まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

安全祈願と商売繁盛祈願

2010年01月09日 | まち歩き

9日、まだ暗い時間帯から京阪電車に乗る。特急型車両を利用した急行である。そろそろ、生駒の山の稜線が紅く染められようとする時間帯。

Dscn6708やってきたのは、香里園で下車となる成田山不動尊。ここは安全祈願の寺として有名で、私の勤務先では毎年この新年と、上・下半期の初め(4月・10月)の朝に祈願の護摩供祈祷を行うのが恒例行事となっている。総勢20名ほどで参拝しており、私が参加するのは昨年の秋に続いて2回目。新年仕事始めから最初の週末ということもあってか、同様に祈祷を行う会社の人たちがぞろぞろとやって来る。

7時半、心に響く太鼓の音とともに僧侶による読経が始まる。その時に、祈祷を行う会社の名前を読み上げる。最近は横文字の会社や部門というのも増えており読むほうも舌をかみそうなところがあるのだが、そこをスラスラっと読み上げていくのはさすがプロである。

張本さんならぬ不動明王に「喝!」を入れてもらい、新年の交通安全と無病息災を祈念する。会社としてもそうだが、私個人としても旅に当たっての安全や息災を祈るところ。社員一人一人の無事を祈る気持ちが通じることで、会社としての安全が保たれるのだから・・・。

Dscn6709さてこの後再び京阪を乗り継いでやってきたのは伏見稲荷。秋の時はすぐにお祓いに入れたが、さすが日本一のお稲荷さん。こちらも同じような会社の商売繁盛祈願で訪れる団体で拝殿は順番待ちとなる。ここでもかしこみ、かしこみとやり、商売繁盛と社運の発展を祈願する(特に今年は会社の転換点となる年になりそうなので・・・・)。

Dscn6711そして待っているのはメインイベントである千本鳥居の山登り。頂上にあたる「一の峰」の末広大神に神棚を祭っていることもあり、この山登りが参加者を苦しめることになる。結構距離も長いし、石段も多いし・・・・。

Dscn671330分以上かかって一の峰に到達(写真は、途中からのもの)。空気はひんやりとするが歩いていて心地よいくらい。前回は多少キツイように思えたが、2回目で慣れたためか、あるいはDM治療で取り入れているウォーキングに自転車通勤が効いてきたか、今度はすんなりと行けたような感じ。一方では多少へばり気味の人もおり、「今年はぜひ皆に体力をつけてもらわないと困るなあ」というのはトップのお言葉。

改めて、このブログをご覧の皆さんのご健康とご多幸をお祈り申し上げます・・・・。

Dscn6720再び鳥居のトンネルをくぐる。途中、「この鳥居の入れ替えのタイミングってどうなんだろう」ということになったり、なぜか片山右京の話題が出てきたり(下山途中だからか?)、そんな話をしていると時間が経つのは早い。全員無事「生還」である。

Dscn6722この後は大阪市内に場所を移しての「直会」。まあ平たくいえば私の勤務先の新年会も兼ねており・・・・。DM患者となってからこういう「公式の宴席」に出るのは初めてで、今回から「解禁」することで周りの人たちも「無事に出てこれるようになってよかった」と復調を喜んでくれた。久しぶりに会社の皆さんと飲み食いを行い(一応セーブはしましたよ)、一次会を終了。

・・・・さて明日10日は「青春18きっぷ」を使ってどこかに出かけようと思っていたが、帰宅後にふと感じることがあってパソコンをいじる。その結果、「今晩から出かけて明日の夜に戻ってくる」ことに相成った。とは言え、どこまで出るかは決まったが、どう戻ってくるかは決めていない。果たしてどうなるか、それはまた次の話として・・・・。

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