風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

タイの旅/バンコク④、ワット・アルン、高層ビルでの食事、アナンタ・サマーコム宮

2016年01月04日 | タイの旅2015
ワット・アルン
12月7日 ワット・アルンと82階展望レストランディナー
朝8時過ぎにはホテルを出て、昨日と同じルートでワット・アルンに向かいました。

ツーリスト用のブルーフラッグは9時からでしたので、7時過ぎから運用している一般用のオレンジフラッグに乗りました。
ブルーは40B、オレンジは14Bです。
その差は、止まるPeir(桟橋)もありますが、ブルーは乗船者が多くはなくほとんど座れ、英語のガイドが付くことです。
オレンジは、安いですがものすごい混みようで「次は~のアナウンス」はありません。
両方とも、船の中でチケットを買うことが出来ますが、オレンジは混んでいるので外人だけがチケットを払っている感じでした。
ターティアンで降りるとすぐ隣の桟橋がワット・アルン行きの渡し船で3B、こちらは代金を払うとゲートを押して乗船できます。
ワット・アルン 行きの渡し船乗り場 「アルン」は、暁と言う意味だそうです。
    
ワット・アルン船着き場                      
 
大仏塔は工事中、これは引用です。寺の入場料は無料ですが、大仏塔に上るには50Bです。 ショールなどがレンタル出来ます。
  
工事する人
   
ワット・アルンはヒンドゥ教の影響が強い寺院です。
  
 
  

渡し船で戻って、ラク・ムアン、プラ・メー・トラニーに向かいました。
国防省                                 王宮                             
 
ワット・プラケオ                            かつてトラムがあったようです。
  
ラク・ムアン
 
バンコクの町の柱、パワースポットとして人気があるようです。  小鳥も売っています。
   
プラ・メー・トラニー [母なる大地の女神像の祠]
 
 
プラ・メー・トラニーは、瞑想中の仏陀が魔物に襲われた時、地中から現れ、自分の髪を切って洪水を起こし、魔物を退治し、
仏陀を救った言われます。プラ・メー・トラニーはバンコク市水道局のシンボルマークだそうです。
ここまでは順調でしたが、次のワット・ボウォーンニウエートに行く路地を間違えてしまいました。
ワット・ボウォーンニウエート
  
   
見覚えあるコイン博物館前に出て、国立博物館前の道に出、そこから帰りの船着き場・ター・チャーンに向かいました。
ワット・マハータート(外観のみ)
 
ター・チャーンの艀は、すぐわかりましたが、おそらく王宮を見終えた沢山の中国人ツアーが小舟を沢山チャーターし、
次々に出航していきます。
狭い船着き場の待合所では、中国人ツアー客が集団で押し合いへし合い、大声で呼び合い話し合うやらものすごい喧噪でした。
他の客は、もうほとんど為すすべはなく、チケットをどこで買うのか、どこで待つのか聞くにも聞けません。
やっとの思いで、「タクシン?」(ボート発着場のセンター乗り場)を聞くと「あっち10メニッツ(分)」だけでした。
おそらく20分以上も待ったでしょうかやっとオレンジフラッグの船が到着、東京のラッシュ電車並みの混雑です。
車掌が、小銭を入れた金属製のお金・切符入れを鳴らしながら回ってきますが、チケットを買うのはほとんど外人観光客だけと
言う感じで、私には多くの一般乗客は無賃乗船という感じでした。
予定では12時ちょっと過ぎにホテルに戻ると思っていたのですが、1時を過ぎてしまいました。
今日の夕食は、ディナーを予約しているので、昼は簡単にサンドイッチやヨーグルト、バナナなどで済ませ、昼寝を1時間しました。
日本で、ピーマオツア遺跡へのツアーを申し込んでいたのですが申込者が私だけで催行されませんでした。
バンコクの他の二、三の郊外都市へ日帰りの旅を考えていたのですが適当なものが見あたらず、ツアーを探していたところ、
カンチャナブリ&ナコーン・パトムのツアーがあり、申し込みに行きました。

