南信州のりもの倶楽部♪

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Z1-R外装リペア タンク編

2007年04月18日 23時30分57秒 | Z1-R外装レストア、リペア編
北信州のりもの倶楽部♪のToo'sさんからお預かりしているZ1-Rの外装。
今回はタンクです。

本来はタンク表面の塗装剥離なのですが、
一応タンクの状態を知っておきたいので、詳しくチェックしてみました。

まずは上の写真、給油口からのぞいたものですが、
何か表面が変ですねぇ…
Too'sさんいわく、アメリカ人が適当にタンク内コーティングしたらしいので、
こんな風になったのでは?と言っていました。
しかしタンク内コーティングしたわりには…







これは燃料計のセンサーの穴から撮影したものですが、
しっかり錆びてます…

この写真の上側が、タンクの下側になる訳ですが、
タンクの下側の方が酷く錆びてますね。
タンク内に燃料を中途半端に入れたまま放置したんでしょうか?
良く分からん…







こう言う錆は剥がれやすいので、高圧洗車機で中を洗浄してみます。
ウチは洗車場なので洗車機が使いたい砲台なのですよ♪

結果はあまり変わりませんでしたが、中から細かい錆の粒が出てきました。
しかし完全に落ちた訳ではないので、
コレは後から何らかの対策をしなくては…







中を洗ったついでに、洗車機でストライプを剥そうとしました。
が、こんな細いラインなのになかなか剥がれてくれません…







結局このストライプもドライヤーで暖めて…







全て剥します。
タンク手前の剥されたストライプが糸くずみたいで哀愁です。







残った糊はシリコンオフで拭いて、やっとブラストが出来る状態になりました。
しかし、塗装が厚いのは承知していますが、
どのくらい厚いのか測ってみたいじゃないですか。
なので実際に測ってみました。
が、この頃忙しいのでワタクシお疲れぎみ… 続きは明日にします。

次回をお楽しみに



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コメント (2)
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