カオ・ルアン洞窟
ワット・プラ・ケオ
12月5日 「カオ・ルアン洞窟へ行く!ペッチャブリー観光ツアー」
私は、今日が「カオ・ルアン洞窟へ行く!ペッチャブリー観光ツアー」であることをすっかり忘れていました。
このツアーは、申込者が一人だと追加料金が必要ですが、私は行きたかったので6660Bと高かったのですが申し込みました。
6時半過ぎチャイムがなりました。何事かと思っていると、ツアーのピックアップだと言うではありませんか。
忘れていたというと、10分待ちますと言のであわててトイレをすませ、荷物(水、財布、日傘、財布、小銭入れ、日焼け止め、
センス、ティッシュ、カメラなど)降りていくと「5分で何かお腹に入れては」と言うので、
ならばすぐ近くにコンビニがあるのでそこで買ってくると言いました。
サンドイッチ、ミルク、バナナ、ジュースなどを買って、車に乗り込むと「忘れ物は無いですか?カメラ、パスポート…」、
パスポートは不要と思ったので持ってきませんでしたので部屋に戻って取ってきました。
するとホテルのスタッフがエレベーターターの扉を開けて待っててくれました。
車に乗り込みむとちょうど7時でした。
ツアー客は、私一人でしたので不幸中の幸いというのでしょうか。
私は、こういうときこそあわてずにと荷物などを用意し、忘れ物はありませんでした。
ガイドもドライバーもホテルスタッフもさぞ驚き、あきれたでしょう。
負け惜しみではありませんが一件落着、OKで良かったです。
しばらく走って、タイで初めての有料高速道路でした。
折しも昨日から3日間は国王の誕生日で連休だそうで、市内の道路はすくが、北部や東部の山の方面の郊外は渋滞だそうです。
まだ時間が早いし我々は海岸方向なのですいているとのことでした。途中は少し渋滞でしたがスイスイと走りました。
30分遅くなければもっとスムーズだったでしょう。
初めはラーマ4世の海岸にあるプラナコーンキリ公園内の離宮に行きました。
10:30から高床式のモダンな回廊宮殿に入ることが出来ると言うのでしばらく歩いて時間をつぶしました。
子どもたちが伝統舞踊の練習をしていました。また、コットンとシルクの紡ぎや織物の実演も見学しました。
女性のズボンのような伝統衣装は一枚の布で巻きスカートのように身につけ、股で折り返しズボンのようにするのだそうです。
宮殿内は撮影できませんが、ほとんど展示物は無く殺風景でした。
プラ・ナコーン・キーリー宮殿 宮殿、仏塔、寺全体を言います。
[引用]
ワット・プラ・ケオ
博物館 ケーブルカー
麓からケーブルカーが出来てだいぶ洛になったようですが、頂上まではそこからかなり急な上り坂を上らなければなりません。
至る所に猿がいます。
まるで修行僧のように汗びっしょりになって上りました。頂上は涼しい風が吹いていました。
ラーマ5世の雨季用の離宮前のレストランでランチでした。
料理は、豪華で量も多く食べ切れませんでした。トムヤンクンのさっぱりした酸味はこの暑さにおいしいです。
カリフラワーなどの野菜の炒め物はおいしかったです。タイ風オムレツは少し油っぽ過ぎでした。
オーナーは日本で留学した経験があるそうでわざわざ見送ってくれました。
デザートのココナツアイスはガイドのおごりでしたがこれも甘すぎずでおいしかったです。
プラ・ラーム・ラーチャニウェート宮殿(ラーマ5世の雨季用の離宮) 内部は未公開でした。
ワット・カンペーン・リアン 約1000年前にビルマ方面から来たヒンドゥー教徒が築いた寺です。
熱帯地方特有の鉄の混じった赤い土を焼いて作った煉瓦の壁のある寺と言う意味だそうです。
アンコールワットの影響も少し残っているようです。本堂は未公開です。観光客も少ないそうで、この日は私一人でした。
沙羅の木、木の実はキャノンボール(大砲の弾)と言うそうです。
このツアーの最大の目玉、カオ・ルアン洞窟 入口
鍾乳洞の中に沢山の仏像が安置されています。
黄金の釈迦涅槃像は美しいです。
洞窟内は一部ライトアップされ、きれいです。
蛇の階段と言われ、手すりに蛇が掘られています。上った先は行き止まりで降りてくるしかありませんでした。
出口に戻ると遠くに、ワット・プラ・ケオが目に入ってきました。
時刻は3時半頃だったでしょうか、帰路に就きました。 水田ではなく、塩田だそうです。
私は、クーラーの利いた車中で爆睡でした。5時45分頃ホテルに戻りました。
ランチが豪華だったので、お腹はすいていないのでカップラーメンとヨーグルトとソーセージと薩摩揚げ、豆パンなどの粗食でした。
持参したウイスキーが無くなったので、タイのビールCangを飲みましたが、すぐお腹いっぱいになって、
私にはやはりビールはおいしくないです。
コンビニには日本の安いウイスキーはなく、ジョニーウォーカーだけでした。
レギュラーサイズは800Bとやはり高いです。ミニサイズ200Bを買いました。
私は、「ピーマイツァ」現地ツアーを申し込んでいたのですが、このツアーは催行中止となりました。
催行中止となったのが今日のツアーとすっかり思いこんでいたのです。大失敗でした。
私は、初めはぼけ始めたかとショックでしたが、結果オーライで良かったと思うようにしています。
6660Bと高いツアーでしたが、個人で行くのは大変な所と思いますので、行けて良かったと思っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月6日 午前中は、チャイナタウンを歩きました。
ホテルからBTSスクンピット線ラチャテウィの駅は300m程です。次のサイアムでBTSシーロム線に乗り換え、