おとといのルアン洞窟のツアーの会社・ウェンディーツアー社です。2200B
また、スポーツジムで私が受けているヨガのインストラクターがタイ古式マッサージもしているので話の種に
タイマッサージも受けて見ようと思っていました。
町中に沢山マッサージ店はあるのですがどうも入りにくいので、こちらも申し込みました。
ホテルから離れているのですが、最終日の午後3時からを予約しました。400B+100B程度のチップです。
ホテルに戻り、シャワーをして、BTS、エアポートレイルリンクと乗り継いでチャプラーロップ駅に向かいました。
バンコク一高層のバイヨークスカイホテルの82階展望レストランディナー 4850円、バッフェ式ディナーでした。
旅先で、タンパク質が不足しているので肉と魚を中心に食べました。

刺身と寿司もありましたが、おいしいとはやはり言えません。刺身はどうも解凍の方法が下手なのではないでしょうか。
タイのデザートもたくさんありましたが、お腹いっぱいで少しだけしか食べられませんでした。
水はフリーでした。ビールはやはり飲みませんでした。すぐお腹が張ってしまいますし、飲んで失敗や事故にあったらイヤですから。
 

エアポートレイルリンクは、空港に通じていると言うことから駅にエスカレーターが設置されている駅が多いようです。
駅、ホームなどかなりゆったり作られているようですが、どうも本数が少ないように感じます。
BTS、メトロには、時刻表はありませんが、エアポートレイルリンクにはあります。切符・トークン
   【12月7日終わり】
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12月8日 アナンタ・サマーコム宮殿等
今朝はまず、明後日計画しているロッブリー行きのバス停を探すことから始めました。
BTSの戦勝記念塔駅周辺からロットゥー(ミニバン)が出ているのですが、とても広く、わかりづらいからです。
ここは、アユタヤからのミニバスで着いた所です。"バスチケット売り場"の説明は、とても難しいです。
というのは、複数のバス会社の事務所やバス発着場が一つにまとまっているいわゆる"バスターミナル"とは違います。
小さな会社は、小さな机一つをまるで屋台のように置いて、路上で営業しているのです。
それらの机がいくつか連なった"ポイント"がいくつか散らばってあり、また長距離大型バスは、ちょっと大きなミニバスターミナルの
ようのものなどもあり、それらが一箇所にまとまってではなく、分散しているのです。
 

それを案内する掲示板などは私の目には入らず、どうもないようでした。

その他に、乗り合いバスの停留所もあり、多くの人々が行き交い、混雑しているのです。
いろんな人に聞いても、忙しいし、説明が難しいし、道を教えるんは簡単ではないのでおおざっぱにしか教えられません。
それに聞く人によって教える場所がまちまちです。路線バスのチケット売りに聞くと、トイレの後ろだと教えてくれました。
そこに行ってもどうもわかりませんでしたので、もう一度彼に聞きに行くと、何と彼はオフィスを閉めて連れて行ってくれました。
そう言えば、台湾でも観光案内所の職員が事務所を出て、レンタ自転車へ連れて行って、交渉までしてくれました。
私は、このような優しく親切なたくさんのバンコクの人々にたくさん助けられました。
旅の楽しさの一つは、こうした人々との束の間、つまり利害関係の無い人が何の見返りもないのに、
ただひたすら善意だけで見知らぬ、生意気な外国人に親切にしてくれるのです。
私は、タイの旅で、バイクタクシーやトゥクトゥクで若干高めの要求を出されたことはありますが、
怖いと思ったこと、ダマして上手いことをしようとした人には全く会いませんでした。
もちろん私はかなりの注意を払いましたが、スリや置き引きの被害にも全く合いませんでした。
彼は、行き先ごとに屋台のような小さなチケット売り場が並ぶところに行くと、大声で「ロッブリー」と聞いてくれました。
一件落着し、バイクタクシーを拾って、アナンタ・サマーコム宮殿を頼むと30Bと言うので乗りました。

