめくって古いチューブを引っ張り出します。
ビードストッパーが入っていても、タイヤ交換は慣れたもんです。
ようは「どれだけタイヤを落とした状態に出来るか」だけですし。






新品なので当然バルブは錆びていませんが、
このまま組んでもバルブ周辺は必ず錆びてしまうのは分かってるので、
いつものようにグリスを塗って酸化しないようにします。

それと新品チューブは表面のグリップが良く、
組み終わった後にタイヤを回そうと思っても回ってくれないので、
先にベビーパウダーをチューブ表面に塗って、グリップを落としておきました。

しかしこの匂いは懐かしいなぁ。

確かにグリップは落ちて組みやすいのですが、
ココにベビーパウダー使って良いかは分かりません。
でもタイヤのミミは出やすいですね。







完成写真です。

ホイールの穴からバルブを出す作業は苦手なのですが、
何回のやってると慣れてくるもんですねぇ。
今回はバルブを引っ張り出す工具使いませんでした。

それとビードストッパーを入れてもサクサクとタイヤが入るようになりました。
工具さえあればどこでパンクしても、もう怖くないですね♪







ホイールを車体に付けて、久しぶりに自立させます。
これでやっと完成ですね。
チェーンにルブを吹くのは、乗る直前にしました。

… 作業が終わっての感想 …

せっかく分解までしてグリスアップしましたが、
まだ早かったみたいでした。
でも、バイク買ってから何年か経ってるって人は、
錆びる前に確認しておいた方が良いでしょうね。
リンク内部が錆びてギシギシ言ってるバイクは何台も見たことありますし。

リンクが錆びてしまったバイクも手掛けた事ありますが、
全バラ、グリスアップ後は抵抗が少なくなって車高が上がったバイクもありました。

でも、そこまで放置する前に是非グリスアップしていただきたいです。
寿命でもないベアリングを錆びさせて交換するなんてアホらしいですよ。



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ソレノイドバルブとKLXの足回りの続き

2007年11月20日 18時20分53秒 | KLX250 レストア、整備編
昨日、兄弟サイトである北信州のりもの倶楽部♪のToo’sさんからコメントがあり、
通電するとクローズするソレノイドバルブをお探しとの事だったので、
ウチで倉庫に使っているマツダのボンゴの中を探してみました。

上の写真がその車なのですが、倉庫だけあって屋根にタイヤ積んであったり、
この車の横で僕がブラストするから薄汚れていますな。
もう部品取り車なので、昔マツダのメカの人がジーゼルポンプ取っていったり、
中のシートは全部捨てて車のタイヤ倉庫になってしまったりと、
潰した方が良いと思える車になってしまっています…







これが今回外したソレノイドバルブですが、
配線を切ってバッテリーで動作確認しましたが、
「カチッ」っと音はするので動いてはいるみたいです。

しかしホースを口にくわえて息を吹き込むと、始めは閉まってるみたいでした。
「これじゃ使えんなぁ…」と思ってたところ、
バルブの後ろに変なキャップを発見し、そこに息を吹き込むと今度は開いています。
テストしたところ、通電すると閉まってくれました♪
なのでこのバルブ、どっちも使えるフレキシブルなバルブだったみたいですね。

当然、連絡を取り送ってあげましたので、
今夜には長野市に到着し、近く不調だったminiも華麗に復活するでしょう。

長野県の北と南の「のりもの倶楽部♪」が生んだ、
ちょっぴり心温まるお話でした(笑







ここからは昨日の続き。

チェーンを付け忘れてスイングアームを先に付けてしまったので、
また振り出しに戻り、チェーンをスプロケットにかけます。
が、写真を見てもらうと分かるのですが、
エンジンとスプロケにすき間が少ししかなく、
チェーンをかけるのに20分近く使ってしまいました…

バイクや車って設計で少しの配慮でもされていれば、
整備性はグンとあがるんですけどねぇ。
整備を仕事にしていると、「ココは設計で整備性上げてくれたな」とかがすぐ分かりますが、
その逆もすぐ分かってしまうんですよ。
今まで「なんでこんな設計したの?」と思った車は山ほどありますし…







チェーンを付けて何とかここまで終了。
途中でチェーンガードの組み方を忘れてしまい、少し時間かかりましたが、
ここまで来れば先は見えたも当然です。

ここまでやって、昔19インチ化したリアホイールに、
昔買ったまま忘れていたチューブを組みたくなりましたが、
それはまた次回にでも書きます。

ではまた見て下さいな。



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KLX250のリア足回り組み立て

2007年11月19日 18時11分33秒 | KLX250 レストア、整備編
もう全部組み終わって、昨日走り出してしまったKLXですが、
そんな事お構いなしに先週行った足回りの組み立てを書きます。
リアルタイムでなくてもいいのよ、所詮僕の整備記録だから♪

