団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ビリー・ホリデイ 魂の歌声

2016-02-22 05:08:53 | 日記
 先週の土曜日 録画していた「サワコの朝」を見ました。
ゲストは、辛口評論家のピーコとおすぎさんでした。
ピーコさんは44歳の時に癌で左目を摘出されました。

闘病中に勇気づけられた曲として、ビリー・ホリデイの
「恋は愚かというけれど "I'm A Fool To Want You"」をあげられました。

ビリー・ホリディがこの歌を歌った時は、すでに酒と麻薬でボロボロの体でした。
これ以上悲しい曲はないということで聴き、勇気づけられたとのことです。
人間、悲しい時は悲しい音楽の方が慰められるようです。

彼女の「恋は愚かというけれど "I'm A Fool To Want You"」を初めて聴きましたが、
彼女の歌は、地獄からの叫びかと思えるほど深い悲しみを背負って歌っているようでした。
ムンクの叫びの画像が目に浮かびました。

ビリー・ホリデイをネットで調べますと、酒とタバコ、麻薬に溺れ、
男、女にも溺れ。
男には奴隷のように金をむしりとられ、自由も奪われ、悲惨な人生を送ったとのことです。

44歳で亡くなってから、より彼女の評価が高くなったようです。






Billie Holiday "I'm A Fool To Want You"
コメント (8)
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