安過ぎると思っていると、案の定、彼は違った所に連れて行きました。
私はここではないと言うと、彼らの仲間が集まってきて、「どこだどこだ」とわいわいがやがや。
英語が少し話せる人が来て仲間に説明して、一人がわかったと言うので乗ったのですが、彼が連れて行ったのは、
目的地の近くのドゥシット動物園でした。ここじゃ無いというと、彼は動物園のガードマンに聞いて「わかった」と言うわけです。
目的地が見えて、私が「ここだ」と言うと、止まりました。
彼とは事前の値段交渉はしませんでしたが、50Bの要求でした。妥当なところでしょうか。
ラーマ5世騎馬像            ウィマーンメーク宮殿 よくわからない施設でした。
  
  
時刻は9:30、アナンタ・サマーコム宮殿の開場は10時、入らず、写真だけ撮りました。
 
隣に立派な建物があるので聞くと、この宮殿の附属する施設・Parliamentというものでした。
 
ドゥシット動物園 大型バスが子ども達を乗せて続々到着していました。   完全装備で道路の手入れです。
         
ワット・ベーンチャマボピット 柱や外壁などすべて大理石で作られています。20B
  
 
さて次のワット・イントラウィハーンはなかなかわかりませんでした。
『地球の歩き方』の地図は縮尺が大きすぎてわかりづらいし、グーグルの地図は全く使い物になりません。
実際にある通りが書かれていなかったり、目印が紹介されていなかったり…。
掃除の人に聞くと、わざわざその場を離れて駐車場の係りの人に聞いてくれました。
彼もわからないらしく、近くの男性に聞いてくれ、彼があっちの方だと教えてくれました。
付近に行ったのですが、わからず交差点でうろうろ、信号待ちしている人に聞くと、教えてくれました。しばらく行くってもわからず、
うろうろしていると、後ろから歩いて来ていた先ほどの交差点の男性がもう少し先を左だと教えてくれました。
ところが、やはり目に入りません。額縁を作っているお店の若い職人に聞くと「隣を左だ」と言います。ありました。
なるほどとてもわかりづらい所でした。普通はかなり大きな通りに面しているところが多いのですが、
この寺は片道1車線のかなり細い路地の入り口にありましたから。
ワット・イントラウィハーン 黄金の足と言われる巨大な仏像です。
 
  
                                    ここはお祈り室のようでした。
 
位牌堂
 
初めの計画ではここからボートで帰る予定でしたが、船着き場がわかりそうも無いので、バイクタクシーにしました。
私は、BTSのパヤータイ駅がわかりやすいと思って聞くと80Bでした。
ホテルで少し昼寝をして、12日予定している水上マーケットのツアーのピックアップ場所のノボテルホテルと到着ホテルの場所
の確認がてら、バンコク一の繁華街=サヤームを再び散策しました。
東急(何の施設かはわかりません、写真だけ)        ターオ・マハー・ブラマ(エーラーワンの祠)ヒンドゥ教の神を祀った祠
 
                                     この金色の像がお祈りの対象です。
 
多額のお布施には、楽器と踊りも付くようです。
 
次の二つは、伊勢丹前広場に並んでいます。 再訪 
プラ・ピッカネート(ガネーシャ像)、金運と芸術に御利益があるそうです。
 
プラ・トリームールティ 恋愛成就に御利益があるそうです。
  
ツアーの解散ホテル(インターコンチネンタル)を確認し、BTSのチットロム駅からホテルに戻りました。
私は、乗用車族が嫌いです。
特に高級車に乗っている「輩」の多くは、庶民を小馬鹿にしているとしか思えません。
発展途上国では、そのことを強く感じます。横断歩道で立ち止まっていても止まる車はこれまで皆無でしたし、
パーキングや細い路地から道路に出るとき一時停止などしません。何より問題なのは、その標識がないことです。
慢性的交通渋滞なので一刻も早く走りたい気持ちはわかりますが、歩行者・交通弱者を見下していることは疑いなしです。
多くの国でもそうなのですが、直進の信号が赤でも左折は出来る所が多いのです。左折車は乱暴に入ってきます。
とにかく車に注意するのは歩行者側で、車は我が物顔で威張っています。
道路を横断するとき、あわてず、走ったりせず、車に手を挙げてゆっくり横断することが大事だと私は思います。
フランスやイタリア人も生意気ですが、彼らの良いことの一つは、歩行者が横断歩道で止まっていると停車することです。
【12月8日終わり】


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