そんな訳で、まずリアサスペンションをフレームにマウントします。
サス上側の締め付けトルクは4kgf-mです。







お次はスイングアーム。
ココの長いボルトはエンジンを通る構造になってるので、
位置が少しズレると、とたんに入りにくくなる代物。
僕のはすんなり入りましたが。

ちなみにリンクのロッカーアームをフレームにマウントするボルトと似てますが、
太さで判別でき、スイングアーム側は細い方のボルトを使います。
締め付けトルクは9kgf-m。

関係無いですが奥の方にKLXのフロントフォークと、
抜けたCB1300SFのリアサスが見えますねぇ。







ロッカーアームを付けますが、ここのボルトも入りにくい…。
コツは少し上に持ち上げながら入れると、スルッと入ってくれます。
ココのボルトはスイングアームよのより太いのを使い、
トルクは10kgf-mです。

スイングアームよりも大きな力がかかるので太いボルト使うんですかね。







続いてリンクのロッドを組み立てます。
リンクのタイロッドのトルクは前後どちらも8.3kgf-m。
サス下側の取り付けボルトは4kgf-mです。
 
当然全てのボルトには二硫化モリブデングリスを塗布しながらの作業です。

と、ココまで書いても忘れ物をした事が恥ずかしくなってきますが、
お分かりでしょうかねぇ…?

実はチェーンを一番先に付けるの忘れてまして、
ここまでやったのに泣く泣くバラしていきました…
こう言う瞬間が自分を嫌いになりますね。

そんな訳でここからまた戻ってチェーンを付けにいきますが、
また次回にでも書きますかね。

また見て下さいな。



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KLX250公道走行への道

2007年11月17日 17時23分45秒 | KLX250 レストア、整備編
今日、KLXの保険代を払ってきました。
まず自賠責、これは2年分にしたので約2万くらい。
一気に5年分とか入りたかったのですが、
3年までの料金表しかなかったんで、とりあえず2年です。
これだけでもなかなか痛い出費ですが…

それと任意保険ですが、
去年の12月に加入したらしく、来月で終了みたいです。
でも1ヶ月前から更新出来るので、早いですが更新してまいりました。

知ってる人は知ってると思いますが、
今年の5月にKLXで事故をしまして、その時保険を使いました。
なので前回は16000円くらいだった保険料が、
だいたい24000円くらいに上がるらしいです。
それと等級が3つ下がってしまいました。
これは自分が悪いので当然でしょう。
それでも高い保険代払ってでもまだ乗りたいと思ってるくらいですので、
救いようがありませんな。

任意保険の方はプランを変更して安くしたい所ですが、
対人無制限、対物1000万より下の物では少し心配なので、
同じくらいのプランになるでしょう。
しかし対物1000万と言っても、僕のせいで新車のベンツが、
新築の家に飛び込んだら全然足りませんが…
そう考えたら怖いですねぇ…

でもバイクなんか週1でしか動かさないし、
走行距離もホント少ないので、
そんな使用状況も入れたプランがあっても良いと思いますが。
まぁ、そんなプラン無いところを考えると、
保険屋さんは利益出ないんですかねぇ?
ココで何言おうと何も変わらないでしょうけど。

でも明日からまたKLXに乗れるようになったので、
一人でプチツーリングにでも行きましょうかね。
当たり前ですが超安全運転で(笑



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KLX250、スイングアームのグリスアップなど

2007年11月16日 20時52分45秒 | KLX250 レストア、整備編
今回もKLXの後ろ足のお話です。
と、言ってもすでに全部組みあがって、いつでも走れるんですがね。
こんな作業に1週間かかる訳無いし♪

今回はスイングアームからになりますが、
アームには3箇所にベアリングが使われているので、
シールとカラーを外して新しいグリスを入れていきます。

上は掃除前のアームですが、
しばらく丁寧に洗った事なかったので、地味に汚いです。







シールを外してカラーを出した所ですが、
グリスアップしたてのような感じですねぇ…
わざわざ分解までしてグリスアップする事はなかったようです。

しかし、使われているグリスは普通のシャシグリスだったので、
全ての箇所は二硫化モリブデングリスを使ってグリスアップしました。
サービスマニュアルではモリブデングリスを使うよう書かれていましたよ。
なら始めからそのグリス入れておいてもらいたいものですが。
やっぱコストも問題ですかねぇ?

