まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

日暮里・舎人ライナー

2007年12月25日 | ブログ

このところ通勤の地下鉄千代田線の中で「日暮里・舎人ライナー 平成20年3月20日開業」のポスターを見ることが多くなった。

山手線・京浜東北線・常磐線・京成電鉄の路線が集まる日暮里。ここから、これまで鉄道の空白地帯であった足立区西部の舎人地区までの9.7キロを約20分で結ぶというもの。2005年のつくばエクスプレス開業とともに、これまで東京23区の中で鉄道の便が悪いとされてきた足立区にとっては、利便性の向上につながるとされている。

同線を運行する東京都交通局では、沿線の荒川・足立両区の出身者・在住者を「地元出身応援団」として起用し、路線のPRを行っている。そのメンバーというのが、片岡鶴太郎(荒川区出身)、元大関・栃東(足立区出身・在住)、谷川真理(荒川区在住)、雛形あきこ(足立区出身)という4名。開業までこの4名がリレー形式でPRするとかで、私がよく見るポスターというのが、西新井にある玉ノ井部屋の栃東のものだった。それで余計に目についたのかもしれない。

山手線直結ということで、これまでと比べて都心との利便性が向上するのは間違いない。ただネックなのは、新しい路線につきものの運賃の高さ。同じ区間を走る路線バスが200円なのに対して、終点までで320円だしね・・・。さて、どちらを取るか。

つくばエクスプレスの開業により、「これからこの地区が発展するきっかけとなった」と分析する向きもある。この舎人ライナーの開業が地元にとってプラスのものになるかどうか。同じ区民として(といっても方向が全然違うのだが)注目していきたいところである。

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