引越荷物の整理もだいぶ進み、インターネットやケーブルテレビのほうも開通。これを機にネットも「光」回線を導入し、パソコンもリニューアルさせた。少しずつ新生活の基盤もできてきたかなというところ。
ところで、荷物の中で半ば残念な形で持ってきたものがある。かつて、「今度こそはNゲージ模型のレイアウトをつくろう」ということで、レイアウトボードに車両、線路、ストラクチャーも買い求めていたのだが、結局旧国鉄でいうところの「未成線」ということになり、線路は解体。今度の部屋で車両を走行させるのはまず無理である。
そうなると問題なのは行き場のなくなった車両たち。捨てるのも忍びなく、何両かの形式を選定して移動させることにした。
さて部屋が片付いて、何かをインテリアとして飾ってもいいなと思ったところだったがそこで浮かんだのがこれらの車両。津山の扇形機関庫ではないが、観賞用ということで並べてみるというのはどうだろうか。ちょうど身の回りの小物類を買いに100円ショップに行ったところ、200円ながらディスプレイ用のケースが売られていた。まさにこれだ、と思った。
そしてまず並べてみたのがこの3両。キハ20、キハ58、キハ40。決して走ることはないが、これまではずっと段ボールで眠っていたのがようやく日の目を見たのである。実際にこれらの車両に乗って旅をした時の光景などを思い起こさせてもくれるし、心なごませるものである。
この方式でこれからもう少し「展示車両」をい増やすとするかな・・・・?