
5月10日 7時起床 今日は南山石仏仏群を見に出かけましたました。
南山は、東西4km、南北8km。ピークの高さは468mで決して非常に高くはありませんが、
新羅時代から仏教の一大聖地で、南山一円が世界遺産です。(2000年)
コースは色々あるようですが、短くわかりやすいと言われる「三陵→統一殿」コースを選びました。
コンビニで、おにぎりとパンを買いました。
少し早めにバスターミナルに向かったのですが、バス停を間違えてしまいました。
通りのタクシープールで面白い風景を見ました。

乗客を待っているタクシードライバーが車を降りて車を押して移動させています。
前の車に近づくと車に乗って車を止めます。
初め、エコの為かと思ったのですが、スクワットをやっているドライバーも多く、運動不足解消の運動とわかりました。

南下するのでその方面と思ったバス停に行ったのですが、反対側でした。
今朝は、間違わないようにバス停の名前をホテルのレセプションで書いてもらいました。
500番・9:30発のバスで無事出発。バスは、北上し、次に西に行き、慶州駅を通って右折して南下するのでした。
9:50頃には三陵に着きました。



ガイドブックによると入口に案内所があるのですが、無人でした。そこで地図をもらえると思っていたのですが、
ガイドブックの大まかな地図しかないので心配でしたが、バスを降りた人達の後に恐る恐る付いて行きました。
しかし、この日は土曜日、途中からハイキングを楽しむ多くの人々がいて、「遭難・迷子の心配」不要でした。


線刻六尊(岩に線で六つの仏像が描かれています。)



如来座像



かなり険しい山道で、上着を脱ぎ、カッターシャツを脱ぎ、長袖Tシャツとなり、何度も休憩しながら昇りました。
11:05一つの頂上に着きました。頂上はいくつかあるようです。
さて、ここからどこに下ろうかと思って、英語がわかりそうな男性に聞きました。
統一殿に降りる道を聞くと、ああでも無いこうでも無いと相談していました。
彼らも統一殿方向なのでしたが、私の大まかな地図は日本語ですので、説明しずらかったのでしょう。
彼らは、「付いてきて」と言うようにゆっくりペースでしたが、私はお礼を言い、途中でお昼を食べ、分かれました。
案内板は要所要所にあるのですが、韓国語と英語だけでした。漢字表記があれば助かるのですが。
私は、統一の英語表記「トン…」を頼りに進みました。
もう一つの頂上 相思岩 三花嶺



統一殿口の道は険しくは無かったのですが、日陰が少なく、石仏も少なく単調でつまりませんでした。
でも、ここは外国、道に迷ったり、思いがけない怪我に合わないよう安全で時間がかからないコースを選びました。
石仏が思っていた以上に少なかったのは見落としたのかもしれません。でも、良しとしましょう。


水は飲めるようでしたが、私は飲みませんでした。小学生か中学生が団体で来ていました。





山を下り終え、統一殿駐車場の手前に着いたのは13:30頃でしょうか。池=書出池とお寺がありました。


曹渓宗無量寺








民家


しばらく行くと統一殿でした。
統一殿 [無料です。]




三国統一殉国無名勇士碑


興国門



三国の王達、武烈大王、文武大王、興武大王 街で見かけた傑作風景




統一殿入口にインフォメーションがあり、バス停を聞くときれいな日本語で「日本人ですか」と聞かれました。
バスでホテルに戻り、カッパなどの不要な荷物を置き、お茶を飲み、再び出かけました。
昨日と同じレンタサイクル店に行き、自転車を借りました。今回はIDカードを求められ、パスポートの写しを見せました。
店の人は昨日とは違う人で、1万W札を出したのに、お釣りが来ません。「昨日は7000Wだった」と何度も言うとやっと3000w戻りました。
石室古墳 金庾信墓、興武門(1000w)


金庾信神道碑


永興寺 永興寺・大雄殿



永興寺・三聖閣 甘露堂



武烈王陵碑 達武門







西岳書院




ホテルの前の路地裏を自転車で通りました。 大覚寺


交差点の真ん中に冷蔵庫が放置されていました。車が通れないようにしているんでしょうか?


車が通れないほどの細い路地ですが、高校があったり、昼間は治安心配は無いと思います。
早めにホテルに戻りました。夕食は、レストランが面倒なので、スーパーで海苔巻きとソーセージなどを買い、
持参したウイスキーを飲みながらPC操作をしました。
南山石仏巡りハイキングは、出かけるまで行くかどうか迷いました。
外国でハイキングして、事故に遭ったり、怪我でもしたら大変だからです。
結果論ですが、もう少し南側にも行った方が石仏にも多く会えたかもしれません。それにはもっと詳しい地図が必要です。 【5月10日終わり】