風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

長野県/中野市・小布施町を歩きました。

2013年11月18日 | 国内旅行
8日(金)

克士郎さんの車で出かけました。
克士郎さんは、妙高山と黒姫山の頂に雪が積もり、中腹は紅葉、街は緑の三つの色が鮮やかな風景を私に見せたかったのですが、
残念ながら雪は積もっていませんでした。
妙高山                                 黒姫山
 
 
アップルミュージアム(無料、特別展は有料)
 
 
   
 
 

ワイナリー(無料)途中のスーパーで買った鉄火巻きと唐揚げのお昼を食べました。
 
 
  

高野辰之記念館(300円) 長野県北部の中野市に生まれた作詞家。童謡「故郷」、「紅葉」、「春の小川」、「春が来た」、
「朧月夜」などの名曲の作詞をしました。
 
 
窓から、「故郷」の歌の中に出てくる「かの山」(熊坂山)などが見えます。
       
天正寺(高野辰之菩提寺)
 
   
真宝寺(「朧月夜」の歌に出てくる鐘のある寺)
 
真宝寺本堂
   

中山晋平記念館(300円) 日本のフォスターと言われ、「シャボン玉」、「カチューシャの歌」、「肩たたき」、
「波浮の港」、「證城寺の狸囃子」などの名曲を作曲しました。
 
    
中山晋平生家
   

小布施町
(葛飾北斎をはじめ、歴史的遺産を活かしたまちづくりで人気を呼び、北信濃の観光地として、
また町おこしの成功例として知られるようになりました。)

北斎館(500円)
  
                   
   
高井鴻山記念館                            お店の看板
    
    
おぶせミュージアム・中島千波館
 
桜塚観音堂
 
克士郎さんは山口県の出身。彼が言うには、
長州藩は、たくさんの英雄や政治家を生み出しましたが、芸術家は少ない。
他方、信州長野県は、政治家は少ないが、多くの著名な音楽家、作詞家、画家などの芸術家を生み、
県内にたくさんの美術館や博物館がある、と言います。

アルペン山荘(桜井克士郎・清枝[すみえ]さんご夫妻が経営するロッジです。)
 
 
克士郎さんは、お若い頃世界各地をたくさん旅し、世界の民芸品がたくさん飾られています。
昔は、多くの音楽関係の団体がこの広い食堂・リビングとこのピアノを利用したそうです。 アルペン山荘はこの先50メートルです。
 
またお二人は、読書好きで、絵本と漫画も大好きで、納めきれないほどの書物があります。 
  
  
お料理も上手で、私は写真を撮るのも忘れてしまいました。
 
 
  
桜井清枝(さくらい・すみえ)さんは、聴覚障がい者で、2001年から4年間長野県白馬村議会議員を勤めました。
白馬村は、人口1万人に満たない小さな村です。
桜井さんは議員就任をきっかけに、村議会に手話通訳者・要約筆記者の設置を実現しました。
また、毎年手話サークル・要約筆記サークルの友人たちと「聴覚障害者のための塩の道紀行や里山紀行」を開いてきました。
この"紀行"は、10月頃開かれ、全国の聴覚障がい者や難聴者の一大交流の場となって来ました。
私は聴者ですが、何回か参加しました。(聴者・手話ができなくても参加できます。) 
桜井さんのリビングの仕事机(2階の部屋にはパソコンやデスクなどもあります。)
  
この日の夜、「白馬手話サークル・雪ぼっこの会議」がありました。
明日、白馬の小学校で体験手話学習会があるので、その事前打ち合わせ会議とのことです。
私は、夕食時ビールを飲んだのですが、無遠慮にその会議に参加させてもらいました。
とても和やかに打ち合わせていました。
人差し指一本で表現する手話=「私、あなた、明日、行く、見る、言うなど」を教える計画は素敵だなと思いました。
私は、少しビールを飲んで良い気分だったので図々しく少し口出ししてしまいました。
とても楽しかったです。ありがとうございました。          【二日目、11月8日終わり、続く】 


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