北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしているZ1-Rの外装。
今回もタンクです。
前回までは塗装剥離が出来る状態にはしましたが、
上の写真のように塗装が何回もされているようだったので、
どれだけ厚いか計測してみました。
で、どうやって計測するかと言うと…

塗装膜厚を計測する専用の機械、膜厚計です。
ドラえもんに無理言って四次元ポケットから出してもらいました。
この機械の詳しい事は知りませんが、
コイツを塗膜にそっと当てるだけで先端から電波だか超音波が出されて、
それが反射してくるタイムラグだかを計測して膜厚として表示してくれるスグレモノです。
何で2つあるかって言うと、1つは鉄板用、もう1つはアルミ板用です。
Z1-Rのタンクは鉄製ですので、FE用と書かれている左の物を使います。
コイツで早速膜厚を測ってみると…

1094……?
説明書によると、1の位が1ミクロンみたいです。
って事は1000ミクロンで…
1mm…
1mm…?
1mm?! Σ(゜Д゜ υ)
もうね、故障かと思いましたよ。
事前に、塗装が厚いと思われる3コートパールを測ってみたのですが、
それでも150ミクロンほどしかありません。
って事は少なくとも5~8回くらいは再塗装されている計算になります。
そりゃあ端が剥がれて来てもなんら不思議はありません。

これはタンク側面ですが、ここは塗装が浮いてきてしまっています。
ってことは、ここは塗装がやたら厚いか、この下を補修した事が容易に想像出来ます。
いくらブラストで塗装を落とせるって言っても、
こんな事してたら何日もかかりそうなので、
タンクの表面のブラストがけは却下し、
他の方法で剥離することにしました。
その方法ですが、今日も時間が遅くなってしまったので次回にします。
まぁ、たいした方法ではなく、板金屋さんでは当たり前に行われている方法ですよ♪。
それでは次回をお楽しみに
← 補修歴有りの車やバイクに乗ってる方はクリック。僕のもそうだから気にしない♪
今回もタンクです。
前回までは塗装剥離が出来る状態にはしましたが、
上の写真のように塗装が何回もされているようだったので、
どれだけ厚いか計測してみました。
で、どうやって計測するかと言うと…

塗装膜厚を計測する専用の機械、膜厚計です。
ドラえもんに無理言って四次元ポケットから出してもらいました。
この機械の詳しい事は知りませんが、
コイツを塗膜にそっと当てるだけで先端から電波だか超音波が出されて、
それが反射してくるタイムラグだかを計測して膜厚として表示してくれるスグレモノです。
何で2つあるかって言うと、1つは鉄板用、もう1つはアルミ板用です。
Z1-Rのタンクは鉄製ですので、FE用と書かれている左の物を使います。
コイツで早速膜厚を測ってみると…

1094……?
説明書によると、1の位が1ミクロンみたいです。
って事は1000ミクロンで…
1mm…
1mm…?
1mm?! Σ(゜Д゜ υ)
もうね、故障かと思いましたよ。
事前に、塗装が厚いと思われる3コートパールを測ってみたのですが、
それでも150ミクロンほどしかありません。
って事は少なくとも5~8回くらいは再塗装されている計算になります。
そりゃあ端が剥がれて来てもなんら不思議はありません。

これはタンク側面ですが、ここは塗装が浮いてきてしまっています。
ってことは、ここは塗装がやたら厚いか、この下を補修した事が容易に想像出来ます。
いくらブラストで塗装を落とせるって言っても、
こんな事してたら何日もかかりそうなので、
タンクの表面のブラストがけは却下し、
他の方法で剥離することにしました。
その方法ですが、今日も時間が遅くなってしまったので次回にします。
まぁ、たいした方法ではなく、板金屋さんでは当たり前に行われている方法ですよ♪。
それでは次回をお楽しみに

