6月15日(土) パナマ運河航行
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パナマ運河の大西洋側の町はクリストバル市で、港はコロンです。コロン港に着岸したのは朝9時と言うことです。
私は、6月12日からオーバーランドツアーに参加し、船に合流したのは15日の夕方でした。
パナマ運河はフラットではありません。海抜0mの海岸から、中央部は標高26mのガトゥン湖です。
この高低差を埋めるのが、閘門式と呼ばれる水門です。 イラストは埼玉県見沼用水閘門からの引用です。
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パナマ運河を通ることが出来る大きさのことをパナマックスサイズと言い、
現在通過出来る船舶のサイズは、全長:294m、幅:32.3m、喫水:12mートル以下です。多くの船の幅が狭いのはこのためです。
現在、拡張工事が行われており、来年の完成後は、それぞれ最大366m、49m、15mまでの航行が可能となるそうです。
ピースボートの船巾は26.5mと狭いのでまだ余裕があります。
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船の自走だけでは、壁と始終接触するので、前後左右4台の電気機関車(日本製で一大億円とか)が船を牽引します。
閘門箇所 また水先案内のパイロットも乗船します。 電源を取る装置
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ガトゥン閘門
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狭い航路では、進路計に頼るより、遠近の柱が重なるように進路を取る方が安全だそうです。 甲板では、綱引きが。
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センティニアル橋
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見る見る真っ黒な雲が
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ミラーレス閘門 ミラフローレス閘門を見る施設
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アメリカ橋
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パナマ運河の航行も丸一日かかります。この日の気温は、今回のクルーズで一番の高温でした。おそらく40度を超えていたでしょう。
私は、何回かキャビンに戻って休憩したり、昼寝をしたりしました。ジャグジーのある9階デッキでは、とうとう上半身裸になりました。
あまりに暑くて疲れたのか、この日の出来事については全く記録が残っていませんし、記憶も定かではありません。
パナマ港から太平洋に出る次の二枚の写真は、キャビンの窓際に座って撮った記憶はあるのですが、夕食などは全く覚えていません。
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パナマ運河の通航料は、1トン当たり1.39ドルだそうです。オーシャンドリーム号の場合は、49000ドル・日本円で約500万円位でしょうか。
2009年の時は、パナマ運河を船上からは航行しませんでした。
私の選んだマチュピチュへのオーバーランドツアーの出発地はクリストバルでした。
そこからバスでミラフローレス閘門に行き、見学し、パナマ市から飛行機に乗ったからです。
今回のクルーズでは、スエズ運河とパナマ運河の両方を船から通ることの出来るツアーなどを選んだのです。
パナマ運河は1914年完成以来、1999年パナマ政府に返還されるまでアメリカが管理して来ました。
現在も、アメリカの影響はとてつもなく大きく、その軍事的プレゼンスは計り知れないほど巨大です。
パナマのガソリンは、アメリカのおかげで1リッター当たり1ドル以下だそうです。 【パナマ運河終わり】
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パナマ運河の大西洋側の町はクリストバル市で、港はコロンです。コロン港に着岸したのは朝9時と言うことです。
私は、6月12日からオーバーランドツアーに参加し、船に合流したのは15日の夕方でした。
パナマ運河はフラットではありません。海抜0mの海岸から、中央部は標高26mのガトゥン湖です。
この高低差を埋めるのが、閘門式と呼ばれる水門です。 イラストは埼玉県見沼用水閘門からの引用です。
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パナマ運河を通ることが出来る大きさのことをパナマックスサイズと言い、
現在通過出来る船舶のサイズは、全長:294m、幅:32.3m、喫水:12mートル以下です。多くの船の幅が狭いのはこのためです。
現在、拡張工事が行われており、来年の完成後は、それぞれ最大366m、49m、15mまでの航行が可能となるそうです。
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ピースボートの船巾は26.5mと狭いのでまだ余裕があります。
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船の自走だけでは、壁と始終接触するので、前後左右4台の電気機関車(日本製で一大億円とか)が船を牽引します。
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閘門箇所 また水先案内のパイロットも乗船します。 電源を取る装置
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ガトゥン閘門
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狭い航路では、進路計に頼るより、遠近の柱が重なるように進路を取る方が安全だそうです。 甲板では、綱引きが。
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センティニアル橋
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見る見る真っ黒な雲が
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ミラーレス閘門 ミラフローレス閘門を見る施設
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アメリカ橋
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パナマ運河の航行も丸一日かかります。この日の気温は、今回のクルーズで一番の高温でした。おそらく40度を超えていたでしょう。
私は、何回かキャビンに戻って休憩したり、昼寝をしたりしました。ジャグジーのある9階デッキでは、とうとう上半身裸になりました。
あまりに暑くて疲れたのか、この日の出来事については全く記録が残っていませんし、記憶も定かではありません。
パナマ港から太平洋に出る次の二枚の写真は、キャビンの窓際に座って撮った記憶はあるのですが、夕食などは全く覚えていません。
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パナマ運河の通航料は、1トン当たり1.39ドルだそうです。オーシャンドリーム号の場合は、49000ドル・日本円で約500万円位でしょうか。
2009年の時は、パナマ運河を船上からは航行しませんでした。
私の選んだマチュピチュへのオーバーランドツアーの出発地はクリストバルでした。
そこからバスでミラフローレス閘門に行き、見学し、パナマ市から飛行機に乗ったからです。
今回のクルーズでは、スエズ運河とパナマ運河の両方を船から通ることの出来るツアーなどを選んだのです。
パナマ運河は1914年完成以来、1999年パナマ政府に返還されるまでアメリカが管理して来ました。
現在も、アメリカの影響はとてつもなく大きく、その軍事的プレゼンスは計り知れないほど巨大です。
パナマのガソリンは、アメリカのおかげで1リッター当たり1ドル以下だそうです。 【パナマ運河終わり】