今日は神宮球場にて交流戦・ヤクルト対オリックス戦を観戦。思えばオープン戦でもこのカードを観戦したし、先日には5時間を超える試合となったヤクルト対ソフトバンク戦を観ている。東京に住んで何だかんだで神宮球場やヤクルト球団と接することが増えた。
前日は最終回に同点に追いつかれて延長でサヨナラ負けというとんでもない試合を演じたバファローズの先発は、ルーキー・平野佳寿。彼の先発試合を観るのは初めてである。リーグ屈指の破壊力を持つヤクルト打線にどのように立ち向かうか。一方のヤクルト先発は石井一久。
だいたい、私が観に行くと乱打戦かもつれた展開になる試合が多いのだが、今日は平野・石井の両投手の力投を目にすることができた。なかでも平野、前回の横浜戦では清原の逆転満塁サヨナラHRで勝たせてもらったからか、今日は自分で勝ちを取りに行く気持ちでの真っ向勝負が光った。マウンドさばきもやはり堂々としている。
試合は4対0でオリックスの勝利。平野も早くも3完封とか。観戦して久しぶりにスッキリする試合だった。日本ハムの八木投手との新人王争いが熾烈になるが、ぜひとも負けないようにがんばってほしい。これくらい活躍していたら、オールスター戦にオリックス唯一選出とかいうことになるだろうか(他に出られそうな選手がいないもので)。
・・・ちなみにこの日の神宮球場、プロの試合後は東都大学野球の入れ替え戦が行われるとかで、試合後に残っていたらさっさと係員が客の追い出しにかかっていた。プロが前座試合でメインイベントのナイターは大学野球? さすが学生野球の聖地だ・・・。