僕はそんなのお構い無しに、惜しげもなくモリブデングリスを大量に使いました。








これは輪のまま外したチェーン。
せっかくなので洗いますが、
何の邪魔もなくブラシでゴシゴシ洗えるのは気分良いですねぇ。
夢中になってコマの中まで綺麗に洗ってしまいました(笑

洗った後はエアブローしてクリーナーを吹き飛ばしますが、
洗いたてはフリクションが少なくてビックリ。
オフ車のチェーンはすぐ汚れてしまいますが、マメに掃除はしたいもんですね。
走行毎は無理ですが…







洗い終わってグリスアップも済んだ全ての部品です。
スイングアームのチェーンスライダーなんて新品みたいですね。
当然洗っただけの中古品ですが。

まぁ、綺麗なのは今のうちだけですが、汚れたらまた洗えば良いのですよ。
汚しがいがあるから掃除にしがいもあるってもんです。
オフ車なんぞ汚してナンボの物ですが、綺麗に保管出来ても愛着が沸くってもんですし。

部品のメンテは終わったので、
次からは組み立てですかね。
また見て下さいな。



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KLX250、後ろ足の部品洗い その2

2007年11月15日 18時13分24秒 | KLX250 レストア、整備編
今回も後ろ足の部品など洗ってます。
やり出すと止まらないんですよ、これが。
上の写真は、ただなにげなく撮影したものです…
でもこう言った機会でないと見れない所ですから。







これは何て部品だっかたなぁ?
スイングアームとロッカーアームを繋いでいるアーム?なのですが、
せっかく外したので、これもついでに洗っておきました。

ところでアームに117と彫られていますねぇ。
何が117かと思って調べました。







ノギスで穴と穴のセンターを測ったらピッタリ117mm。
でもいちいち彫ってあるって事は、純正で他のサイズも存在するんですかね?
たとえば身長不足の人用とか、体重が全く合わない人用とか…
もしくはDトラッカーと長さが違うとか…
まぁ色々考えましたが、その先は面倒なのでやめました♪







これはチェーンスライダーとリアタイヤのシャフトです。
性能とは全く関係ないですが、これも洗っておきました。







当然のように綺麗になりますが、
チェーンを付けてチェーンルブを吹いた直後から、
当然のように汚れていきます。
まぁ、見た目が向上したって事で…

シャフトはシリコンオフで拭いただけですよ。
組む時に新しいグリスで潤滑してあげます。







これがリアサスペンション。
生意気にも伸び側と縮み側の減衰が調整でき、
さらにプリロードは無段階調整できる代物です。
車で言ったら車高調ですよね。
でも今まで一切調整した事ありません…







これも一応洗っておきましたが、思ったより元は綺麗だったんですねぇ。
バネが黄色いので「オーリソズ」ってステッカー貼ってやろうかな(笑

これも洗って見た目が向上したくらいで性能アップには一切関係ありません。


今回は何だか洗って終わってしまったような気がしますが、
次回はスイングアームのピボットでもグリスアップしましょうかね。
それではまた見て下さいな。



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KLX250、後ろ足の部品洗い

2007年11月14日 18時14分17秒 | KLX250 レストア、整備編
今回も昨日に続いてバッタ君の後ろ足をいじってます。
前回にバラし終わったので交換部品など無いかチェックしますが、
どれも再利用出来る部品ばかりだったので注文はしませんでした。
つまり、洗って組むだけの簡単な作業なんですよねぇ。







吊るしたままではバンドが痛みそうだったので、
下に椅子うを入れておきました。
しかしこうやって見ると、ホントに後ろ足がもがれた殿様バッタみたいですねぇ…







これはドライブスプロケット側ですが、
エンジンとのすき間が少なく、チェーンを取る時に苦労しました。
こうなってれば確かにチェーンは外れなさそうですが、
代わりに後輪がロックしますね…
でもドライブ側が外れる事は無いでしょうが、

もしかして大きなスプロケットに交換されてるのかな?
どう見ても純正のラバー付きですが。
ユーザーはこんな所も見てるのよカワサキさん。







これはリンクのロッカーアーム。
中に入ってるカラーは油切れもしておらず全然キレイでした。
もしかしたら後ろ足のグリスアップは必要なかったかも…
でもせっかくなので分解してグリスを入れ換えます。







洗っった直後の写真。
洗ったと言ってもパーツクリーナーで汚れを落としただけですが。
中のベアリングはまともだったので、
無理に外さずに古いグリスだけを拭き取っただけにしました。
シールは洗剤で洗っただけです。
さすがに灯油は使いたくないもん…



こんな感じで次回も進行します。
書いてて眠くなってきた…
それでは。



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