南信州のりもの倶楽部♪

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薪ストーブにもオートマとマニュアルがある

2013年01月26日 23時57分47秒 | 薪ストーブのある生活
今日は住んでる町の夜間ソフトの役員引き継ぎ会。
つまり地区の役員みたいな仲間内のじゃなく、
町全体の行事の役員をやる事になったと言うか、
頭良いしパソコン出来て責任感有るから♪みたいな訳分からん感じで押し付けられたんだな…

まぁ今年の夏は毎週役員の仕事あるみたいだけど、
地区の役員みたいなユルいのじゃなく、そこそこ高いハードルだから逆に燃えるわ。
だって冗談抜きで責任感重大だもん。
でも会社1つ預かる身だからたぶん大丈夫じゃないかな(笑)
↑ 俺一人の肩に会社1つ任せちゃダメだと思う

さて、嫌な責任の話はさておき、趣味の薪ストーブの話を久しぶりに。

俺はエンライトミディアムしか焚いたこと無いんだけど、
たぶんだがエンライトはこう焚け!みたいなのが分かって来てね。

当然薪はちゃんと乾燥してるのが前提なんだが、
エンライトの場合、熾を切らすような焚き方は絶対ダメなんだわ。

俺の場合、薪が全部熾になってから補薪するんじゃなく、
レキでつつけば崩れて熾になりそうかな?くらいの段階で薪を足して、
薪を燃やす、より熾を大量に作り続けるに徹する、みたいな焚き方をする。
写真のなんかアンダイアンよりも熾貯めてるけど、
これはオーバー過ぎるけど、これを目指す感じか?

薪を燃やす温度より熾の温度の方が遥かに高いから、
こうやって焚いて高温をキープするのが正しいのさ。
だから薪足したら放置、みたいなのはダメで、
出来れば薪ストーブ焚いてる間は常に気にかける、くらいが一番良い。

エンライトは薪を足すにもダンパーとエアコントロール明けて 、
ストーブ温度と熾の量を把握してから、
最適な太さの薪を最適なだけ足して、
薪に火を回してからダンパー閉めてエアコントロールを調整する、みたいな一連の作業を、
薪を足すごとにイチイチやるのが一番良いんだが、
面倒な人はダンパー操作と薪を適当に足して終わり、みたいな人もいると言うか、
そんな人ばかりじゃないんだろうか。

それって車のマニュアル車に例えると、
エンジン回転と車速無視してギアチェンジするのと同じ、
エンジンはノッキングしてるから半クラをバンバン使いながらアクセル全閉、みたいな酷い使い方だ。

エンライトや触媒機を焚きこなすには、
ストーブの前でストーブ温度や薪や熾の量を観察して、
焚きこなす経験をつむ必要がある。
とは言わないが、面倒だから…と、適当に扱うと次は煙突にしわ寄せが来るんだな。
低温焚きなんか煙突に煤が溜まり、
何かの拍子に煙道火災で家も火災。とかにもなりかねないからね。

でもマニュアル車が好きな俺にはエンライトは向いてると思う。
だってイチイチ手をかけなきゃいけないって、
キャブのバイクみたいなもんだからね。

あ、でも薪ストーブの主役はメーカーでも機種でもないよ。
次はここら辺りを書きたいな。

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