さらにサラデーン駅でメトロのMRTシーロム駅に乗り換えます。BTSのラビットカードはMRTには使えません。
BTSの車両 MRTの切符・ジャーニー・トークン、プラスチック製でオセロゲームのコマほどの大きさです。 ホーム
MRTの車内 改札 券売機
BTS・MRTともに入り口にセキュリティガードマンが居ます。BTSではリュックだとチェックされ、
MRTではショルダーバッグでもチェックを受けます。
と言っても形だけですが…。丁寧にしたら行列が出来てしまいます。
終点のフアランポーン駅で下車するとタイ国鉄のフアラポーン駅は目の前です。
アユタヤに行くときこの駅を使ったのですが、急いでいて写真を撮ることが出来なかったので、今日ゆっくり撮りました。
休日のせいか、駅は大混雑ではありませんでした。 ホーム トイレ[3B]ハ、とてもきれいです。
駅の正面 待合室
駅前のこの橋を渡るとチャイナタウンへの入口です。 ワット・トライミット
目の前に、があるはずなのに見えません。お店のご主人に聞くと英語で教えてくれました。
黄金の仏陀がいる本堂は40Bです。上まで上ると心地よい風が吹いていました。
チャイナタウンのゲート・牌楼はすぐわかったのですが、中華街と言われるヤオワラート通りはなかなか見つかりませんでした。
次の7月22日ロータリーはすぐわかったのですが、チャルーン・クルン通りもわからず苦労しました。
この通りはまさにアジアの混沌と言った大バザールで、食材で無い物は無いのではないかと思えるいろんな品物が並んでいました。
銀杏なら銀杏だけ、ニンニクだけというように特化・専門化しているのです。
人とぶつからないと歩けないほどの混雑でした。 路上の、「顔の生毛取り」
こんな案内板がありましたが、工事中で中は何もありませんでした。
劇場でしょうか?
私はこの通りの橋にあるWat・ChiChanaSongkram当たりまで行く予定でしたがさっぱり見つかりませんでした。
暑いし疲れたので引き返しました。トイレに行きたくなったのですがホテルも見あたりませんので我慢しました。
この道は、まっすぐ戻ると国鉄のフアラポーン駅と思ったので、思い切ってバスに乗ることにしました。
バス停で待っている人に聞くと「25番」だと教えてくれました。車掌に「フアラポーントレインステーション」と言って
20B札を渡すと1B以下のコイン25サタンと50サタンを含んだおつりでした。6.5Bか7.5Bではないでしょうか。
駅に着くと、車掌さんが声をかけて教えてくれ、駅の方を指さしました。
駅でトイレに入ることが出来ました。来たルートと逆に帰りました。エアコンが強すぎて寒いので2~3駅乗るなら羽織る物が必要です。
昼寝の後、2時半にホテルを出ました。
午後は、旧市街地からチャオプラヤー川を挟んで立つワット・アルンに行く予定でした。
ここは、MRT、BSTの駅からも離れているので思い切って「ルア・ドゥアン」(チャオプラヤー・エクスプレス・ボート)で行くことにしました。
BSTの駅から一番近いボート乗り場は、ボートのセンター駅=サートーン駅は、BTSサパーン・タークシン駅に接続しています。
路線図
ボートの種類もいろいろあるようで、船に掲げられている旗の色で区分けされています。
観光客用の「ツーリスト・ボート」(青旗)が料金が高いのですいているようです。一日券は150B、普通40Bです。
各乗り場は、センター=0から北上してN、N2と言う具合です。 ディナークルーズの出発した艀です。
私はまず、N6のサパーン・プットで降りて、日本人遺骨堂のあるワット・ラーチャブーラナに行くことにしました。
乗り場にインフォメーションがあり聞くと、ちょっと飛んでる風の若い女の人は「知りません」の一言でした。
ボートのチケット売り場の人に聞いてもわからない、でした。
このはしけの構造が複雑で、出口がわからないのです。
やっとの事で外に出ると巨大な花と野菜の市場=パーク・クローン市場でした。
市場の人が籐球を楽しんでいました。 メモリアル・ブリッジの紀念碑
地元の人らしき人に聞くと、彼が自信を持って教えてくれたのは3日前に訪れたワット・ポーのようでした。
地図と方角がまるで違うので引き返し、やっと全く反対側の市場の出口にメモリアル・ブリッジがあり、その陸側に
ワット・ラーチャブーナラがありました。今度は、日本人納骨堂の場所がわかりません。
休んでいる男性二人にジャパニーズピープル・ハウス「」「」と聞くと一人の男性が後ろ奥を指さしてくれました。
日の丸の旗が見えます。日本人納骨堂です。
桟橋に戻るともう時刻は4時半を過ぎてしまっています。ワット・アルンはN8まで行って、そこから反対側に渡し船(ルア・カーム・ファーク)に乗らなければなりません。
17時で閉まるお寺が多いので、今日はここで帰ることにしました。 Wat Kalayanamitか?
今日は、行きたい場所がわからず苦労した一日で、たくさん歩き、とても疲れました。まっ、これも旅の一つですよね。
負け惜しみではありませんが、そのお陰で乗り合いバスにも乗りましたし、後日チャイナタウンを再訪できました。
帰国して調べてみると、サパーン・プットの艀の場所がが少し変わったように思えます。
夕飯は、ホテルの近くの店に入り、チキン入りお米の麺を食べましたが、おいしくなかったです。
バナナとリンゴが食べたく、その店の近くのミニ市場で買いました。小リンゴが1箇20B、モンキーバナナが16本ほどで20Bでした。
さて、明日は午前中は、ワット・ルアンを今日のルートで、午後は休憩し、夜はスカイレストランで食事の予定です。
【12月6日終わり】