団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

66回も同窓会をされているのは、凄いと思いました。

2018-11-25 04:39:18 | 日記
中日新聞の「くらしの作文」に、「同窓会、ギネスを目指す」というタイトルで、85歳の男性が投稿されていました。


 私たちの同窓会「菊二会」は66回目となる会を、9人が出席して11月1日に開催した。

 戦後間もない昭和24年4月。
物資、特に食糧が乏しく、家も空襲で2度も焼かれ、生活は困窮状態であった。

 中学を卒業し、全日制の高校へ行きたかったが、生活が苦しく、
働いて家計を助ける必要があった。
そこで、名古屋市立菊里高校定時制に入学し、授業料も自身で払って進学する道を選択した。

 夕方から4時限授業を受け、4年間通学した。
毎日、昼間は働き、夜に通学するのはつらいことだったが、級友も同じ境遇であり、
互いに励まし合い助け合って、初志貫徹を誓い勉学を続けた。

 ところがこの生活に耐えきれなかったのか、入学時40余人いたのが
28年の卒業時には25人に減っていた。
数人いた女子生徒にいたっては全員が中途退学した。

 修学旅行は、ゴールデンウィークに名古屋から超満員の夜行列車で
東京、横浜、日光を米持参で旅行した。
生徒は半社会人でもあり、背広を着ているものもいて、旅館で先生と
間違われた笑い話が忘れられない。

 会員は13人。
毎年開催しての66回は、私たちの誇り。
ギネスブックを目指し続けたい。


 以上です。


 戦後 苦労された世代の方ですね。
働きながら、学ぶのは大変ですね。
40余人の方の半分近くが途中でやめられてしまったのも、分かるような気がします。

>毎年開催しての66回は、私たちの誇り。
ギネスブックを目指し続けたい。

66回も同窓会をされているのは、凄いと思いました。
結束力が強いですね。

 でもネットで調べたところ、
「同志社大学・東京27会は2011年11月25日、会員24名が参加して400回目の同窓会(同期会)を東京・西新宿の『やるき茶屋』で開催した。」
という記事が載っていました。

400回も同窓会をやっている大学の同窓会があるんですね。
400回なんて、考えられません。(苦笑)
残念ながらギネスブックに載るのは、ちょっと難しいようです。








池上線 西島三重子 1996

コメント (2)
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