昨日の中日新聞の朝刊に下記の記事が載っていました。
ロシアとベラルーシを一転除外 北京パラ、対戦拒否拡大で
2022年3月3日
【北京共同】国際パラリンピック委員会(IPC)は3日、ロシアとベラルーシの選手団に対して北京冬季パラリンピックへの参加を認めない決定を下したと発表した。
2日の理事会では国名などを使わない「中立」の立場で個人資格の出場を認めると決定したが、多くの出場国が両国との対戦拒否やボイコットの意向を示したことを受けて一転して撤回した。
ウクライナに侵攻したロシアと支援したベラルーシをスポーツ界から排除する動きが世界的に急拡大しており、IPCは除外の理由を「複数のチームや選手が大会に参加しないと表明し、大会存続の危機だった」と説明。
4日の開幕目前に決断を下した。
IPCによると、多くの国の選手から抗議やボイコットの声が上がり、大会存続への懸念が出たことから、両国選手の排除に踏み切ったという。
ロシアからは七十一選手、ベラルーシからは十二選手が出場予定だった。
ロシアのマティツィン・スポーツ担当相は四日の開会式までにスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する考えを示した。
ロシアは過去の組織的ドーピングに対する制裁で国として出場が認められず、ロシア・パランピック委員会(RPC)として参加予定だった。
以上です。
オリンピックは平和の象徴という祭典にも関わらず、戦争を仕掛けたロシアを国際パラリンピック委員会(IPC)は、ドーピングと同じようにロシア・パランピック委員会(RPC)として参加させるつもりだった。
国際パラリンピック委員会(IPC)は、何も考えていないのかと疑問に思いました。
戦争を仕掛けたロシアの参加を認めるなんて。😅
多くの国の選手から抗議やボイコットの声が上がり、国際パラリンピック委員会(IPC)の意向を覆しました。
参加選手の良心に深い感銘を受けました。
湖愁 舟木一夫&藤圭子