とある方から、我が家あてにクロネコのメール便で一通の封筒が送られてきた。
それを開けてみると、その方からの心のこもった手紙に加え、今年の大河ドラマで注目のエリアとなった土佐のガイドブック、プロ野球独立リーグの四国九州アイランドリーグ所属の「高知ファイティングドッグス」の応援誌(そういえば私は同じ独立リーグでも北陸・上信越のBCリーグのほうを応援しているのだが、いつか超えてほしい目標としてアイランドリーグがある)、そして土佐の宿のオリジナル葉書などが同封されていた。
その宿というのは、「ネスト・ウエストガーデン土佐」という、海の見えるレストランホテルである。その方はこの秋にこのホテルに宿泊されたということで、「かつて過ごしたある小さな街のことを懐かしく思い出したよ!」とあった。
その「私は今・・・海にいます」というキャッチフレーズのホテル、私はもちろん宿泊したことがないのだが、調べてみると土佐くろしお鉄道の土佐入野駅から歩いて海辺に出た、入野松原という景勝地にあるという。ネットで検索してみたが、これは素敵なホテルやなあと思った。私も、たまにはこういうおしゃれなところに宿泊したほうがいいのかもしれない。
土佐入野、この海岸、そういえば訪れたことがあるなと記憶をたどってみると、この海岸というのは毎年GWの時期に砂浜で「Tシャツアート」というのをやっており、確か2005年のGWに見物したことがあるというものだ。ちょうどこの年にアイランドリーグが発足しており、その時は高知と松山での観戦と土佐西部の観光をメインにしたプランで(高知の試合は雨天中止となったのだが)、土佐入野で下車して海辺のTシャツアートを見物した。何とも不思議な光景だったが、「素材で勝負してるなあ」と感心したものだった。
その方からの手紙を見て、雄大な景色と素朴な人情が残る土佐をまた訪れたくなった。高知にはオリックス・バファローズが春のキャンプを張っており、昨年と今年は西宮タイガースとのオープン戦観戦を目当てに訪れたが、同じ県内でも結構遠隔地にあたる西部も面白そうである。
また、Tシャツと黒潮のコラボを楽しみに行こうかな。その時期には「ぶらぶら」というウォーキングプランもあるようだし・・・・。