風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ワタリウム美術館(草間彌生展)/表参道辺りを歩く

2011年10月18日 | ウォーキング
ワタリウム美術館で行われている『Kusama's Body Festival in '60s展』の無料チケットをもらったので行って来ました。
天気予報では、10月15日の夜明けは激しい雨だが、午前中には小雨となり、午後には止む、だったので。
晴れたら、その後、一帯・特に「表参道のブランド店」を見ようと思いました。


ワタリウム美術館[館内の撮影はできない]

以下引用
 
草間さんは、1929年松本市生まれ、今年82歳です。
1960年代、草間彌生さんはアメリカで活動していました。
この展覧会では、その頃のポスターや報道写真や作品の展示とビデオなどの上映が行われています。
彼女は、自分の身体や人の体にドット・ペインティングしたり、ヘアヌードのパフォーマンスなどの表現も試みました。
また、ベトナム反戦・平和運動なども行いました。
それらは、現在では、決して「過激」とは言えないのですが、日本に帰国すると、「奇をてらう」ものだと、激しいバッシングを受けたそうです。
子どもの頃から幻聴に悩まされ、統合失調症で苦しんできた彼女は著しく体調を崩したと言われます。
1990年代頃から、彼女は海外で高い評価を受けるようになりました。
ワタリウム美術館は、とても小さい美術館で、1階と地下はショップと喫茶店、2、3、4階が展示室です。
昨今、パリ・マドリッド・ロンドン・ローマ・ブリスベン・成都などで相次いで個展などが開かれ、人気を博しているそうです。
次の写真は、今年の6月、私がスペイン・マドリッドのソフィア王妃芸術センターで撮ったもの。

その時の私のブログは マドリッド3日目・草間彌生 です。
草間さんの評価、また、好き・嫌いはいろいろ分かれるようですし、それはある面、当然とも言えます。
ヨーロッパ・アメリカでの評価は比較的高く、作品の価格はとても高いようです。
マドリッドのソフィア王妃芸術センターでは、草間展がピカソのゲルニカやダリなどが展示されている同じ三階で開かれていました。
通常のチケットで入れるのですが人気でした。その規模は驚くほどの広さでした。
同時に驚いたのは、幼稚園児が遠足で来ていることでした。
ヨーロッパの美術館・博物館の多くは、一部を除いて写真撮影が自由ですが、日本では国立博物館を除いてほとんどダメ。
何でなのでしょうかねぇ。
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地下鉄銀座線・外苑前駅から歩き始めました。 雨はほとんど止んだのですが、とても蒸し暑くなりました。
ハンガリーから送られた"街の音楽"像[2009年、青山ベルコモンズ前]    浄土真宗・立泉寺   
 
四恩寺本堂[ビルの6階にあります。]
 

禅宗青山海蔵寺                          真ん中のビル内に本堂があるようです。
 

日蓮宗妙圓寺
  
妙圓寺毘沙門堂                             長安寺
  

善光寺
 
高野長英の碑[善光寺境内、幕末の志士で獄死した]       秋葉神社
 

表参道のブランド店[私はよく知らないので、ブランドではないかも]
  
私には全く無縁ですが、華やかさより、「虚栄」と「バブル」を感じました。ブランドに興味を抱くことは、私には理解不能です。

表参道の他の景色                    公衆トイレ
 
交番                           ゆるキャラのレルヒさん[日本にスキーを紹介した人だそうです]
 

太田記念美術館[浮世絵]                      日本看護協会            東京ユニオン教会
  
骨董品の店                    アウディのビル[表参道ではなく、明治通りにあります。]
 

私が表参道で一番気に入ったお店=コンドマニア[幅3m、奥行き4mほどのコンドームのお店、神宮前交差点にある]。
折しも、隣の建物が無く、更地なのでこの建物だけが"尖塔"のように屹立しているのです。
独立した建物で、高さは3階ほど、お店と言うより広告塔といった感じで、スゴイです。
  

長泉寺
 

表参道                                原宿駅
 

表参道、原宿駅付近は大変な人混みでした。一帯の迷路のような細い路地にもたくさんのお店があるようです。
外国の観光客もたくさん見かけました。
最近の天気予報はとてもよく当たります。出かけて良かったです。
ワタリウム美術館の開館は11時なので、家を10時半頃出たのもちょうど良かったです。           【終わり】

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