団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

真の男は泣かない?

2016-02-06 05:33:16 | 日記
昨日の朝 整形外科へ行ってきました。
小指を痛めて半年経ちます。
今の状態を先生に見て頂く為に診察を受けました。
小指の第一関節がよく曲がらないです。
「80度曲がったら治ったということにしましょう」と先生から言われていますが、
今日は54度しか曲がりませんでした。
先生から「前回より少し悪くなっているね」と言われましたので、
「朝なので、まだ指がよく曲がらないのでは」と、答えました。
まだまだかかりそうです。

 待合室で会計の清算を待っていましたら、幼稚園児かもう少し下の
男の子が泣いていました。
先生に見てもらうのが怖いようです。
名前を呼ばれましたので、おかあさんに抱っこされて診察室へ泣きながら入って行きました。
しばらくしてに泣いた子が、にこやかに戻ってきました。
おかあさんに話しかけていました。
診察が終わってほっとしたようです。(笑)


 私の子供の頃は、「男の子は泣かない」と教育されてきました。
私も注射など打たれた際、泣きそうに痛くても、ぐっと我慢したものです。(苦笑)


ネットに載っていましたが、
『ヒュー・ジャックマン、真の男は泣かないものと教育される』という見出しで、

俳優のヒュー・ジャックマンは、男はタフであるべきというオーストラリアの風潮と、イギリス人特有の抑えた性格をした
父親クリストファーさんの影響で、感情を表に出すのは弱い証しだという考えを持っていたそうだ。

 「オーストラリアで育った僕にとって、男らしさというのは感情を表に出さないことだったんだ。真の男は泣かないとね。しかも、
僕の父は感情を押し殺した典型的なイギリス人だ。ここ10年は家族が集まるたびに泣いてるけどね」とCosmopolitan誌に語っている。

 そうやって育ったヒューだが、今では自分の感情を出すことにためらいはなく、逆に真の男でなければ泣いたり、
自分の本当の気持ちを表現できないと考えを改めたようだ。
特にイタリア人男性の感情の豊かさにはインスピレーションを受けたという。

 「本当の男らしさというのは自分らしくあることだ。感情を表していいんだよ。イタリアを訪れて、彼らの生き方の方がいいと思った。
イタリアでは男性がちゅうちょなく感情をあらわにし、愛情を表現しても男らしくいられる」と語っている。

やはり感情を表に現すことが良いようです。
昔の日本の教育、「男の子は泣かない」というのは、人間として問題があるようです。

韓国のニュースを見ていますと、事故で人が亡くなった場合、ご家族の激しい怒りと泣き声の映像に驚かされます。
あの姿が人間らしいようです。
日本人が事故で亡くなった映像は、ご家族は深い悲しみを抑えられています。
何か違いを感じます。
教育の違いでしょうか?








ばら色の雲
コメント (12)
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