中日新聞の「柴犬フランス歩記」の欄で「犬で得する」というタイトルで、浅野素女(あさの・もとめ=フリージャーナリスト、指圧施療師)さんが投稿されていました。
犬と散歩していると、よく声をかけられる。
「かわいいですね、何犬?(shiba=柴犬です)」「きょうだいですか(親子です)」・・・。
よほど急いでいない限り、立ち止まって答える。
子どもに犬への接近の仕方や、なで方を教えることもある。
一分くらいの会話でも、お互い笑顔で交わせば心がほっこり。
犬がいなかったら立ち話なんか絶対しないだろうという相手とも、犬の存在が人間同士を隔てている社会出さねば的なバリアーを取り払ってくれる。
ツンケンしていることが多いパリジャンも、こと時ばかりは大いに表情がゆるむ。
犬で得することは山ほどある。
犬を飼っている人は循環器系疾患の率が低いとか、飼っていない人より寿命が長い、という研究結果も報告されている。
犬は散歩に連れ出さねばならないのでよく歩くし、活動的にならざるを得ないからだという。
犬に限らず、動物をなでると脳内にセロトニンが分泌されることはよく知られているが、それゆえストレスや不安感が軽減する。
友人は高齢の親に小型犬を飼わせたところ、長いこと笑わなかった父親に、子どものような笑顔が戻ってきたそうだ。
最近では、セラピー犬の訪問を取り入れる施設や病院も増えた。
ある障害者施設で働く知人によると、効果は絶対だそう。
「言葉の障害があるのに、セラピー犬に話しかける時だけはちゃんと文章になった言葉が出てくる。ホント不思議です!」
犬は私たちを批判したり、嫌悪したり、値踏みをしたりすることがない。
差し出す愛情を黙ってありのまま受け取ってくれる。
この「受け取ってくれる」というところが鍵だ。
相手の優しい気持ちを素直に受け取るのが苦手な生き物は、むしろ人間の方かもしれない。
以上です。
私が住んでいる団地は、犬や猫を飼うのを禁止しています。
という訳で、犬を飼ったことがありません。
仮に犬を飼っても良いとなっても、今の犬は15〜16年生きますので、私の年齢から見て犬を飼うのは無理のように思います。
幸いな事に息子が犬を飼い始めましたので、息子宅の犬に触れる事で、犬に癒されたいと思います。
>犬は私たちを批判したり、嫌悪したり、値踏みをしたりすることがない。
差し出す愛情を黙ってありのまま受け取ってくれる。
このような犬だから、癒されるんでしょうね。
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昨日の午前中 息子宅の子犬を見に行ってきました。
もうじき、6ヶ月になります。
まだトイレの躾が出来ていないようです。
6ヶ月過ぎると覚えないようなので、あと少しで覚えないと。😅
スピルバーグが再度作った映画『ウエスト・サイド・ストーリー』本編映像【Tonight(トゥナイト)】編