風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

旧日光街道を歩く⑩、栗橋駅から古河駅、2022.3.31

2022年04月04日 | ウォーキング

古河市内で
 3月31日、栗橋駅から古河駅まで歩きました。本来なら南栗橋駅からスタートした方が良いのですが、南栗橋駅
から古河駅までは一日で歩くには遠すぎることと、南栗橋駅から栗橋駅までは単調な農村風景が続くし一日で歩
くには短すぎるので、思い切って割愛しました。

 栗橋駅は、東武日光線とJR宇都宮線二つの駅がありますが、浦和駅からJR宇都宮線を利用しました。JR栗橋駅、
にぎやかと思っていたのですが、ローカル駅そのものの感じでした。駅に、ちょっと懐かしい伝言板がありました。
  
深廣寺・浄土宗  
 
栗橋八福神の一つ恵比須               浄信寺・浄土宗
 
浄信寺・寿老人                    顕正寺・浄土真宗
 
顕正寺・左:毘沙門天、右馬頭観音
 
福受院・真言宗豊山派 福禄寿
 
                          地蔵(イボ取り地蔵)など
 
 
関所番士屋敷跡                   古民家、橋原屋
  
香取神社                      経蔵院・真言宗豊山派
   
八坂神社、周囲が道路の工事中で入口がわからず迷い大回りし疲れました。 旧街道と栗橋の街並み
 
見晴台より利根川と東北本線 ここから茨城県に入ります。 利根川橋
 
   利根川橋、江戸時代右岸には栗橋関所、左岸には中田宿があり、その間を渡船で結んでいたそうです。将軍が
 江戸から日光東照宮へ参拝するときだけは、和船を並べ上に板を渡した船橋が作られたそうです。 橋長は641m、
 取り付け道路を含む延長は1.0kmと長いです。
                          房川渡と中田御関所跡
  
中田宿                       大善院・元修験道当山派の寺院でしたが、現在は本堂の前
                          に鳥居のある神社だそうです。
  
大善院・地蔵                    万福寺・真言宗豊山派 本堂
  
万福寺・観音堂                   十六夜塔など
  
                          鶴峯八幡神社
 
光了寺・真宗大谷派                 円光寺・真宗大谷派
 
円光寺境内                     本願寺・浄土宗
  
本願寺・板碑                    顕正寺・真宗大谷派
  
さいごの逃げ込み施設(古河四小)、利根川が氾濫すると8m浸水するそうです。 中田の松原
  
鮭延寺・曹洞宗 鮭延という珍しい名前です。調べると、山形の城主最上家七十万石の家老だった鮭延氏は、内紛で
追われこの地に来たそうです。熊沢蕃山(江戸時代の陽明学者)の墓があります。 
 
香取神社
   
古河総合公園 芋ころがし坂 旧飛田家住宅
                                            
                          旧中山家住宅
  
富士見塚 
 
虚空菩薩堂
  
子安地蔵尊                     目洗い弁天池
  
徳源院跡
  
ここまで古河総合公園                羽黒神社
 
浄善寺・浄土真宗                  一向寺・時宗 
 
長谷寺参道入口                   
 
 長い時間歩き、少し疲れて来ました。4時近くなり少し冷たい北風も吹き始めました。また、夕方から雨との天気予
報だったので、駅周辺は散策しないで帰ることにしました。駅に着くと電車が来ていました。急げば間に合うかもし
れませんが、のんびりとトイレに入り、次の電車にし、ました。
 古河市は、茨城県で、埼玉県と栃木県の間に挟まった感じです。古く大きな城下町です。利根川は、その流域を豊に
実らせてきましたが、他方かつて暴れ利根と言われ、大きな災害ももたらしてきました。通りの電信柱には、「ここま
で浸水する」とか、ここまで浸水したなどの標示が多く残り、また、民家の庭先には洪水に遭遇しないように祈った
水神の祠が多く祀られています。
 次回は、古河市内を散策の後、栃木県に入る予定です。                    【終わり】
 


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