昨夜の記事で「地団駄」のことを書いたが、今夜の試合では西武打線のほうが大爆発、オリックス先発平野の「大炎上!!」で、今度はこちらが地団駄を踏むことになった。
・・・・そのことはさておき、今日はこの春に私の職場に配属されてきた3人のルーキーたちが作業現場に見学に出かけるというので、私も同行してみることにした。
現場は堺沿岸のコンビナート。現在ここでは大手石油会社の原油精錬のための工場が建設中で、それに絡んだ業務を行っているということで、お邪魔した次第である。現場業務ということになれば、私もルーキーたちも同レベルである(工業系のことを勉強していない分、彼らのほうが知識はあるのではないかな・・・?)。
会社での座学では3秒で眠るという「のび太くん状態」の彼らも、現場でいろんな人間や機会が動いていたり、さまざまな建築道具が現れると興味を持って見つめている。
私としては現場見学のほかに、「彼らがどんな感じで外の講習を受けているのか」ということにも興味があったのだが、これも三者三様で、一点集中で作業の様子を携帯カメラで撮影する者、目の前のことだけではなくあちこち周りの様子が気になる者、一見面白いのかそうでないのか判別がつかない者、反応もさまざまである。
私はいったん中抜けの形で、夕方に提出されたレポートを読んだのだが、座学の時よりはよほど突っ込んだ内容のことを書いていた。人間、やはり好き嫌いや興味の方向の違いというのはあるもので、生徒に置き換えれば「この科目は苦手だが、この科目になったら張り切ってがんばる」というのがあるように、こうして観察するとやはり顕著に出てくるものである。
明後日で「イロハのイの字」の講習は一通り修了し、以後は実務を通して、資格・免許を取りながら一つずつステップアップすることになる。仕事もそうだが「社会人」として身につけなければならないことも多く、これからも温かく見守っていきたいものである・・・・。